ゴルフデヴュー第十三戦

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日曜日。
予てより父親から、ゴルフに行く旨を通達されており、
年末の此の押し迫った中、寸暇を惜しんで出掛ける…。
実践と言えば、四月十二日以来、八ヶ月もの空白が出来ている状態で、
ブランク永井とは、正に此の事だ…。
今回も、ホームグラウンドと言うべき「ノーザンカントリークラブ錦ヶ原ゴルフ場」。
クラブハウスから近い「さくら草コース」が取れたと言うのが有り難い…。
結果はと言えば、最悪だ。
過去十二戦の中で最悪の【１２６】を下回り、【１３０】と言う無様な出来。
ＯＵＴスタートで、第一打が全く当たらず、空振りも飛び出す始末…。
其れに因り、良くない方向にどんどん転がり、悲惨な結果。
正直、ゴルフと言う競技は、僕自身、精神的な部分で不向きだと思う。
変に完璧主義の所が有るので、一つ失敗を犯すと、全てが嫌に成ってしまう。
途中、もう如何でも良くなってしまうのだ。
其れに、こう見えても異常な迄に気を遣うので、一緒に廻っている人や、
後続の組に迷惑を掛けない様にと、焦って、慌てて打とうとするので、
呼吸も整わない状態で打って、良い結果が出る筈が無い…。
独りでのんびり、誰も気にせずに廻れるのならば、良い結果が出るのだろうと思う。
周囲の目を気にする人間は、全く以って、此の競技は向かないな…。