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◆「とんこつらぁ麺 ＣＨＡＢＵＴＯＮ」【池袋】
「とんこつらぁ麺 ＣＨＡＢＵＴＯＮ」【池袋】
◎「とんこつ醤油ざるらぁ麺」七五〇円
…束の間の週末も、あっと言う間に過ぎ去り、今日から平日が始まる。
週の始めと言うのは、如何してこうも重苦しい感じがするのだろうか…。
昨晩も矢鱈と蒸し暑く、殆ど熟睡は出来ず、浅い眠りの儘、朝を迎える。
勿論、隣家の換気扇の排気口から噴出される油の臭いで叩き起こされる…。
そんな睡眠事情なので、ろくすっぽ寝ていないので、余計に陰鬱な気分に成る。
眠い眼を擦り、勇気を振り絞って電車に乗車し、池袋へと仕事に行く。
今日は珍しく、終日池袋で、彼方此方と移動する世話が無いのがせめてもの救い。
パーソナルコンピューターと睨めっこをし乍ら仕事をし、十三時に昼休憩を取る。
今日は寂しく独りで、猥雑な池袋の街へ、昼御飯を摂りに出る。
大概のラーメン店も制覇してしまい、行く先に困る。
もう、残るはチェーン店しか無く、チェーン店の割りには何時も混んでいる此方を初訪問。
あの「ちゃぶ屋」の店主、森住康二氏がプロデュースすると言う此方。
然し、経営は「ラーメン 花月」を展開する「グロービート・ジャパン」と言う会社らしく、
一層、チェーン店色が強く、何と無く乗り気ではないが、空席が見えたので入店してしまう…。
券売機に対峙し、何を頂こうかと思案する。
此の蒸し暑さではラーメンを啜る気は到底起こらず、つけ麺を頂く事にする。
「焦がしネギ醤油ざるらぁ麺」と「とんこつ醤油ざるらぁ麺」と言う二種類が有り、
折角、「とんこつらぁ麺」と謳っている店なので、「とんこつ醤油ざるらぁ麺」の食券を購入。
カウンター席の端っこが運良く空いており、壁際なので何だか落ち着く…。
水を飲んで身体を冷まし、一〇分弱でつけ麺が運ばれて来る。
つけ汁は茶褐色をしており、一見すると、今流行りの物の様に見える。
平打ちの麺を手繰り、其の茶褐色にサッと潜らせ、一気にヅヅヅと啜る。
真っ先に感じられるのは、強烈な酸味。
そして、幾らかジャリッと言う魚粉のざらつきと風味が伝わって来る。
個人的に、豚骨を強めに出しているつけ麺のつけ汁には、酢は控え目な方が合う様に思う。
此の手の豚骨スープに酢を大量投入してしまうと、場末の中華屋が思い付きで作ったつけ麺の様な、
何だか安っぽい味わいに感じられてしまい、もう、酢の味しか感じなくなってしまう気がする…。
勿論、決して不味い訳ではなく、普通に頂けるのだが、好みの問題。
魚介系豚骨つけ麺の場合は、酢は入れてもごく微かに感じる程度で、入れなくても良い程。
もっと、濃厚でとろみの有る豚骨スープを全面に押し出した魚介風味の方が僕は好き。
尤も、此の蒸し暑さなので、酸味が有る方が食べ易いのは有り難いが…。
ピロピロとした麺は平打ちで、佐野ラーメン程の不揃いな感じは無く、食感はまあまあ。
モチッとした食感がもう少し強く出ていても良い感じだが、喉の通りは良い。
スルスルといとも簡単に収まって行くのが心地好い。
具は叉焼、麺麻、海苔が入り、何れも可も無く不可も無い。
う～ん、万人受けし易い、平均点のつけ麺と言った感じで、特徴に欠ける感は否めない…。
〆はスープ割りはせず、身体が柔らかくなる事を願って、原液の儘、グイッと飲み干す。
週の始めと言うのは、如何してこうも重苦しい感じがするのだろうか…。
昨晩も矢鱈と蒸し暑く、殆ど熟睡は出来ず、浅い眠りの儘、朝を迎える。
勿論、隣家の換気扇の排気口から噴出される油の臭いで叩き起こされる…。
そんな睡眠事情なので、ろくすっぽ寝ていないので、余計に陰鬱な気分に成る。
眠い眼を擦り、勇気を振り絞って電車に乗車し、池袋へと仕事に行く。
今日は珍しく、終日池袋で、彼方此方と移動する世話が無いのがせめてもの救い。
パーソナルコンピューターと睨めっこをし乍ら仕事をし、十三時に昼休憩を取る。
今日は寂しく独りで、猥雑な池袋の街へ、昼御飯を摂りに出る。
大概のラーメン店も制覇してしまい、行く先に困る。
もう、残るはチェーン店しか無く、チェーン店の割りには何時も混んでいる此方を初訪問。
あの「ちゃぶ屋」の店主、森住康二氏がプロデュースすると言う此方。
然し、経営は「ラーメン 花月」を展開する「グロービート・ジャパン」と言う会社らしく、
一層、チェーン店色が強く、何と無く乗り気ではないが、空席が見えたので入店してしまう…。
券売機に対峙し、何を頂こうかと思案する。
此の蒸し暑さではラーメンを啜る気は到底起こらず、つけ麺を頂く事にする。
「焦がしネギ醤油ざるらぁ麺」と「とんこつ醤油ざるらぁ麺」と言う二種類が有り、
折角、「とんこつらぁ麺」と謳っている店なので、「とんこつ醤油ざるらぁ麺」の食券を購入。
カウンター席の端っこが運良く空いており、壁際なので何だか落ち着く…。
水を飲んで身体を冷まし、一〇分弱でつけ麺が運ばれて来る。
つけ汁は茶褐色をしており、一見すると、今流行りの物の様に見える。
平打ちの麺を手繰り、其の茶褐色にサッと潜らせ、一気にヅヅヅと啜る。
真っ先に感じられるのは、強烈な酸味。
そして、幾らかジャリッと言う魚粉のざらつきと風味が伝わって来る。
個人的に、豚骨を強めに出しているつけ麺のつけ汁には、酢は控え目な方が合う様に思う。
此の手の豚骨スープに酢を大量投入してしまうと、場末の中華屋が思い付きで作ったつけ麺の様な、
何だか安っぽい味わいに感じられてしまい、もう、酢の味しか感じなくなってしまう気がする…。
勿論、決して不味い訳ではなく、普通に頂けるのだが、好みの問題。
魚介系豚骨つけ麺の場合は、酢は入れてもごく微かに感じる程度で、入れなくても良い程。
もっと、濃厚でとろみの有る豚骨スープを全面に押し出した魚介風味の方が僕は好き。
尤も、此の蒸し暑さなので、酸味が有る方が食べ易いのは有り難いが…。
ピロピロとした麺は平打ちで、佐野ラーメン程の不揃いな感じは無く、食感はまあまあ。
モチッとした食感がもう少し強く出ていても良い感じだが、喉の通りは良い。
スルスルといとも簡単に収まって行くのが心地好い。
具は叉焼、麺麻、海苔が入り、何れも可も無く不可も無い。
う～ん、万人受けし易い、平均点のつけ麺と言った感じで、特徴に欠ける感は否めない…。
〆はスープ割りはせず、身体が柔らかくなる事を願って、原液の儘、グイッと飲み干す。
