…週末もあっと言う間に過ぎ去り、身体が重たくなる平日が始まる。
先週の五連休明けに続き、今朝は五時半起きで上大岡へ重たいトランクケースを転がして出掛け、
昼御飯は「すき家」の牛丼を掻っ込んで、何とか元気を振り絞り、仕事を熟す。
仕事も何とか滞り無く終え、今宵の宿が宛がわれている黄金町へと向かい、
宿に転がり込み、重たい荷物と肩の荷を降ろし、一先ずは落ち着いてみる…。
其の後、晩御飯を摂りに独りで伊勢佐木町方向へ歩き出し、「ラーメン二郎 横浜関内店」を目指す。
遂に念願の此方を訪れる日が来たかと、周囲の桃色繁華街の執拗な誘惑を振り払い乍ら、
其の黄色い看板の前に辿り着くと、「１０日（月）の夜の部 休業します」と言う簡素な貼り紙…。
今更乍ら、僕の人生、何時もこうだ。
遣る事、為す事、全部裏目。
思わず、横浜で本当に黄昏そうに成る…。
幸いにも、もう一泊する予定なので、明日に賭けようと気を取り直し、阪東橋方向へ踵を返す。
如何わしい、「此処は一体、何屋なんだろう…」と言う店の脇を幾つも擦り抜け、元へと戻る。
食指が動きそうな店は無いかと探していると、魚屋が経営する海鮮丼専門店らしき店を発見。
店内には客が誰も居ないが、意を決して潜入を試みる…。
先週の五連休明けに続き、今朝は五時半起きで上大岡へ重たいトランクケースを転がして出掛け、
昼御飯は「すき家」の牛丼を掻っ込んで、何とか元気を振り絞り、仕事を熟す。
仕事も何とか滞り無く終え、今宵の宿が宛がわれている黄金町へと向かい、
宿に転がり込み、重たい荷物と肩の荷を降ろし、一先ずは落ち着いてみる…。
其の後、晩御飯を摂りに独りで伊勢佐木町方向へ歩き出し、「ラーメン二郎 横浜関内店」を目指す。
遂に念願の此方を訪れる日が来たかと、周囲の桃色繁華街の執拗な誘惑を振り払い乍ら、
其の黄色い看板の前に辿り着くと、「１０日（月）の夜の部 休業します」と言う簡素な貼り紙…。
今更乍ら、僕の人生、何時もこうだ。
遣る事、為す事、全部裏目。
思わず、横浜で本当に黄昏そうに成る…。
幸いにも、もう一泊する予定なので、明日に賭けようと気を取り直し、阪東橋方向へ踵を返す。
如何わしい、「此処は一体、何屋なんだろう…」と言う店の脇を幾つも擦り抜け、元へと戻る。
食指が動きそうな店は無いかと探していると、魚屋が経営する海鮮丼専門店らしき店を発見。
店内には客が誰も居ないが、意を決して潜入を試みる…。
◎「晩酌セット」一〇〇〇円
…店頭に大きく写真付きのメニューが掲げられており、此れが決め手でも有ったりする。
生麦酒に、御通し、刺身が付くと言い、まあ、悪くない内容に思わず発注する。
先ずは麦酒を一口、グイッと呑み、喉を湿らせ、今日一日の疲労を労わる。
ジョッキは小さ目だが、中の麦酒の旨さは格別で、一気に疲れが吹っ飛ぶ様だ。
冷たい黄金色の液体を黄金町で呑む…。
御通しは人参、大根、胡瓜の御香香と、烏賊と大根の煮物。
刺身は烏賊、甘海老、鯛、鮪。
烏賊は、「鮨処 いっしん」の墨烏賊には遠く及ばないが、甘味が有って中々。
甘海老は相当暫く振りに頂いたが、甲殻類のプリン体が含まれているので足の親指が喜びそう。
鯛は白身特有の深い甘さが感じられ、最高と迄は行かない迄も、旨味が有る。
鮪は中トロに近い部位で、脂も載っており、ネットリとした鮪の旨さが口一杯に拡がる。
◎「生ビール・ジョッキ」五〇〇円
…此処で麦酒が空に成り、追加で発注する事にする。
まあ、幾ら近場とは言え、旅の空となれば呑みたくなるのが常だ。
残りの刺身を摘みに、食事は何を頂こうかなと、メニューを眺め廻す。
メニューの海鮮丼を見ているだけで酒が進みそうだ…。
…此処で麦酒が空に成り、追加で発注する事にする。
まあ、幾ら近場とは言え、旅の空となれば呑みたくなるのが常だ。
残りの刺身を摘みに、食事は何を頂こうかなと、メニューを眺め廻す。
メニューの海鮮丼を見ているだけで酒が進みそうだ…。
◎「まぐろ定食」一〇〇〇円
…麦酒を呷り乍ら、頂く物は決まった。
鮭とイクラが組み合わさった「親子丼」に決まったかに思われた…。
然し、後から入って来た客が三人続けて「まぐろ定食」を発注し、
メニューを良く見ると「三崎港直送 新鮮まぐろと海鮮の丼専門店！」と言う文言が気に成り、
此処は矢張り鮪を頂いた方が良いのではないかと言う気分に襲われ、
土壇場の打っ棄りで、「まぐろ定食」を発注する…。
其の「まぐろ定食」は、然して時間が掛からずに運ばれて来る。
皿には豪快に、五種類の鮪が盛られている。
其の内訳は、赤身のブツの漬け、葱トロ、赤身、中トロ、トロ。
先ずは、赤身のブツを醤油に漬け込んだ物。
胡麻が振り掛けられた物は、醤油に漬け込まれているが、円やかな味わい。
赤身のネットリとした味わいも愉しめる。
葱トロは浅葱が塗され、サラダ油で合成された物の様な変な癖は感じられず、
口の中にまったりとした味わいが拡がる。
赤身は中トロに近い部位で、適度な脂の載りが有る。
中トロはしっとりとした口当たりで、肌理細かい脂の甘味が感じられる。
そして、トロは多少、筋張った感は有るが、質の良い鮪のトロと言った感じで、
其の脂は諄くなく、芳醇な脂のふわりとした甘さが堪能出来る。
最後は御飯が足らず、鮪だけを頬張る事と成るのが勿体無い…。
此の手の刺身定食は、御飯をガバッと口一杯に掻っ込みたい。
普段は、何時でも頂ける安心感から敬遠してしまう鮪の旨さを堪能し、店を出る。
因みに、他のメニューは…、
・「まぐろ丼」七八〇円
・「ネギトロ丼」七八〇円
・「三色丼」七八〇円
・「山かけ丼」七八〇円
・「親子丼」七八〇円
・「まぐろ・イカ・納豆丼」七八〇円
・「まぐろユッケ丼」七八〇円
・「海鮮カルパッチョ丼」七八〇円
・「まぐろ竜田丼」八八〇円
・「中トロ丼」一〇〇〇円
・「海鮮丼」一〇〇〇円
・「バラちらし丼」一〇〇〇円
・「まぐろづくし丼」一〇〇〇円
・「カニ丼」一〇〇〇円
・「北海丼」一二〇〇円
・「イクラ丼」一二〇〇円
・「特選三色丼」一二〇〇円
・「特選刺身定食」一五〇〇円
・「ウニ・イクラ丼」一八〇〇円
・「まぐろ丼」七八〇円
・「ネギトロ丼」七八〇円
・「三色丼」七八〇円
・「山かけ丼」七八〇円
・「親子丼」七八〇円
・「まぐろ・イカ・納豆丼」七八〇円
・「まぐろユッケ丼」七八〇円
・「海鮮カルパッチョ丼」七八〇円
・「まぐろ竜田丼」八八〇円
・「中トロ丼」一〇〇〇円
・「海鮮丼」一〇〇〇円
・「バラちらし丼」一〇〇〇円
・「まぐろづくし丼」一〇〇〇円
・「カニ丼」一〇〇〇円
・「北海丼」一二〇〇円
・「イクラ丼」一二〇〇円
・「特選三色丼」一二〇〇円
・「特選刺身定食」一五〇〇円
・「ウニ・イクラ丼」一八〇〇円
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※2010年5月10日時点の情報です。
ID:0007879665
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