続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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日清食品「太麺堂々 濃厚魚介豚骨醤油」

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…昨日は上野公園、浅草、建設中の東京スカイツリーを巡り、一〇〇〇〇歩以上を歩く。
 晩は「和匠喜酒 かもん」で歩き疲れを癒し、花粉症の消毒をし、二十一時過ぎには早々に帰宅。
 と言うのも、休みは一日のみで、今日から仕事に出掛ける。
 集合は十四時四十五分だが、昼御飯を摂る時間も鑑み、早目に移動を開始する。
 埼京線武蔵野線、中央線を乗り継ぎ、乗り換えの立川駅に到着。
 昼御飯の目星は付けてある。
 立川駅構内に在る「長田本庄軒」と言う焼き蕎麦専門店。
 「丸亀製麺」を経営する会社が手掛け、立ち喰い蕎麦感覚で焼き蕎麦が頂けるらしい。
 オム蕎麦が頂けるのかと悦び勇んで出掛けると、店内は満席で、店頭には三名の待ちが発生している。
 時刻は十三時四十五分過ぎで、時間迄は一時間有り、少し並べば普通に有り付けるのだが、
 如何せん、生来の性急な性格の為、舌打ちをして青梅線へ乗り込んで立川駅を後にする。
 集合の西立川駅に降り立ち、次なる当ては「らーめん 太陽堂」。
 其の昔、立川に訪れた際に何度か通った店で、味も其れなりに良かったので。
 其の当時の味の記憶を思い起こし乍ら歩いて出掛けると、何てこったい、定休日…。
 僕の人生、如何して何時もこうなのだろう。
 僕は本当、生きる事に不向きだと思う…。
 撫で肩を一層落としてしょんぼりと、踵を返して西立川駅へと向かう。
 他に飲食店も無く、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、断腸の思いでコンヴィニエンスストアで済ます…。
 月末で赤貧生活中の為、久し振りにカップラーメンでも頂こうと棚を物色する。
 ちょいと見ない間に、随分と新製品が陳列されている。
 其の中で一際目を惹いたのが、此の「太麺堂々」と言う文字。
 其の堂々とした潔さ、男らしさに惹かれて購入を決意する…。
 湯を注ぎ、店外へ出、小ぢんまりとした公園のベンチで遅めの侘しい昼食。
 傍から見れば、一寸御洒落なホームレスだ…。
 四分待ち、粉末スープ、液体スープ、海苔を入れてから頂く。
 ブワッと魚介の風味が鼻腔を刺激する。
 スープを啜ると、少々、湯の温度が温めだが、風味通り、魚介系の味わいが強い。
 然し、とろみが少し有り、動物系の感じも負けていない。
 正に、「濃厚」と謳っているだけの事は有り、不味い中華屋のラーメンより余程旨い。
 そして、此のカップラーメンの一番の売りである麺は、カップ饂飩の様な太麺。
 ノンフライ麺ではなく、油で揚げられている麺。
 一口啜ると、注いだ湯の温度が少し低かったのか、しっかりと中迄熱が通っていない様で、
 噛むとサクサクとした、スナック菓子の様な音がする…。
 フライ麺なので、余計に其の歯触りが感じられる。
 う~ん…、折角の旨いスープなので、麺も最高の状態で頂きたかった。
 然し、幾らサクサクとした歯触りがしても、決して不味い訳ではない。
 十分に美味しく、端から、こう言う食べ物なのだと言い聞かせて頂けば、何て事は無い。
 具は挽肉、麺麻、鳴門、海苔、葱。
 僕の人生、早とちり、早合点、浅はか、不運…、と言う事が多過ぎるな…。