…昨晩。
発狂しそうな訳の分からない猛暑の中、何とか汗だくで仕事を終え、
乗り合いバス、相鉄線、湘南新宿ラインを乗り継いで宮原駅に降り立つ。
ネクタイは疾うに外し、ワイシャツの首周りは塩が精製出来そうな程に汗で湿っている…。
こんな不快感を少しでも緩和するべく、此方に駆け込む様にして御邪魔する。
発狂しそうな訳の分からない猛暑の中、何とか汗だくで仕事を終え、
乗り合いバス、相鉄線、湘南新宿ラインを乗り継いで宮原駅に降り立つ。
ネクタイは疾うに外し、ワイシャツの首周りは塩が精製出来そうな程に汗で湿っている…。
こんな不快感を少しでも緩和するべく、此方に駆け込む様にして御邪魔する。
◎「生ビール(中)」五〇〇円
…何はさて置き、此方で冷たい麦酒を呑みたかった。
チンカチンカに冷えた冷やっこいルービーを、取りも直さず発注する。
ジョッキは真っ白に凍り、見た目からして涼しさを齎して呉れる。
ジョッキを手に、喉を大きく開いて、後は喉を目掛けて流し込むだけ。
其の冷たさたるや格別で、此れが風呂上がりならもっと最高だっただろう…。
苦味の効いたプリン体が、身体中に染み渡る様な感覚が心地好く、
今日一日の暑さ疲れが吹っ飛ぶ様な心持ちだ。
…何はさて置き、此方で冷たい麦酒を呑みたかった。
チンカチンカに冷えた冷やっこいルービーを、取りも直さず発注する。
ジョッキは真っ白に凍り、見た目からして涼しさを齎して呉れる。
ジョッキを手に、喉を大きく開いて、後は喉を目掛けて流し込むだけ。
其の冷たさたるや格別で、此れが風呂上がりならもっと最高だっただろう…。
苦味の効いたプリン体が、身体中に染み渡る様な感覚が心地好く、
今日一日の暑さ疲れが吹っ飛ぶ様な心持ちだ。
◎「鶏の唐揚げ定食」六五〇円
…麦酒も二杯目に差し掛かり、そろそろ食事の心配をしてみる。
前回は「とりもも肉のカリカリ焼き定食」を腹一杯頂いたので、今回は別のにしてみよう。
御薦めを記す黒板には、もう此の季節に成ったかと言う「冷汁うどんセット」の文字が。
此方ではすっかり夏のメニューとして定着しており、同時に、夏の訪れを個人的には気に病んでみる…。
他にも「夏なすカレー定食」、「トマトカレー定食」と夏真っ盛りの様相。
嗚呼、本当に夏と言う嫌な季節が訪れてしまったのだと、其の現実に打ちひしがれる…。
と言う訳で、夏とは何ら関係の無いメニューを頂こうと思案した結果、
豪い久し振りに「鶏の唐揚げ定食」を発注する。
一体、何時以来だろうかと、弱い頭を捻ってみても思い出せない位に久し振り。
漸く暑さも落ち着き、麦酒をチビチビ遣っていると、香ばしい匂いを連れて運ばれて来る。
皿の上にはゴロゴロと、こんがり狐色に揚がった鶏の唐揚げが盛られている。
早速、久し振りの御対面とばかりに、一口がぶりと齧り付く。
プリップリの肉質は、パーンッと弾ける若者の太腿の様で、パサパサ感と言う物とは一切無縁。
引き締まった筋肉とでも言おうか、パッツパツ、プリップリと言う擬音が自棄に合う。
其の上、柔らかくて、固いと言う事は無く、安心して頂ける。
そして、味付けも最高で、個人的には此方の唐揚げに勝る物を最近、他で頂いた記憶が無い。
ケンタッキーフライドチキンの秘伝の香辛料の配合に勝るとも劣らない、
麦酒の摘み、御飯のおかずとしても最高で、腕白中年の心をグッと掴んで離さない。
更には別皿のマヨネーズを塗し乍ら頂くと、此れ又、何なんでしょう。
旨いと言う表現以外に見当たらない程で、こちとらすっかり骨抜きにされた気分…。
鶏肉は旨いな。
然し、最近特に、三歩歩いたら忘れてしまう位に物忘れが悪化している。
鶏の所為かしら…。
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※2010年6月18日時点の情報です。
ID:0000302098
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