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◆「麺 桜木町二-五-四」【大宮】
「麺 桜木町二-五-四」【大宮】
◎「つけめん(大盛)」七〇〇円
…昨晩は毎年恒例の「みやはらまつり」で、昨年に引き続き、「和匠喜酒 かもん」で過ごす。
宮原駅東口は大勢の人でごった返し、神輿、山車、阿波ダンス、盆ダンス等の在り来たりの催しが出、
通行止めにされた宮原駅から旧中仙道辺りを練り歩く。
此処ぞと言う書き入れ時に、「和匠喜酒 かもん」も店頭で麦酒や唐揚げやらを販売し、
小銭を稼いで、何とか少しでも売り上げの足しにしようと躍起に成っている。
そんな大童振りを尻目に、僕は店内で大人しく麦酒を遣り、二十三時頃には早々に帰宅する…。
今朝は暑さの中、九時半に起床し、諸般の事情で十一時前に新三郷へと出掛ける。
今日も今日とて、焼ける様に暑く、フライパンで炙られる豚バラ肉の様な体型をしている…。
其れは兎も角、十二時半には新三郷を立ち、昼御飯を摂り乍ら帰宅する事とする。
何時もならば東川口やら北浦和やらで途中下車し、ラーメン店の新規開拓に出掛けるのだが、
如何せん此の熱さで、何かをしようと言う気力が悉く削ぎ落とされてしまう。
大宮駅に降り立ち、「いづみや第二支店」で暑気払いも兼ねて昼酒とも思うも、
三連休最後の一日がグダグダで終わってしまいそうな気がして回避…。
大人しく食事だけをしようと、西口辺りを彷徨う。
少し歩いて「つけ麺屋 さくら」にしようと思うも、歩くには暑過ぎる。
かと言って、「つけめん 蕾」は空調の効きが悪い印象が有るので今一。
久し振りに「ごはん家 田島」で定食でもと思うも、此の暑さで食欲は然程無い。
如何しようかと逡巡していると、其の存在は知っていたが、今迄入った事の無いラーメン店が在り、
つけ麺ならば喉の通りも良さそうなので、此方に飛び込みで入ってみる。
屋号を「桜木町二-五-四」と言い、住所を其の儘使用していると言う変わった店。
店に入り、カウンター席に腰掛け、メニューを一瞥する。
店の看板メニューと思しき「ひらご煮干しラーメン」と言うのが気に掛かるが、
如何せん此の暑さなので、ラーメンは絶対に無理と判断し、つけ麺を発注。
並盛りと大盛りが同一価格なので大盛りで発注し、更に、昼時のサーヴィスで半ライスが付くと言い、
貧乏性なので、迷わず御願いすると言う浅ましさを遺憾無く発揮する…。
出て来たつけ麺は、つけ汁が今流行りの魚粉を投入した魚介系で、茶褐色をしている。
魚粉が海苔の上に載っており、此れだけを舐めてみると、「赤いきつね」の粉末スープの味がする…。
まあ、其れだけ和風な感じなのだろうと解釈してみる。
麺はやや茶色を帯びた様な色をしており、太さは中太麺と言った感じ。
縮れが有り、量は大盛りで三二〇グラム有ると言うが、然程の量感は感じない。
此れを箸で手繰り、つけ汁に潜らせ、暑さを振り払う様にして啜る。
ポキポキと言う様な強靭な腰や、歯を押し返す様なモチモチとした弾力は余り感じられず、
言ってみれば特徴の無い、陳腐な麺と言う印象は拭えない。
つけ汁はとろみは無く、粘性は低い系統の物で、何かの素材の味が突出している感じも無く、
のっぺりとした、輪郭の薄い、印象に残らないと言った感じか…。
もっと存在感の有る物が欲しく、今一つ足りない味わい。
具は刻み叉焼、麺麻、葱が入り、此れ等をおかず代わりに、半ライスの御供として頂く。
正直、此れが一番旨かったようにさえ感じるのが悲しい…。
宮原駅東口は大勢の人でごった返し、神輿、山車、阿波ダンス、盆ダンス等の在り来たりの催しが出、
通行止めにされた宮原駅から旧中仙道辺りを練り歩く。
此処ぞと言う書き入れ時に、「和匠喜酒 かもん」も店頭で麦酒や唐揚げやらを販売し、
小銭を稼いで、何とか少しでも売り上げの足しにしようと躍起に成っている。
そんな大童振りを尻目に、僕は店内で大人しく麦酒を遣り、二十三時頃には早々に帰宅する…。
今朝は暑さの中、九時半に起床し、諸般の事情で十一時前に新三郷へと出掛ける。
今日も今日とて、焼ける様に暑く、フライパンで炙られる豚バラ肉の様な体型をしている…。
其れは兎も角、十二時半には新三郷を立ち、昼御飯を摂り乍ら帰宅する事とする。
何時もならば東川口やら北浦和やらで途中下車し、ラーメン店の新規開拓に出掛けるのだが、
如何せん此の熱さで、何かをしようと言う気力が悉く削ぎ落とされてしまう。
大宮駅に降り立ち、「いづみや第二支店」で暑気払いも兼ねて昼酒とも思うも、
三連休最後の一日がグダグダで終わってしまいそうな気がして回避…。
大人しく食事だけをしようと、西口辺りを彷徨う。
少し歩いて「つけ麺屋 さくら」にしようと思うも、歩くには暑過ぎる。
かと言って、「つけめん 蕾」は空調の効きが悪い印象が有るので今一。
久し振りに「ごはん家 田島」で定食でもと思うも、此の暑さで食欲は然程無い。
如何しようかと逡巡していると、其の存在は知っていたが、今迄入った事の無いラーメン店が在り、
つけ麺ならば喉の通りも良さそうなので、此方に飛び込みで入ってみる。
屋号を「桜木町二-五-四」と言い、住所を其の儘使用していると言う変わった店。
店に入り、カウンター席に腰掛け、メニューを一瞥する。
店の看板メニューと思しき「ひらご煮干しラーメン」と言うのが気に掛かるが、
如何せん此の暑さなので、ラーメンは絶対に無理と判断し、つけ麺を発注。
並盛りと大盛りが同一価格なので大盛りで発注し、更に、昼時のサーヴィスで半ライスが付くと言い、
貧乏性なので、迷わず御願いすると言う浅ましさを遺憾無く発揮する…。
出て来たつけ麺は、つけ汁が今流行りの魚粉を投入した魚介系で、茶褐色をしている。
魚粉が海苔の上に載っており、此れだけを舐めてみると、「赤いきつね」の粉末スープの味がする…。
まあ、其れだけ和風な感じなのだろうと解釈してみる。
麺はやや茶色を帯びた様な色をしており、太さは中太麺と言った感じ。
縮れが有り、量は大盛りで三二〇グラム有ると言うが、然程の量感は感じない。
此れを箸で手繰り、つけ汁に潜らせ、暑さを振り払う様にして啜る。
ポキポキと言う様な強靭な腰や、歯を押し返す様なモチモチとした弾力は余り感じられず、
言ってみれば特徴の無い、陳腐な麺と言う印象は拭えない。
つけ汁はとろみは無く、粘性は低い系統の物で、何かの素材の味が突出している感じも無く、
のっぺりとした、輪郭の薄い、印象に残らないと言った感じか…。
もっと存在感の有る物が欲しく、今一つ足りない味わい。
具は刻み叉焼、麺麻、葱が入り、此れ等をおかず代わりに、半ライスの御供として頂く。
正直、此れが一番旨かったようにさえ感じるのが悲しい…。