…一泊二日で水戸、仙台を巡る仕事を終え、仙台駅から夢の超特別急行・新幹線に乗車し、
僅か、滞在五時間半で北の玄関口・仙台を後にする…。
牛タンを頂くどころか、仙台では何も口にせずに終わる。
えっちらおっちら、腰痛の身体に鞭打ち、重たいトランクケースを転がして此方へ。
そう、三十三歳最後の日の晩は此方で御厄介に成る事にする…。
僅か、滞在五時間半で北の玄関口・仙台を後にする…。
牛タンを頂くどころか、仙台では何も口にせずに終わる。
えっちらおっちら、腰痛の身体に鞭打ち、重たいトランクケースを転がして此方へ。
そう、三十三歳最後の日の晩は此方で御厄介に成る事にする…。
◎「生ビール(中)」五〇〇円
…慌しい出張から戻り、落ち着く店でゆるりと一杯遣る。
過ぎ去る三十三歳、来る三十四歳に乾杯する。
今年の節分迄が大殺界なので、其れ迄、息を潜めるようにして遣り過ごしたい…。
寒風が吹き荒ぶ中でも、矢張り、チンカチンカに冷えた冷やっこいルービー。
白く凍ったジョッキで冷えた麦酒は、労働後には堪らなく旨い。
夢の超特別急行・新幹線の車内で缶麦酒を我慢した甲斐が有る…。
…慌しい出張から戻り、落ち着く店でゆるりと一杯遣る。
過ぎ去る三十三歳、来る三十四歳に乾杯する。
今年の節分迄が大殺界なので、其れ迄、息を潜めるようにして遣り過ごしたい…。
寒風が吹き荒ぶ中でも、矢張り、チンカチンカに冷えた冷やっこいルービー。
白く凍ったジョッキで冷えた麦酒は、労働後には堪らなく旨い。
夢の超特別急行・新幹線の車内で缶麦酒を我慢した甲斐が有る…。
◎「鶏もも肉のカリカリ焼き」七〇〇円
…食事は何を頂こうか、凡その目星は付けてある。
新年最初の此方の訪店、そして、三十三歳最後の晩餐と言う事で、
昨年、すっかり其の味に魅了された「鶏もも肉のカリカリ焼き」。
今年の幕開けに相応しい食事だ…。
昼は満腹で腹が裂けそうだったが、すっかり空腹で、腹の虫が喚き散らしている。
例によって、皿から食み出して其れは運ばれて来る。
今年も相変わらず暴力的で、何て蠱惑的なのだろう。
其の豪快な盛り具合は惚れ惚れとする…。
約一ヶ月振りに、褐色をした鶏腿肉を箸で摘み上げ、別皿のマヨネーズに付けて喰らう。
表面はカリカリ、サクサクとした軽い心地好い食感。
揚げ物ではないので、変な重量感が無く、スナック感覚さえ漂う。
大蒜を始めとし、しっかりした下味が付けられており、香ばしさが引き立つ。
黒胡椒のピリリとした爽やかな辛味が食欲を増進させて呉れる。
マヨネーズの他に、すっかり定番化したタルタルソースも相盛りされており、
違った別の味わい方も愉しめ、一味も二味も美味しい。
山盛りの御飯もすっかり平らげ、鶏肉は綺麗さっぱり皿から姿を消して胃袋へ。
そう言えば、昼間は駅辨で「鳥めし」を頂いた事も綺麗さっぱり忘れていた…。
※2010年1月6日時点の情報です。
ID:0000302098
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