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◆「中華そば 永楽」【大井町】
「中華そば 永楽」【大井町】
◎「もやしそば」八〇〇円
…昨晩。
三ヶ月振りの日曜出勤での仕事も、何とか無事に二十一時には終了し、事無きを得る。
相変わらず、暑さだけは如何にも成らないが、タオルを首からぶら提げ、齷齪労働する…。
仕事終わりに、時間も時間なので、晩御飯を如何しようかと心配していると、
今年の一月二十一日に同僚の方の案内で訪れた此方が、すっかり他の同僚達の間で、
旨いラーメン屋として定着している様で、未だ此方を訪れた事の無い同僚の方を連れて、
二人で仕事の打ち上げも兼ねて訪店してみる…。
込み入った飲食店街と言うか、呑み屋街の中に入り、五ヶ月振りに訪れると、
遅い時間の所為も有り、二階席は閉鎖され、一階席のみで切り盛りされており、
其れでも先客は二~三組しか居らず、昼間の賑わいが嘘の様だ…。
水をグイッと飲み干してから、壁に貼り巡らされたメニューを眺める。
前回は「ラーメン」を頂いたが、同僚達の間では「もやしそば」が旨いと言う事に成っており、
其の流言飛語の類の情報に乗っかり、「もやしそば」を発注してみる。
「ラーメン」に入っていた叉焼が地味に美味しく、其れを頂けるかと思うだけで心躍る。
かと言って、「チャーシューメン」は一〇〇〇円越えなので、流石に発注出来ないのが庶民だ…。
そして、仕事の話をしつつ待っていると、思ったよりも早くラーメン登場。
其の「もやしそば」を一瞥し、思わず二度見をしてしまう程の計算違いが発覚する。
てっきり、普通の「ラーメン」に入っている萌やしが増量されて出て来るのかと思いきや、
全く別の代物に姿を変えて出されるとは、思わず心の中で「しくじった!」と叫んでしまう…。
萌やしは餡掛けにされており、只でさえ、仕事終わりで身体が火照っているにも拘らず、
意を決して熱いラーメンを頂こうとしているのに、更には予想外の熱々の餡掛けが掛かっており、
仕舞いには期待を大いに寄せていた叉焼が入っていないとは、うっかり八兵衛にも程が有る…。
「マジかよ…」と、心の中ではガックリと項垂れているが、そんなに落ち込んでいては、
目の前の「もやしそば」に失礼なので、気を取り直して、其の熱々のマグマに取り掛かる。
先ずは蓮華でスープを啜ると、熱いのはさて置き、「ラーメン」と同様に、
揚げ葱がふんだんに入っているので香ばしく、風味豊かな味わいに仕上がっている。
醤油ベースのスープは昔乍らの雰囲気を醸し出しており、すっきりとした感じも有る。
スープを掬った蓮華に、じわじわと餡の熱気が押し寄せて来る…。
餡掛けの具は、萌やし、豚肉、人参、韮で、此れ等が塩胡椒で味付けされており、
胡椒の辛味と風味が感じられ、此のピリ辛さが熱さを増大させていると言っても支障無い。
とは言え、餡掛けの味自体は非常に宜しく、熱いのを除けば十分に美味しい。
麺はツルツル感の有る平麺で、熱い乍らも口当たりが良く、スルスル入って行く。
腰や弾力と言った物は然程は感じられないが、悪い印象は全く受けない。
滴り落ちる汗を拭いつつ食べ進め、スープもついつい旨くて啜ってしまう。
決して、味が不味い訳では全く無く、僕の想像していた物と乖離していた上に、
暑がりで猫舌の癖に餡掛けを食べなくては成らなくなった「事故」に動揺しただけだ…。
今度こそは奇を衒わず、普通に「ラーメン」を発注しよう。
三ヶ月振りの日曜出勤での仕事も、何とか無事に二十一時には終了し、事無きを得る。
相変わらず、暑さだけは如何にも成らないが、タオルを首からぶら提げ、齷齪労働する…。
仕事終わりに、時間も時間なので、晩御飯を如何しようかと心配していると、
今年の一月二十一日に同僚の方の案内で訪れた此方が、すっかり他の同僚達の間で、
旨いラーメン屋として定着している様で、未だ此方を訪れた事の無い同僚の方を連れて、
二人で仕事の打ち上げも兼ねて訪店してみる…。
込み入った飲食店街と言うか、呑み屋街の中に入り、五ヶ月振りに訪れると、
遅い時間の所為も有り、二階席は閉鎖され、一階席のみで切り盛りされており、
其れでも先客は二~三組しか居らず、昼間の賑わいが嘘の様だ…。
水をグイッと飲み干してから、壁に貼り巡らされたメニューを眺める。
前回は「ラーメン」を頂いたが、同僚達の間では「もやしそば」が旨いと言う事に成っており、
其の流言飛語の類の情報に乗っかり、「もやしそば」を発注してみる。
「ラーメン」に入っていた叉焼が地味に美味しく、其れを頂けるかと思うだけで心躍る。
かと言って、「チャーシューメン」は一〇〇〇円越えなので、流石に発注出来ないのが庶民だ…。
そして、仕事の話をしつつ待っていると、思ったよりも早くラーメン登場。
其の「もやしそば」を一瞥し、思わず二度見をしてしまう程の計算違いが発覚する。
てっきり、普通の「ラーメン」に入っている萌やしが増量されて出て来るのかと思いきや、
全く別の代物に姿を変えて出されるとは、思わず心の中で「しくじった!」と叫んでしまう…。
萌やしは餡掛けにされており、只でさえ、仕事終わりで身体が火照っているにも拘らず、
意を決して熱いラーメンを頂こうとしているのに、更には予想外の熱々の餡掛けが掛かっており、
仕舞いには期待を大いに寄せていた叉焼が入っていないとは、うっかり八兵衛にも程が有る…。
「マジかよ…」と、心の中ではガックリと項垂れているが、そんなに落ち込んでいては、
目の前の「もやしそば」に失礼なので、気を取り直して、其の熱々のマグマに取り掛かる。
先ずは蓮華でスープを啜ると、熱いのはさて置き、「ラーメン」と同様に、
揚げ葱がふんだんに入っているので香ばしく、風味豊かな味わいに仕上がっている。
醤油ベースのスープは昔乍らの雰囲気を醸し出しており、すっきりとした感じも有る。
スープを掬った蓮華に、じわじわと餡の熱気が押し寄せて来る…。
餡掛けの具は、萌やし、豚肉、人参、韮で、此れ等が塩胡椒で味付けされており、
胡椒の辛味と風味が感じられ、此のピリ辛さが熱さを増大させていると言っても支障無い。
とは言え、餡掛けの味自体は非常に宜しく、熱いのを除けば十分に美味しい。
麺はツルツル感の有る平麺で、熱い乍らも口当たりが良く、スルスル入って行く。
腰や弾力と言った物は然程は感じられないが、悪い印象は全く受けない。
滴り落ちる汗を拭いつつ食べ進め、スープもついつい旨くて啜ってしまう。
決して、味が不味い訳では全く無く、僕の想像していた物と乖離していた上に、
暑がりで猫舌の癖に餡掛けを食べなくては成らなくなった「事故」に動揺しただけだ…。
今度こそは奇を衒わず、普通に「ラーメン」を発注しよう。
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※2010年6月21日時点の情報です。
ID:0000820974
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