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◆「つけめん 彩香」【若葉】
「つけめん 彩香」【若葉】
◎「つけめん（大盛、ひやもり）」七八〇円＋「味付玉子」一〇〇円
…御疲れ気味です。
今日の日帰り仕事ぶらり旅は、東武東上線に乗車して坂戸へ出掛ける。
無駄に天気が良い所為で、花粉症の症状も悪化して来ている。
鼻が詰まって呼吸が儘ならず、山瀬まみの物真似をしている人の様に成ってしまう…。
十三時過ぎに、嚔を連発し乍ら、昼御飯を摂りに出る。
若葉駅から歩いている最中に、気に成るラーメン店を発見し、
上役に無理を言って、訪店する…。
店内に入り、券売機で食券を購入する。
屋号に「つけめん」と謳っている程なので、「つけめん」の釦を押し、
更に、堪え性の無さから「味付玉子」の釦も一緒に押してしまう…。
テーブル席に座り、食券を渡す際に、昼時は麺の大盛りか御飯のサーヴィスが有ると言うので、
麺の大盛りで御願いし、通常の二〇〇グラムから三〇〇グラムへと増量して貰う。
麺の「あつもり」と「ひやもり」が出来ると言うので、勿論、「ひやもり」で。
温盛りをつけ麺で頂く意味が分からない…。
店内の雰囲気を肌で感じるに、女性のみで切り盛りをしている様に感じられる。
女性特有の繊細さがつけ麺にも出ていれば良いなと期待していると、つけ麺登場。
器が熱い旨を促され、早速、麺を手繰って啜る。
つけダレは濃厚な茶褐色をしており、今、流行りの濃厚魚介系醤油豚骨。
粘度が強く、ドロッとしたポタージュの様な感じ。
何でも、鰹節には拘っている様で、京都の「福島鰹」と言う物を使用していると言う。
つけダレの表面には七味唐辛子が塗され、ピリッとした辛味が感じられる。
然し、濃厚で動物系の甘味が強く出ているので、仄かな辛味。
丼の其処には柚子風味の辛味噌の様な物が沈殿しており、風味も豊か。
そして、素晴らしいのが麺。
糸蒟蒻の様な茶色を帯びている麺は、強靭な腰と弾力が感じられる。
麺を啜ると、暴れ馬の様な力強さで、唇を鞭で叩かれる様な暴れっぷり！
ボソボソした感じは、つけダレの持ち上げも良く、個人的には好み。
具の刻み叉焼は、可も無く不可も無く、特徴の無さが残念。
麺麻も柔らかく、サックリした食感は良いが、印象が薄い…。
其の点、良かったのがトッピングの味付け玉子。
箸で持った段階で、其の旨さは分かる。
一口齧れば、黄身が溢れ出す様な半熟加減。
味もしっかり染みており、ネットリと濃厚な味わい。
齧った所へつけダレを流し込み、後は一気に頬張る。
ん～、満足…。
〆は、スープ割り用のポットも一緒に運ばれて来たので、普段しないスープ割りをする。
柚子の風味がプーンと漂い、気が休まらない仕事の合間に、安らぎの一時を迎えてみる…。
今日の日帰り仕事ぶらり旅は、東武東上線に乗車して坂戸へ出掛ける。
無駄に天気が良い所為で、花粉症の症状も悪化して来ている。
鼻が詰まって呼吸が儘ならず、山瀬まみの物真似をしている人の様に成ってしまう…。
十三時過ぎに、嚔を連発し乍ら、昼御飯を摂りに出る。
若葉駅から歩いている最中に、気に成るラーメン店を発見し、
上役に無理を言って、訪店する…。
店内に入り、券売機で食券を購入する。
屋号に「つけめん」と謳っている程なので、「つけめん」の釦を押し、
更に、堪え性の無さから「味付玉子」の釦も一緒に押してしまう…。
テーブル席に座り、食券を渡す際に、昼時は麺の大盛りか御飯のサーヴィスが有ると言うので、
麺の大盛りで御願いし、通常の二〇〇グラムから三〇〇グラムへと増量して貰う。
麺の「あつもり」と「ひやもり」が出来ると言うので、勿論、「ひやもり」で。
温盛りをつけ麺で頂く意味が分からない…。
店内の雰囲気を肌で感じるに、女性のみで切り盛りをしている様に感じられる。
女性特有の繊細さがつけ麺にも出ていれば良いなと期待していると、つけ麺登場。
器が熱い旨を促され、早速、麺を手繰って啜る。
つけダレは濃厚な茶褐色をしており、今、流行りの濃厚魚介系醤油豚骨。
粘度が強く、ドロッとしたポタージュの様な感じ。
何でも、鰹節には拘っている様で、京都の「福島鰹」と言う物を使用していると言う。
つけダレの表面には七味唐辛子が塗され、ピリッとした辛味が感じられる。
然し、濃厚で動物系の甘味が強く出ているので、仄かな辛味。
丼の其処には柚子風味の辛味噌の様な物が沈殿しており、風味も豊か。
そして、素晴らしいのが麺。
糸蒟蒻の様な茶色を帯びている麺は、強靭な腰と弾力が感じられる。
麺を啜ると、暴れ馬の様な力強さで、唇を鞭で叩かれる様な暴れっぷり！
ボソボソした感じは、つけダレの持ち上げも良く、個人的には好み。
具の刻み叉焼は、可も無く不可も無く、特徴の無さが残念。
麺麻も柔らかく、サックリした食感は良いが、印象が薄い…。
其の点、良かったのがトッピングの味付け玉子。
箸で持った段階で、其の旨さは分かる。
一口齧れば、黄身が溢れ出す様な半熟加減。
味もしっかり染みており、ネットリと濃厚な味わい。
齧った所へつけダレを流し込み、後は一気に頬張る。
ん～、満足…。
〆は、スープ割り用のポットも一緒に運ばれて来たので、普段しないスープ割りをする。
柚子の風味がプーンと漂い、気が休まらない仕事の合間に、安らぎの一時を迎えてみる…。
