続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「三丁目 にしや食堂」【日進】


 …終日の池袋での仕事を終え、明日から目出度く五連休に突入する。
  本来は九連休の筈だったのだが、何時に成ったら代休が消化出来るのやら…。
  取り敢えず、四日間休日が減ったとは言え、五連休も有れば御の字。
  然し、何気無く予定が入ってしまい、何も出来ずに終了しそうだ…。
  今夜は五連休の前夜祭も兼ね、此方で錆落としを開催する。

 ◎「生ビール(中)」五〇〇円
 …此れから五連休が始まると言うのに、其の幕開けが呑み過ぎでは宜しくないので、
  今日は一杯だけと固く心に誓い、貴重な一杯の麦酒を発注する。
  勿論、チンカチンカに冷えた冷やっこいルービー…。
  真っ白に凍ったジョッキは、少し動けば汗ばむ様な新緑の季節にはピッタリ。
  シャーベットの様な黄金色のプリン体が、喉元を勢い良く転げ落ちて行く。
  喉、食道、胃袋に染み渡る様な冷たさが堪らなく心地好い…。

イメージ 1
 ◎「鶏肉とアスパラの塩こしょう炒め定食」七〇〇円
 …店に入る前迄は、久方振りに「とりもも肉のカリカリ焼き定食」にしようと思うも、
  本日の御薦めのメニューが記された黒板周辺を見遣ると、蠱惑的なメニューが記されている。
  「ネギチャーシュー丼」、「あおさのり付ししゃもフライ定食」。
  以前に頂いた事の有る「ネギチャーシュー丼」は、胡麻油が効いてピリ辛のは暴力的な物。
  そして、石蓴海苔が付くと言う柳葉魚のフライと言うのも実に魅惑的だ。
  魚卵フェチとしては柳葉魚は惹かれるが、其れを打っ棄ったのが此れ。
  「鶏肉とアスパラの塩こしょう炒め」と言う代物で、此れが不味い訳が無かろうぜ…。
  自炊をしていた時分、豚肉とパラガスを「味塩こしょう」で炒め合わせるのが好きだった。
  まあ、僕が作る拙い料理とは比べ物に成る筈も無いが…。
  野菜嫌いで御馴染みの僕だが、パラガスは好んで頂く数少ない青物。
  とは言え、マヨネーズをどっぷりと付けないと嫌だが…。
  最近はすっかり高級食材である所の千切りキャベツにマヨネーズを掛けた上に、
  鶏肉、パラガス、玉葱、人参を塩ダレ、黒胡椒で味付けした物が豪快に盛り付けられている。
  塩味は胡麻油が仄かに感じられ、塩が持つ甘さが引き立っている。
  尤も、鶏肉や玉葱等の素材の甘味が染み出しているのだろう。
  そして、「とりもも肉のカリカリ焼き」でも良い味を出している黒胡椒が実に良い。
  ピリッとした辛さだが、嫌味の無い爽やかな辛味で、味を引き締めている。
  鶏肉はプリッとして、皮がしっかりと付着しており、プルプル感が最高。
  パサパサ感は全く無く、鶏肉の旨さが堪能出来る。
  パラガスはシャキシャキした食感で、千切りキャベツの上に掛けられたマヨネーズとの組み合わせが最高。
  矢張り、パラガスにはマヨネーズは欠かせない…。
  モリモリと頬張るに相応しいメニューで、御飯もあっと言う間に無くなってしまう。

  此の日は宣言通り麦酒は一杯のみで大人しく帰宅し、家でぼんやりとしてみる…。
  
にしや食堂 [ その他 ] - Yahoo!グルメ



住所: 埼玉県さいたま市北区日進町3丁目225
営業時間、定休日:
最寄り駅: 日進(埼玉県)
Yahoo!グルメでこの店舗のクチコミを見る

※2010年4月30日時点の情報です。
ID:0000302098


https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taakun_latitude88north/20010101/20010101000000.gif