…昨晩。
日中、BACCAさんとオフ会も兼ねた寄席見物を終え、花粉が飛散する中、
鼻呼吸が儘成らない状態で戻り、毎度の此方でアルコール消毒を試みる。
寄席では五〇〇ミリリットルの缶麦酒一本だけだったので、殺菌が出来なかった様だ…。
日中、BACCAさんとオフ会も兼ねた寄席見物を終え、花粉が飛散する中、
鼻呼吸が儘成らない状態で戻り、毎度の此方でアルコール消毒を試みる。
寄席では五〇〇ミリリットルの缶麦酒一本だけだったので、殺菌が出来なかった様だ…。
◎「生ビール(中)」五〇〇円
…店内は空いており、ゆっくりと静かに消毒作業が行えそうだ。
チンカチンカに冷えた冷やっこい消毒液を発注。
霜が降りて真っ白に成ったジョッキは何とも頼もしい。
花粉が纏わり付いた喉を目掛け、黄金色の消毒液を流し込む。
「死ねっ!花粉よ」とばかりに、アルコール消毒。
然し、目玉の痒みは如何しようも無い…。
…店内は空いており、ゆっくりと静かに消毒作業が行えそうだ。
チンカチンカに冷えた冷やっこい消毒液を発注。
霜が降りて真っ白に成ったジョッキは何とも頼もしい。
花粉が纏わり付いた喉を目掛け、黄金色の消毒液を流し込む。
「死ねっ!花粉よ」とばかりに、アルコール消毒。
然し、目玉の痒みは如何しようも無い…。
◎「とりもも肉のカリカリ焼き定食」七〇〇円
…さてと、一通り花粉が死んだ所で、麦酒の御供を発注する。
此の日の御薦めが記されている黒板には何、何?
「きんきの煮付け定食」と「にしや風スタ丼」と記されているからもう大変。
悩みが増えるばかりだ。
此の世の悩みを全て抱え込んだかの様に、只管、グッと長考に入る。
こう言う時、優柔不断な性格は実に困る。
消去法で選択肢を篩に掛ける事にする。
先ずは「スタ丼」はと言えば、丼物なので、麦酒の摘みには成り得ないので却下。
お次は「きんきの煮付け」は難点は無いが、強いて言えば、骨が面倒臭い。
と言う事で、結局は何時もの「カリカリ焼き」…。
行き着く先は決まっているのだな。
何時もの如く、皿から食み出して、暴力的な感じで登場。
何時にも増して、随分と盛りが素晴らしく、酒の摘みとしても文句は無い。
別皿のマヨネーズに付けて齧り付くと、旨くない訳が無い。
カリカリ、サクサクとした軽い歯触りで、鶏肉のプリッとした食感が良い。
大蒜や生姜と思しき薬味の効いた揉みダレに漬け込んだと見え、下味がしっかり付いている。
鶏肉は分厚くなく、薄く叩いた此の厚みが良く、恐らく、分厚くてはカリカリ感が出ないのだろうな。
此の厚みが決め手であって、旨さの秘訣なのかも知れない。
例によって、黒胡椒のピリリとした辛味が心地好く、麦酒と最高に合う。
矢張り、「スタ丼」でも「きんきの煮付け」でもなく、「カリカリ焼き」だった…。
此の日は麦酒二杯を頂戴し、大人しく帰宅し、後はぼんやりと夜を過ごす…。
※2010年3月14日時点の情報です。
ID:0000302098
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