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◆「つけめん ＫＯＫＯＲＯ」【大船】
「つけめん ＫＯＫＯＲＯ」【大船】
◎「つけめん」八〇〇円＋「大盛り」一〇〇円
…昨日。
此処数ヶ月ずっと、朝起きるのが異常に容易じゃなく、高血圧の癖に低血圧並みに起きられない。
身体が重たく、瞼も重く、全く以って眠り足りない様な毎日で、朝が本当に嫌…。
そんな、登校拒否児童にも似た鉛の様に重たい身体に鞭打って、朝一で大船へと出掛ける。
動き出してしまえば此方の物で、仕事と成ればきびきびと、出っ張った腹を揺すって動ける。
きちんと仕事を熟し、自分なりに達成感を得、十三時に終えて会社に戻る。
と、其の前に昼御飯を済ませて帰る事にする。
前回、ゆとり教育の弊害で塗り固められた高校生が店頭に屯していた為に断念した、
つけ麺を売りにする此方へと念願の訪店を果たす。
行列は無く、店内にも辛うじて空席が有り、何とかすんなり着席出来る。
メニューを暫く眺め、今回は「後のフェスティヴァル」に成らない様に慎重に熟考し、
「つけめん」を大盛りで発注してみる。
火曜日の胃腸痛からも徐々に解き放たれつつあり、幾分、食欲も回復傾向にある。
事前情報で、麺が太い為に提供迄に時間が掛かると聞いていたが、
其の噂通り、十五分近くの時間が経過してから、焦らしプレイの後に遣って来る。
つけ汁は濃厚な茶褐色をしているが、粘度は然程感じられず、サラッとした感じが見て取れる。
麺は噂に違わぬ太さで、恐らく、僕が過去に頂いたつけ麺の中でも、
三本の指が入る、否、三本の指に入る太さだ（ナイツの根多より抜粋で御座います…）。
卓上の木製の削り箸を手に取り、早速、其の極太加減を堪能する事にしよう。
同じ系列の「らーめん ＨＡＮＡＢＩ」と言う店で打たれると言う自家製麺は、正に饂飩の様。
其れを濃い茶褐色をしたつけ汁にドブンと沈めて啜る。
つけ汁は今流行りの魚介系豚骨で、見た目通り、サラッとして粘性は低目。
魚粉が取り立ててジャリジャリする感じは殆ど無い。
そして、驚いたのが此の麺。
饂飩の太さで、モチモチ感が強く、しっかりとした噛み応えで弾力が有る。
口の中でアウンアウン言ってしまう様な力強さが感じられる。
其の分、ポキポキと言う強靭な迄に腰は強くはないが、モキモキとした食感が有る。
国産小麦を混ぜ合わせていると言うだけあり、麺に旨さが有る。
驚いちゃったよ、小父さんは…。
つけ汁には甘味が加えられている様で、個人的には少し甘味が有る方が好み。
更に驚いたのが叉焼。
何かの木片かと見紛う様な大きさで、縦五センチメートル、横一〇センチメートル、
厚さ一センチメートルと言う、腕白中年が嬉しくなって明後日の方向に飛んで行きそうな肉塊。
赤身の部位はホロホロ、トロトロで柔らかく、脂身も適度に付着している。
ギュッと噛み締めたくなってしまう…。
麺麻も枕木の様な感じで、サックリ感、味付けも宜しい。
麺は大盛りで三二〇グラムと言うが、一本一本に重量感が有るので重さが有るが、
啜る量としては多くは感じられず、寧ろ、もっと啜りたい願望に駆られる。
〆はスープ割りなんぞ軟弱な真似はせず、何時もの様に原液の儘、ヅイと飲み干す。
つけ汁が随分とサラッとしているなと思ったが、器の底には骨粉が沈殿していた。
もっと良く攪拌して頂くべきだったと、思わぬ所で「後のフェスティヴァル」に陥る…。
此処数ヶ月ずっと、朝起きるのが異常に容易じゃなく、高血圧の癖に低血圧並みに起きられない。
身体が重たく、瞼も重く、全く以って眠り足りない様な毎日で、朝が本当に嫌…。
そんな、登校拒否児童にも似た鉛の様に重たい身体に鞭打って、朝一で大船へと出掛ける。
動き出してしまえば此方の物で、仕事と成ればきびきびと、出っ張った腹を揺すって動ける。
きちんと仕事を熟し、自分なりに達成感を得、十三時に終えて会社に戻る。
と、其の前に昼御飯を済ませて帰る事にする。
前回、ゆとり教育の弊害で塗り固められた高校生が店頭に屯していた為に断念した、
つけ麺を売りにする此方へと念願の訪店を果たす。
行列は無く、店内にも辛うじて空席が有り、何とかすんなり着席出来る。
メニューを暫く眺め、今回は「後のフェスティヴァル」に成らない様に慎重に熟考し、
「つけめん」を大盛りで発注してみる。
火曜日の胃腸痛からも徐々に解き放たれつつあり、幾分、食欲も回復傾向にある。
事前情報で、麺が太い為に提供迄に時間が掛かると聞いていたが、
其の噂通り、十五分近くの時間が経過してから、焦らしプレイの後に遣って来る。
つけ汁は濃厚な茶褐色をしているが、粘度は然程感じられず、サラッとした感じが見て取れる。
麺は噂に違わぬ太さで、恐らく、僕が過去に頂いたつけ麺の中でも、
三本の指が入る、否、三本の指に入る太さだ（ナイツの根多より抜粋で御座います…）。
卓上の木製の削り箸を手に取り、早速、其の極太加減を堪能する事にしよう。
同じ系列の「らーめん ＨＡＮＡＢＩ」と言う店で打たれると言う自家製麺は、正に饂飩の様。
其れを濃い茶褐色をしたつけ汁にドブンと沈めて啜る。
つけ汁は今流行りの魚介系豚骨で、見た目通り、サラッとして粘性は低目。
魚粉が取り立ててジャリジャリする感じは殆ど無い。
そして、驚いたのが此の麺。
饂飩の太さで、モチモチ感が強く、しっかりとした噛み応えで弾力が有る。
口の中でアウンアウン言ってしまう様な力強さが感じられる。
其の分、ポキポキと言う強靭な迄に腰は強くはないが、モキモキとした食感が有る。
国産小麦を混ぜ合わせていると言うだけあり、麺に旨さが有る。
驚いちゃったよ、小父さんは…。
つけ汁には甘味が加えられている様で、個人的には少し甘味が有る方が好み。
更に驚いたのが叉焼。
何かの木片かと見紛う様な大きさで、縦五センチメートル、横一〇センチメートル、
厚さ一センチメートルと言う、腕白中年が嬉しくなって明後日の方向に飛んで行きそうな肉塊。
赤身の部位はホロホロ、トロトロで柔らかく、脂身も適度に付着している。
ギュッと噛み締めたくなってしまう…。
麺麻も枕木の様な感じで、サックリ感、味付けも宜しい。
麺は大盛りで三二〇グラムと言うが、一本一本に重量感が有るので重さが有るが、
啜る量としては多くは感じられず、寧ろ、もっと啜りたい願望に駆られる。
〆はスープ割りなんぞ軟弱な真似はせず、何時もの様に原液の儘、ヅイと飲み干す。
つけ汁が随分とサラッとしているなと思ったが、器の底には骨粉が沈殿していた。
もっと良く攪拌して頂くべきだったと、思わぬ所で「後のフェスティヴァル」に陥る…。
※2010年3月13日時点の情報です。
ID:0007871756
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