…座間での仕事を十八時過ぎに終え、バスに揺られてさがみ野駅に辿り着く。
他の方々は今日で帰路につき、僕だけ大和宿泊の為、独り取り残される…。
独りぼっちの為、予め目星を付けていた店で食事を済ませて帰る事にする。
さがみ野駅南口駅前に在る、鰻の寝床の様な飲食店が軒を連ねる区画の奥まった場所に発見。
少々、入り辛い感じだが、意を決して潜入する…。
他の方々は今日で帰路につき、僕だけ大和宿泊の為、独り取り残される…。
独りぼっちの為、予め目星を付けていた店で食事を済ませて帰る事にする。
さがみ野駅南口駅前に在る、鰻の寝床の様な飲食店が軒を連ねる区画の奥まった場所に発見。
少々、入り辛い感じだが、意を決して潜入する…。
◎「ビール」五〇〇円
…入口から二番目のカウンター席に腰掛け、仕事終わりの開放感から麦酒を発注してしまう。
僕の悪い癖で、未だに直らないで居る…。
すると、「アサヒとサッポロどちらにします？」と訊かれ、理由も無く「アサヒ」で御願いする。
瓶麦酒を冷えたコップに注ぎ、クイっと喉を湿らせる。
雨空ですっきりしない天気だが、麦酒を呑めば爽快な気分に成るのが不思議だ…。
…入口から二番目のカウンター席に腰掛け、仕事終わりの開放感から麦酒を発注してしまう。
僕の悪い癖で、未だに直らないで居る…。
すると、「アサヒとサッポロどちらにします？」と訊かれ、理由も無く「アサヒ」で御願いする。
瓶麦酒を冷えたコップに注ぎ、クイっと喉を湿らせる。
雨空ですっきりしない天気だが、麦酒を呑めば爽快な気分に成るのが不思議だ…。
◎「餃子」四五〇円
…座間滞在最後の夜と言う事も手伝って、気分が大きくなり、餃子を発注してしまう。
僕の悪い癖で、未だに直らないで居る…。
発注した後、餃子は時間が掛かるかなと案じたが、予想よりも早く出て来る。
小振りの物が七個、更に盛られている。
皿の脇に仕切られた窪みに、卓上の餃子のタレを注いでから頂く。
具は肉と韮のみで、ギュッと詰まった印象で、且つ、キャベツや白菜等の野菜が入っていない為、
パサパサ感が感じられ、幾ら野菜嫌いの僕と言えども、物足りなさは否めない…。
矢張り、「ぎょうざの満洲」には如何頑張っても敵わないな…。
◎「小・小・小チャンポン」七〇〇円
…此方は店名から察する事が出来るが、博多ラーメンを売り物にしている様子。
其の一方で、此方の名物と成っているのが「チャンポン」と言うのを知って訪れた。
とは言え、普通にチャンポンならば何ら珍しくはないが、大盛のチャンポンが有るらしい。
然し、現在はドカ盛りは中止している様子。
以前は「小・小・小チャンポン」→「小・小チャンポン」→「小チャンポン」→「チャンポン」と、
夫々を完食した事が無いと、次の大きさの「チャンポン」を発注出来ない仕組みらしい。
で、現在は「小・小・小チャンポン」と「小・小チャンポン」しかメニューに無い。
と言う事で、初めてなので「小・小・小チャンポン」を発注する。
最も小さい物なので、気を緩めて安心していると、こんもりと盛られた物が登場。
山の内容物は野菜だけかと思いきや、ジッと目を凝らすと、其れは麺だ…。
「二郎」の様に野菜の山ではなく、麺の山とは驚きだ。
心して取り掛かる事にしよう。
先ずは蓮華で、丸で牛乳の様に真っ白なスープを啜ると、塩味のあっさりとした味わいで、
クリーミー、円やか、滑らかな口当たりと言う表現が適していよう。
別段、吃驚する様な旨さは無いが、久し振りに頂くチャンポンとしては上出来か…。
麺は黄味を帯びた太麺で、腰は感じられないが、モソモソした感じが良い。
チャンポンの麺とはこんな感じだったかと、脳内の記憶を呼び起こしてみる。
麺と一緒に山を構成している具は、豚肉、烏賊、海老、キャベツ、萌やし、木耳、玉蜀黍、椎茸、人参。
具沢山とは正に此の事で、麺と一緒にワッシワッシと喰らい付く。
予め、油で炒められている為、此れ等の具を頂くと、唇がテッカテカに油で覆われる。
丸で、朝から揚げ物を喰らうデブの様で、リップクリーム要らずだ…。
麺にも太さ、重量感が有り、具も可也の量で、食べ応えは十分過ぎる。
「小・小・小チャンポン」で此の有様なので、一体、普通の「チャンポン」だったら如何なのだろう…。
恐らく、麺はキロ単位で、野菜は兎の餌もの量が有るに違いない、間違い無い…。
しっかりと平らげ、スープも粗方飲み干し、汗を拭い乍ら会計を済ませて大和へと戻る中年…。
※2009年9月29日時点の情報です。
ID:0001546948
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