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◆「らーめん さくら」【久喜】
「らーめん さくら」【久喜】
◎「つけ麺」七五〇円
…明け方から花粉症で嚔が止まらず、何度嚔をしたか分からない程。
強風が吹き荒れ、絶好の花粉症日和の中、東武佐野線と言う三両編成のローカル線に揺られ、
館林に行き、仕事を切り上げ、今度は久喜へと舞い戻る。
ヅラの人は顎紐が無いと飛ばされてしまいそうな中、時刻も十二時半と、昼御飯を摂る事にする。
火曜日の胃腸痛の影響から、未だ完全とは言えず、腹の虫が喚く程に空腹感は感じない。
然し、嚔のし過ぎで体力が矢鱈と消耗し、更には歩き疲れの為、栄養補給はしておく…。
久喜でラーメンと言えば、此方が真っ先に思い付く。
とは言え、駅から歩いて行けるのは此方が精々だからだが…。
今から七~八年程前には何度か通い、其の後はすっかり御無沙汰に成っている。
「青葉」インスパイア系らしいが、そんな事を気にせずに通っていた。
数年振りに出掛けると、店内は空席が多く、すんなり座る事が出来る。
大してメニューも見ずに「つけ麺」を発注する。
発注後、壁に貼り出されたメニューを見、魅惑的な「まぜそば」や、
更に魚介風味を増したと言う「漁つけ麺」と言う物を見付けるが、既に後のフェスティヴァル…。
如何して僕は何時もこうなのだろう…。
此の直りそうもない性格を悔やんでいると、久方振りのつけ麺と御対面を果たす。
今流行りの魚介系豚骨つけ麺だが、至って簡素な趣きが漂う。
早速、麺を手繰って、茶濁したつけ汁に投入して啜る。
久し振りの印象としては、以前は甘味が加えられている様に感じられたが、
甘味は感じられず、素材本来の味わいのみが感じられる。
そして、もっと魚粉がジャリジャリしている印象だったが、サラリとした感じで、
随分と大人しい、上品な感じを受ける。
些か、拍子抜けをしてしまう。
此方の味が変わったのか、僕の記憶違いか、僕が濃厚な物を頂き過ぎているのか…。
何れにしても、決して不味いと言う事は一切無い。
麺は「ジャンクガレッジ」等でも御馴染みの「浅草開化楼」製の物で、
メニューには極太麺と謳っているが、中太の平麺と言った具合か。
しっかりと水で〆られており、腰が効いており、モチッとした弾力も有る。
二〇〇グラムと言う量が少ないのが難点…。
具の刻み叉焼は箸で摘むと崩れそうに柔らかいが、今一、決め手に欠ける印象。
麺麻もシャキシャキした歯触りは有るのだが、サックリ感が無く、淡白過ぎる。
全体的に量も少なめなので、あっと言う間に平らげてしまう。
勿論、最後はスープ割りはせず、原液の儘、ヅヅヅイと飲み干す。
此の日は其の後、春日部にも出掛け、一日で一九八六七歩歩くと言う苦行に耐える…。
強風が吹き荒れ、絶好の花粉症日和の中、東武佐野線と言う三両編成のローカル線に揺られ、
館林に行き、仕事を切り上げ、今度は久喜へと舞い戻る。
ヅラの人は顎紐が無いと飛ばされてしまいそうな中、時刻も十二時半と、昼御飯を摂る事にする。
火曜日の胃腸痛の影響から、未だ完全とは言えず、腹の虫が喚く程に空腹感は感じない。
然し、嚔のし過ぎで体力が矢鱈と消耗し、更には歩き疲れの為、栄養補給はしておく…。
久喜でラーメンと言えば、此方が真っ先に思い付く。
とは言え、駅から歩いて行けるのは此方が精々だからだが…。
今から七~八年程前には何度か通い、其の後はすっかり御無沙汰に成っている。
「青葉」インスパイア系らしいが、そんな事を気にせずに通っていた。
数年振りに出掛けると、店内は空席が多く、すんなり座る事が出来る。
大してメニューも見ずに「つけ麺」を発注する。
発注後、壁に貼り出されたメニューを見、魅惑的な「まぜそば」や、
更に魚介風味を増したと言う「漁つけ麺」と言う物を見付けるが、既に後のフェスティヴァル…。
如何して僕は何時もこうなのだろう…。
此の直りそうもない性格を悔やんでいると、久方振りのつけ麺と御対面を果たす。
今流行りの魚介系豚骨つけ麺だが、至って簡素な趣きが漂う。
早速、麺を手繰って、茶濁したつけ汁に投入して啜る。
久し振りの印象としては、以前は甘味が加えられている様に感じられたが、
甘味は感じられず、素材本来の味わいのみが感じられる。
そして、もっと魚粉がジャリジャリしている印象だったが、サラリとした感じで、
随分と大人しい、上品な感じを受ける。
些か、拍子抜けをしてしまう。
此方の味が変わったのか、僕の記憶違いか、僕が濃厚な物を頂き過ぎているのか…。
何れにしても、決して不味いと言う事は一切無い。
麺は「ジャンクガレッジ」等でも御馴染みの「浅草開化楼」製の物で、
メニューには極太麺と謳っているが、中太の平麺と言った具合か。
しっかりと水で〆られており、腰が効いており、モチッとした弾力も有る。
二〇〇グラムと言う量が少ないのが難点…。
具の刻み叉焼は箸で摘むと崩れそうに柔らかいが、今一、決め手に欠ける印象。
麺麻もシャキシャキした歯触りは有るのだが、サックリ感が無く、淡白過ぎる。
全体的に量も少なめなので、あっと言う間に平らげてしまう。
勿論、最後はスープ割りはせず、原液の儘、ヅヅヅイと飲み干す。
此の日は其の後、春日部にも出掛け、一日で一九八六七歩歩くと言う苦行に耐える…。