続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「大宮うどん屋本舗」【さいたま新都心】

http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
◆「大宮うどん屋本舗」【さいたま新都心


 ◎「温玉ぶっかけうどん(大)」五九〇円+「ちくわ」一〇〇円+「唐揚げ串」一三〇円
 
 …昨日。
  三連休の二日目は、さいたま新都心の「コクーン新都心」に映画を鑑賞しに出掛ける。
  前回観た「南極料理人」で主演の堺 雅人が主演を務める「クヒオ大佐」が観たくて…。
  十四時十五分の開演を前に、昼御飯を済ませておく。
  連休中とあり、昼時は何処も彼処も行列が出来ており、選択肢が限られて来る。
  第一候補の「せんば自由軒グリル」は御多分に洩れずに行列…。
  第二候補の「らーめん専門店 ぶぶか」も直ぐには入れない状態。
  面倒臭いので、フードコートで簡単に済ます事とする。
  ゲッティー、ラーメン、石焼ビビンバ、ステーキ炒飯等が有る中、
  清清しい迄の好天と陽射しも手伝って、小ざっぱりと饂飩に決定。
  「セルフうどん 大宮うどん屋本舗」と言い、今や、フードコートには讃岐饂飩店が矢鱈と多い。
  「はなまるうどん」、「丸亀製麺」然り…。
  列に続いて盆と皿を取り、揚げ物類を自由に取る。
  食べ放題、払いたい放題なので、気兼ねし乍ら慎重に選択する。
  讃岐饂飩と来れば、絶対に外せないのが竹輪の天麩羅。
  そして、何と無く惹かれたので、鶏の唐揚げが串に刺さった物も取ってしまう。
  そして、最後は饂飩の発注。
  勿論、僕にとっては未だ季節は夏なので、冷たい饂飩の中から「温玉ぶかっけうどん」を。
  朝御飯を頂いた為、然程、空腹感は無かったが、「大」にしてしまう辺り、
  相変わらず、堪え性の無さが直らないで居るらしい…。
  室内のフードコート内は矢鱈と暑く、小五月蠅い餓鬼が佃煮にする程に居る為、
  屋外に設えられた席に陣取り、風に吹かれて饂飩を啜る…。
  先ずは箸で温泉玉子を潰し、饂飩に絡める様にして崩してから啜る。
  所詮、フードコート内の讃岐饂飩なので、然して期待は寄せない様にしていたが、
  いざ啜ってみると、歯を押し返す様な強靭な腰が効いており、恐れ入谷の鬼子母神
  口の中が、其の弾力でアウンアウン唸っている。
  饂飩は、此れ位の恐ろしい迄の腰が無いと食べた気がしない。
  温泉玉子の黄身が良い具合に絡まり、殊更、旨く感じさせる。
  大根卸、浅葱がさっぱりした涼感を醸し出している。
  然し、幾ら冷たい方が良いとは言え、氷は入っていなくて良いかな…。
  竹輪の天麩羅は、揚げ立てではないので吃驚する程ではないが、讃岐饂飩には欠かせない一品。
  磯辺の青海苔の風味が良い。
  「唐揚げ串」は、「開いてます、貴方のローソン」の「からあげクン」を幾分良くした感じで、
  勿論、「三丁目 にしや食堂」の様な極上の鶏の唐揚げではないが、ジャンクな味わいで良い。
  
  其れにしても、「クヒオ大佐」にも出ている松雪泰子、恐ろしく美しいな…。