…一宮での仕事を終え、明日の仕事に備え、名古屋駅前に宿を取る。
腰の痛みが和らぐ気遣いは全く無く、動く度に激痛に顔を歪める。
御医者には掛かりたくないし、腰は痛いし、如何しよう…。
まあ、其れはさて置き、折角、名古屋に来たのだからと、
僕と同様の腕白な同僚の方と、「腕白ブラザーズ」を結成し、晩御飯を摂りに出掛ける。
折りしも外は土砂降りだ…。
行く店は既に決まっている。
名古屋名物の味噌カツを頂くべく、味噌カツと言えば此方と言う店に訪れる。
引っ切り無しに客が訪れる店内は賑わっており、人気店であるのが窺える…。
腰の痛みが和らぐ気遣いは全く無く、動く度に激痛に顔を歪める。
御医者には掛かりたくないし、腰は痛いし、如何しよう…。
まあ、其れはさて置き、折角、名古屋に来たのだからと、
僕と同様の腕白な同僚の方と、「腕白ブラザーズ」を結成し、晩御飯を摂りに出掛ける。
折りしも外は土砂降りだ…。
行く店は既に決まっている。
名古屋名物の味噌カツを頂くべく、味噌カツと言えば此方と言う店に訪れる。
引っ切り無しに客が訪れる店内は賑わっており、人気店であるのが窺える…。
◎「生ビール(中)」五七七円
…腰が痛いのだから、麻酔を体内に注入せざるを得まい。
と成れば、麻酔薬である黄金色のシュワシュワする液体を先ずは発注する。
仕事終わりに、草臥れたのでジュースを飲んでしまったのが悔やまれるが、
麦酒が旨い事には変わりは無い。
此の一杯の為に頑張れるのだろうな…。
…腰が痛いのだから、麻酔を体内に注入せざるを得まい。
と成れば、麻酔薬である黄金色のシュワシュワする液体を先ずは発注する。
仕事終わりに、草臥れたのでジュースを飲んでしまったのが悔やまれるが、
麦酒が旨い事には変わりは無い。
此の一杯の為に頑張れるのだろうな…。
◎「ロースとんかつ定食」一一五五円
…「わらじとんかつ定食」は余りにも巨大で、腕白心を擽るのだが、
如何せん、 昼間のオムライスとハンバーグの消化の進捗が良くなく、少し怖気付いてみる。
腕白中年としては許すまじ行為で、如何か、こんな僕を蔑んで貰って構わない…。
さて、「わらじとんかつ定食」の三分の二程の「ロースとんかつ定食」が運ばれて来る。
先々週、岐阜で生まれて初めて味噌カツを頂いたが、其れは如何も紛い物臭かったので、
遂に、今、初めて目の前に、僕が今迄、見聞して思い描いている味噌カツが目の前に…。
そう、確かにこんな色をしている様に想像していた。
見るからに旨そうなのは伝わって来る。
何せ、旨い物は大概、茶色をしているのだから…。
早速、人生初の、正真正銘の味噌カツに齧り付く。
何でも、一年半熟成させた天然醸造の豆味噌を使用し、毎日使う分だけ、限られた職人の手により、
時間を掛けて丁寧に作られ、創業当時そのままの味を守り続けていると言う味噌ダレの味は、
思ったよりも執拗くなく、結構、あっさりとしている印象を受ける。
色からして、もっとゴテゴテしているのかと思いきや、サラッとしている。
甘い物が苦手なので、もっと甘いのかと危惧したが、意外と行けるものだな…。
豚肉は南九州産を中心に厳選した生肉を使用している様で、肉を一切叩かないと言う。
其の為、肉の旨味が破壊されずに済むと言うだけあって旨い。
流石、豚カツはロースに限る!
ヒレが好きな人は、本当、損な人生を送っている…。
脂身からはジュワっと肉汁が溢れ出し、味噌ダレの甘味とは異なる脂身の甘味が良い。
安部譲二先生の名言「豚の脂身を我慢して迄、長生きしたくないよね…」と言う、
此の言葉に深い感銘を受ける…。
最初、普通に其の儘の状態で頂き、次に辛子を付けて頂いてみると、甘味が軽減し、
個人的には此の位の仄かな辛味が効いた方が好み。
そして、更には擂り胡麻を振り掛けて頂いてみると、胡麻の風味が香ばしくて此れも良い。
ん~、人生初の味噌カツ、想像したよりも食べられるな。
矢張り僕は、「婚活」よりも「豚カツ」だな…。