続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「和匠喜酒 かもん」【宮原】


 …昨晩。
  二泊三日の神戸での仕事を終え、家路を辿る為、神戸空港へ向かう。
  神戸空港二〇時二〇分発スカイマーク一一六便、東京国際空港行きに搭乗する。
  然し、羽田上空の混雑の影響で、出発が一〇分遅れる。
  只でさえ、大嫌いな飛行機に搭乗すると言うだけで不安なのに…。
  神戸の夜景を見乍ら、飛行機はグングンと上昇し、闇夜を劈いて行く。
  当機の機長はマイケルモア機長と言う異人。
  直訳すれば「もっとマイケル」なので、通常のマイケルよりも、更にマイケルなのだろう…。
  異人なので、羽田迄の道順が分かるか如何か不安だったが、何とか羽田に生還。
  東京国際空港から大宮駅行きのバスに乗車し、宮原へ二十三時半に舞い戻って来る。
  空腹も甚だしいので、毎度の此方に寄せて頂く…。

 ◎「生ビール(中)」五五〇円
 …神戸空港で搭乗を待っている間、三五〇ミリリットルの缶麦酒を一本空けたが、
  そんな量では足りる訳が無く、此方で仕切り直し。
  閉店の準備を始めている時にも拘らず、何とか入れて頂く。
  長距離移動は身体に堪え、疲労も甚だしい。
  麦酒は其の治療薬と言っても差し支えないだろう…。

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 ◎「ひらすずき造り」七六〇円
 …メニューを開く前に、マスターが此の日の御薦めの刺身を教えて呉れ、
  名前の響きから、白身の魚である事は判断出来る。
  考えるのも億劫なので、言われるが儘、其れを御願いする。
  平鱸とは鱸の仲間らしいが、身は鱸の様に真っ白ではなく、僅かに赤身を帯びている。
  どちらかと言うと、伊佐木や鯛に似た色をしている。
  白身特有の身の引き締まった弾力が有り、旨味や甘味も十分。
  一〇時間半振りの食事の為、味わうのも其処其処に、早々に平らげてしまう…。

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 ◎「たら白子酢」七八〇円
 …マスターが白子も有ると言って呉れ、序に御願いする。
  此の疲労困憊で、好物のプリン体が頂けるとは、神戸から生還出来て良かった…。
  少し多目に盛って呉れたと言う白子は、嫌らしい卑猥な形をしているが旨そう。
  自家製のポン酢にじっくりと浸し、「ヅケ」にしてから頂く。
  プリップリの食感で、張りが有って弾力が有る。
  然し、トロットロのクリーミーな味わいが一気に弾け出し、円やかで滑らか、
  コクの有る深い濃厚な味が存分に愉しめる。
  其りゃ、思わずポン酢もグイと飲み干すわね…。

 此の日は麦酒を四杯駆け付けで呑み、帰りは店長T氏に自動車で送って貰い、
 腹が満たされないので、二人で「幸楽苑」に寄り、深夜一時半過ぎにラーメンを喰らって帰宅…。

 因みに、此の日の御薦めメニューは…、
 ・「金目鯛造り」八八〇円
 ・「かんぱち造り」七八〇円
 ・「炙りサーモン」七三〇円
 ・「まぐろ造り」九三〇円
 ・「まぐろブツ」六八〇円
 ・「ネギトロ」六八〇円
 ・「唐揚玉子とじ鍋」六八〇円
 ・「ホルモン炒め(塩ダレ、辛味噌)」六五〇円
 ・「イカ下足生姜焼」六五〇円
 ・「もつ煮込み」五三〇円
 ・「おぼろ豆腐」五三〇円
 ・「あんかけ焼おにぎり」四五〇円
 ・「ゴマ味噌豆乳豆腐」七三〇円
 ・「鶏鍋(辛味噌、にんにく醤油)」六八〇円
 ・「スルメイカの浜鍋」七三〇円
 ・「カレー鍋かもん風」七三〇円
 ・「カキ土手鍋」九八〇円
 ・「寄せ鍋」一三五〇円
 ・「下仁田ネギと鶏肉の鍋」七五〇円
 ・「おじやセット」三五〇円
 ・「うどん」二五〇円
 ・「玉子(1個)」五〇円