続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「麺将 武士(もののふ)」【上田】

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◆「麺将 武士(もののふ)」【上田】


 ◎「左近VS幸村」九〇〇円

 …「手打ち蕎麦処 東都庵」で一杯呑んで、蕎麦を手繰った後はデザートを頂く。
  此処最近、精神的疲労でストレス喰いに走ってしまいそうで、旅先の開放感から、
  昼間に台湾ラーメン、数分前に蕎麦を頂いたにも拘らず、ラーメンを啜る…。
  此方は昨年一〇月二十一日以来、二度目の訪問。
  長野市の名店「信濃神麺 烈士洵名」の系列の様で、地元の武将・真田幸村を始めとして、
  メニューには様々な戦国武将の名が冠してある。
  メニューを一通り眺め、今回も前回と同じ「左近VS幸村」を発注。
  二種類の味のラーメンを食べ比べ出来ると言うのが売りで、丼が二つくっ付いた形をしている。
  先ず、白い器の方が、地元の英雄・真田幸村の名を冠した「幸村」で「あっさり醤油味」としてある。
  スープを啜ると、随分とあっさりした味わいで、微かに魚介系の風味も漂う。
  素材に拘っている様で、産地等がメニューに記されている。
  鶏ガラは武石村の「福味鳥」と「信州ハーブ鶏」、節類は長崎県産の「カマス煮干」、
  境港産の「アジ煮干」、瀬戸内海産の「煮干」、焼津産の「鰹厚削り」を使用との事。
  醤油ラーメンと言いつつも透き通っている事から、白醤油をを使用しているのであろう。
  麺は「すまし麺」と言う物らしく、強力粉と中力粉を特殊な配合で混ぜ合わせたと言い、
  ツルツルとした食感で、断面は潰れており、平麺の様だ。
  具は叉焼、麺麻、半熟味付け玉子半個、海苔。
  尚、豚は「信州みゆき豚」と言う銘柄らしく、赤身はしっかりとした噛み応えが有るが、
  ホロトロ感が有り、脂身も適度に有り、味付けもしっかりされていて中々だ…。
  お次は黒い器の島 左近の名を冠した「左近」で、「こってり白豚骨」を謳っている。
  スープの表面には油膜が張り、見るからにこってりなのが窺える。
  啜ると、唇にメンソレータムを塗った様にベットリとしそうな感じ。
  豚骨の骨粉が丼の底に沈殿しそうな濃厚さで、先程、蕎麦でさっぱりとしたのが台無しだ…。
  然し、味は及第点の醤油豚骨味。
  豚ガラは飯山市の「信州みゆき豚」、松本平の「信州SPF豚」を使用との事で、
  地元の食材をしっかりと用いている。
  麺は「超低加水麺」としてあり、博多の麺匠直伝の低加水麺らしい。
  確かに、博多ラーメンの様な食感で、粉のざらつきが感じられる。
  「スーパー粉落とし」にしたい感じで、個人的にはモソモソしている方が好み。
  すっかり腹も膨れ、ストレスは消えずに御足の無駄遣いをしてしまった…。

麺将武士 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ

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住所: 長野県上田市天神1丁目1887-17
営業時間、定休日:
最寄り駅: 上田
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※2010年3月17日時点の情報です。
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