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◆「菊華飯店」【大和】
「菊華飯店」【大和】
◎「本日のランチセットＢ（冷やしジャージャー麺＆ミニチャーハン）」八八〇円
…昨日。
木曜日に京都に入って仕事をし、翌金曜日迄京都の予定だったが、
作業が進捗良く進み、東京から来ている僕ともう一名は御役御免とされ、
木曜日の晩は京都に泊まり、朝一で大和に向かう様に指示される。
あっ、大和と言っても、神奈川県の大和なので…。
山科の宿を出、京都駅から新幹線に乗車し、目の前の五月蠅い餓鬼に苛立ち、
其れを注意しない親にもっと腹立ち、隣りの号車に避難し、新横浜に辿り着く。
ああ言うのは子供を持つ資格は無いし、子供を作る行為だけが好きな口だ…。
新横浜から横浜線に乗り換えて横浜駅に出、相模鉄道で大和に降り立つ。
京都も暑かったが、関東も負けない位に暑く、肌に刺さる様な陽射しが鬱陶しい。
時刻は丁度正午で、先ずは腹に物を入れてから仕事に入る事にし、
同僚の方が旨いと言う此方に、暑さから逃れる様にして入ってみる。
大衆的な街の中華屋風だが、中華人民共和国人が営む本格的な中華料理店らしい。
此の糞暑い日に中華人民共和国料理は厳しいかと思いきや、涼しげなメニューも有る様子。
「本日のランチセット」と言うのが「Ａ」、「Ｂ」の二種類有り、其の中から「Ｂ」を発注。
大概、ランチセットは「本日の」が良いが、「昨日の」は困ってしまう。
一晩寝かせたランチセットじゃね…。
因みに「Ａ」は「八宝菜」で、流石に此の暑さで熱いテレレは無理！
汗が引く迄、只管に水を飲み、朝からの移動疲れも表出して来る。
ジャージャー麺なんて、麺を茹でて、出来合いの肉味噌をぶっ掛けるだけなので、
直ぐに出て来るだろうと思っていたが、十五分程待って漸く運ばれて来る。
肉味噌からは湯気が出ており、其の都度、調理している様子が窺える。
其のジャージャー麺を啜ってみると、肉味噌の濃厚な甘辛い味わいが印象的。
挽肉だけでなく、椎茸の微塵切りも入っており、此れが中々に味わい深い。
麺は若干茹で過ぎの感が有り、フニャフニャとした病人食の様な感じ…。
ヅルヅルと汚らしい音を立て、口の周囲を肉味噌で汚し乍ら、腕白中年は食べ進める。
脇に控えし炒飯はと言えば、見るからに正しい炒飯。
パラパラと御飯の粒が感じられ、そして、外で頂く炒飯らしい味付けが良い。
外で頂く炒飯の味付けは一体何なのだろう。
醤油、塩、胡椒、味の素の類なのだろうか。
自分じゃとても作れないので、炒飯は外で頂けば良いだけの話だが…。
夏バテしない様にしっかりと腹拵えをし、煩雑な業務に従事するべく灼熱の屋外へ飛び出す。
木曜日に京都に入って仕事をし、翌金曜日迄京都の予定だったが、
作業が進捗良く進み、東京から来ている僕ともう一名は御役御免とされ、
木曜日の晩は京都に泊まり、朝一で大和に向かう様に指示される。
あっ、大和と言っても、神奈川県の大和なので…。
山科の宿を出、京都駅から新幹線に乗車し、目の前の五月蠅い餓鬼に苛立ち、
其れを注意しない親にもっと腹立ち、隣りの号車に避難し、新横浜に辿り着く。
ああ言うのは子供を持つ資格は無いし、子供を作る行為だけが好きな口だ…。
新横浜から横浜線に乗り換えて横浜駅に出、相模鉄道で大和に降り立つ。
京都も暑かったが、関東も負けない位に暑く、肌に刺さる様な陽射しが鬱陶しい。
時刻は丁度正午で、先ずは腹に物を入れてから仕事に入る事にし、
同僚の方が旨いと言う此方に、暑さから逃れる様にして入ってみる。
大衆的な街の中華屋風だが、中華人民共和国人が営む本格的な中華料理店らしい。
此の糞暑い日に中華人民共和国料理は厳しいかと思いきや、涼しげなメニューも有る様子。
「本日のランチセット」と言うのが「Ａ」、「Ｂ」の二種類有り、其の中から「Ｂ」を発注。
大概、ランチセットは「本日の」が良いが、「昨日の」は困ってしまう。
一晩寝かせたランチセットじゃね…。
因みに「Ａ」は「八宝菜」で、流石に此の暑さで熱いテレレは無理！
汗が引く迄、只管に水を飲み、朝からの移動疲れも表出して来る。
ジャージャー麺なんて、麺を茹でて、出来合いの肉味噌をぶっ掛けるだけなので、
直ぐに出て来るだろうと思っていたが、十五分程待って漸く運ばれて来る。
肉味噌からは湯気が出ており、其の都度、調理している様子が窺える。
其のジャージャー麺を啜ってみると、肉味噌の濃厚な甘辛い味わいが印象的。
挽肉だけでなく、椎茸の微塵切りも入っており、此れが中々に味わい深い。
麺は若干茹で過ぎの感が有り、フニャフニャとした病人食の様な感じ…。
ヅルヅルと汚らしい音を立て、口の周囲を肉味噌で汚し乍ら、腕白中年は食べ進める。
脇に控えし炒飯はと言えば、見るからに正しい炒飯。
パラパラと御飯の粒が感じられ、そして、外で頂く炒飯らしい味付けが良い。
外で頂く炒飯の味付けは一体何なのだろう。
醤油、塩、胡椒、味の素の類なのだろうか。
自分じゃとても作れないので、炒飯は外で頂けば良いだけの話だが…。
夏バテしない様にしっかりと腹拵えをし、煩雑な業務に従事するべく灼熱の屋外へ飛び出す。
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※2010年8月7日時点の情報です。
ID:0001540163
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