続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「和歌山ラーメン 難波店」【なんば】

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◆「和歌山ラーメン 難波店」【なんば】

 ◎「やきめしセット」八五〇円

 …なんば滞在三日目にして最終日。
  仕事の進捗も決して良くなく、何と無く重苦しく、酸欠状態の様にクラクラする…。
  十三時に成り、昼休憩を挟む事になる。
  団体行動が苦手なので、今日も独りでなんばの街を彷徨く。
  昨日は「元祖焼肉丼 さだやん」と言う店で「国産牛ハラミ定食」を頂き、
  今日は何処にしようかと言う目星は無く、当て所無くなんば駅方向へ歩き出す。
  すると、黄色い看板に「和歌山ラーメン」と記しているのに目が留まる。
  如何せん、一番好きなカップラーメンは、日清食品の「行列のできる店のラーメン 和歌山」で、
  「まっち棒」、「井出商店」、「戎」等の都内に在る店も非常に好きだ…。
  近畿圏とは言え、大阪で和歌山ラーメンに出会えるとは願ったり叶ったりだと喜んで入店する。
  カウンター席の真ん中に腰掛け、「やきめしセット」を発注する。
  ラーメンと炒飯が付いた物。
  壁には色紙が掲げられており、吉本新喜劇の顔触れの物が目立つ。
  「眉毛ボーン!」の吉田ヒロとか…。
  五輪の氷上滑走でメダルを獲得したのを伝えるテレヴィヂョンを観乍らラーメンを待つ。
  一〇分弱で運ばれて来たラーメンは、僕の知っている和歌山ラーメンとは随分と違う。
  本来は濃厚な感じで、豚骨が強く出ているので、しっかりと茶濁しているのだが、
  何だか中途半端に透き通っており、如何わしさが漂う…。
  其の疑念は、スープを一口啜って確信へと変わる。
  何て事は無い、普通の醤油豚骨ラーメンで、和歌山の「わ」の字も感じられない…。
  「何だよ!」と心の中で叫び、此れなら、普通に「天下一品」に行った方が良かったと、
  店員に悪態をつく勇気も無く、大人しくラーメンに没頭する…。
  麺は至って普通の、街の中華屋のラーメンの味のする麺。
  恐らく、茹で加減に関しても特に拘りは無いであろう…。
  叉焼には何とか光る物が見出せ、美味しく頂く。
  其れにしても、メニューに鯖寿司が無い時点で、紛い物の和歌山ラーメンだ。
  と言うか、屋号が「和歌山ラーメン」と言うのが癪に触る…。
  其れでも、炒飯は何とかパラパラっとした感じが有り、化学調味料の味わいがするのが良い。
  量は少ないが、和歌山ラーメンとは似つかわしくないスープを啜りつつ完食。

 なんばでの仕事を十九時半に終え、明日の仕事の地・岐阜県は大垣へと移動する。
 大垣着は二十二時で、駅を降りると飲食店は全く無く、仕方無く宿に転がり込み、
 コンヴィニエンス・ストアで缶酎ハイ、海老グラタン、明太子スパゲテーを購入し、
 宿の部屋で侘しい晩御飯を今、済ましている…。 

和歌山ラーメン難波店 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ

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住所: 大阪府大阪市浪速区難波中2丁目9-4
営業時間、定休日:
最寄り駅: 難波
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※2010年2月16日時点の情報です。
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