…今週一週間の同行、引き継ぎの旅は、今日の多摩センター、南平で一旦終了。
人に事を教える事の大変さを実感すると共に、慣れない私鉄にさんざん乗車し、
移動に矢鱈と疲れ、毎日一〇〇〇〇歩超を歩いており、靴が潰れそうだ…。
其の打ち上げも兼ねて、帰りが早ければもっと早く御邪魔しようと考えていた、
毎度毎度の此方へ、三週間振りに訪れる。
豪い御無沙汰をしてしまっている…。
人に事を教える事の大変さを実感すると共に、慣れない私鉄にさんざん乗車し、
移動に矢鱈と疲れ、毎日一〇〇〇〇歩超を歩いており、靴が潰れそうだ…。
其の打ち上げも兼ねて、帰りが早ければもっと早く御邪魔しようと考えていた、
毎度毎度の此方へ、三週間振りに訪れる。
豪い御無沙汰をしてしまっている…。
◎「生ビール(中)」五〇〇円
…何は無くとも、先ずは麦酒が無いと始まらない。
此方の名物、チンカチンカに冷えた冷やっこいルービー…。
真っ白に凍ったジョッキを握り、溢れそうな泡を口から御出迎え。
喉を大きく開き、グイッと呑み干すと、シャーベット状の麦酒が食道を駆け抜けて行く。
嗚呼、此の一杯の為に、毎日一〇〇〇〇歩以上を歩いて働いて来たのだ。
御通しはマカロニサラダ。
…何は無くとも、先ずは麦酒が無いと始まらない。
此方の名物、チンカチンカに冷えた冷やっこいルービー…。
真っ白に凍ったジョッキを握り、溢れそうな泡を口から御出迎え。
喉を大きく開き、グイッと呑み干すと、シャーベット状の麦酒が食道を駆け抜けて行く。
嗚呼、此の一杯の為に、毎日一〇〇〇〇歩以上を歩いて働いて来たのだ。
御通しはマカロニサラダ。
◎「とりもも肉のカリカリ焼き」七〇〇円
…麦酒の摘みも兼ねて発注したのが、此方の名物メニューの此れ。
時折、無性に頂きたくなり、其れは「ケンタッキーフライドチキン」、「ラーメン二郎」と並び、
麻薬性の有る、何とも蠱惑的な逸品。
今日も今日とて、皿から食み出しそう、否、皿から食み出して遣って来る。
此の豪快さ、腕白さ、暴力的な感じには、嬉しくて卒倒しそうだ…。
御馴染みの別皿のマヨネーズとタルタルソースが其の出番を今かと待ち構えている。
カリカリ焼きの端っこの部位に、マヨネーズを付けて齧り付く。
其の名の通り、カリカリとしたスナック菓子にも似た軽い歯触りが感じられる。
噛み締めると、薄く叩いた鶏腿肉乍ら、肉汁から旨味が染み出して来る。
大蒜を始めとした漬けダレの味がしっかりと染み込んでいて旨い。
又、散りばめられた黒胡椒の粒が口の中で弾け、爽やかな辛味を齎して呉れる。
此の黒胡椒は麦酒との相性を非常に良くしている。
実に此のカリカリ焼きは、何時頂いても素晴らしい。
嫌いな野菜も、此の為ならばマヨネーズを大量に付けて頂ける程だ…。
麦酒を呑み終わると、次は御飯のおかずとして頂き、御飯を口一杯に頬張り、幸せを感じる。
此方の鶏の唐揚げと此れは、双璧を為す旨さだ。
◎「トロトロ月見とろろ」四〇〇円
…此方では、五の付く日は「御飯の日」と称して、御飯の御替わりが自由に出来る。
と言う催しをすっかり失念しており、御替わりを促されて漸く思い出す。
既に麦酒二杯、「とりもも肉のカリカリ焼き定食」を美味しく頂いた後だが、
折角なので、御飯を頂く為に好物のとろろを単品で発注する。
卵黄を落とし、タレが掛けられた福島県は阿武隈産のとろろを掻き混ぜ、
御飯の真ん中に窪みを掘り、其処へ慎重に流し込み、後は掻っ込むだけ。
ヅルヅルと音を立て、口の周りが痒くならない様に、気を付けつつ啜る。
しっかりとした粘りが有る力強いとろろで、大地の恵みを味わう。
此処で更に御替わりを頂戴し、残りのとろろをぶっ掛けて掻っ込む。
とろろには本当、目が無い。
無駄に精を付けても仕方無いのだが、身体の何かの役には立つだろう…。
合計三膳の御飯を頂き、腹ははち切れんばかりに膨れ上がり、丸で妊婦。
安定期に入った妊婦が腹を摩る様な手付きで、自分の腹を撫で回していると、
何だか無性に愛おしく感じられるから不思議だ…。
※2010年2月5日時点の情報です。
ID:0000302098
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