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◆「中華麺食房 三宝亭」【須賀川】
「中華麺食房 三宝亭」【須賀川】
◎「こってり和風豚骨麺」八一九円
…昨日。
日曜日から須賀川での仕事に従事し、泊まりの宿は隣りの郡山に宛がわれている。
関東より多少は北上したが、暑さは全く変わらず、何処に行っても暑い。
鼠色のズボンが、脚から噴き出す汗を吸い、濡れて変色するのが見っとも無い。
上半身が濡れるなら兎も角、下半身が濡れると言うのは、傍から見ても格好悪い…。
如何してこうも汗をかくのか、きっと、身体の何処かが悪いに違いない。
若い時はこんなにも暑がりじゃなかった様に記憶している。
作業時はずっと首に手拭いを巻いて仕事しているが、朝の九時の段階で、
既に繊維としての機能を失う程に汗を吸い、只の役立たずの布切れに成り下がっている。
衣服に塩を精製させ乍ら、黙々と作業に没頭し、十三時に昼休憩と成る。
商業施設が集中している一画に、チェーンのラーメン店が有り、
手っ取り早く食事が出来そうなので、四人して乗り込む。
店内は空いており、テーブル席に陣取り、涼を取るべく冷水を飲み干す。
嗚呼、暑い!もう一杯!
暑さで食欲も不振気味だが、取り敢えずメニューを眺めてみる。
すると、昨今の「ラーメン二郎」の流行に、此処にも乗っかっている店が有る。
名前だけ聞く限りでは、「こってり和風豚骨麺」なので、丸っきり連想はさせないが、
其の写真を見ると一目瞭然で、萌やしとキャベツの野菜の山がこんもりと聳え、
其の頂点には卸大蒜が盛られており、意識していない訳が無い。
「二郎」の亜流を見付ける度に頂き続けている僕としては、発注せざるを得ない。
福島訛りが可愛らしい若い女店員に癒されつつ、其の出来上がりを待つ。
暫くして、其の訛りと共に、ラーメンが遣って来る。
う~ん、間近で見た感じは、「二郎」っぽい所は野菜と大蒜が載っている所のみ…。
まあ、端から、然したる過大な期待は寄せてはいない。
蓮華でスープを啜ると、魚介の風味が香り、結構なコッテリとした豚骨スープ。
唇がテカテカする様で、揚げ物を食べた様な状態に成りそう。
徐々に表面に油膜が張って行き、其の濃厚さが窺える。
仕込みに十二時間以上、強力な火力で炊き出し、丸一昼夜掛けて作り、
余分な匂いは出さず、豚骨本来の旨味のみをギュッと凝縮し、本場九州仕込みのコクと切れを出し、
コラーゲンもたっぷり、特濃の極旨豚骨ラーメンと謳っている。
野菜は炒めてあり、余計に油っぽさが感じられてしまう。
麺は極細麺で、腰や弾力と言った類の物は余り感じられず、フニャッとした食感。
そして、叉焼は鉋で削った様な薄さで、パサパサな感じで、変な臭味に似た物も有り、
チェーン店に有り勝ちな味わいで、此れも想定の範囲内…。
何とか午後への活力に繋げ、再び、鯨の様に潮を噴き出して労働する。
日曜日から須賀川での仕事に従事し、泊まりの宿は隣りの郡山に宛がわれている。
関東より多少は北上したが、暑さは全く変わらず、何処に行っても暑い。
鼠色のズボンが、脚から噴き出す汗を吸い、濡れて変色するのが見っとも無い。
上半身が濡れるなら兎も角、下半身が濡れると言うのは、傍から見ても格好悪い…。
如何してこうも汗をかくのか、きっと、身体の何処かが悪いに違いない。
若い時はこんなにも暑がりじゃなかった様に記憶している。
作業時はずっと首に手拭いを巻いて仕事しているが、朝の九時の段階で、
既に繊維としての機能を失う程に汗を吸い、只の役立たずの布切れに成り下がっている。
衣服に塩を精製させ乍ら、黙々と作業に没頭し、十三時に昼休憩と成る。
商業施設が集中している一画に、チェーンのラーメン店が有り、
手っ取り早く食事が出来そうなので、四人して乗り込む。
店内は空いており、テーブル席に陣取り、涼を取るべく冷水を飲み干す。
嗚呼、暑い!もう一杯!
暑さで食欲も不振気味だが、取り敢えずメニューを眺めてみる。
すると、昨今の「ラーメン二郎」の流行に、此処にも乗っかっている店が有る。
名前だけ聞く限りでは、「こってり和風豚骨麺」なので、丸っきり連想はさせないが、
其の写真を見ると一目瞭然で、萌やしとキャベツの野菜の山がこんもりと聳え、
其の頂点には卸大蒜が盛られており、意識していない訳が無い。
「二郎」の亜流を見付ける度に頂き続けている僕としては、発注せざるを得ない。
福島訛りが可愛らしい若い女店員に癒されつつ、其の出来上がりを待つ。
暫くして、其の訛りと共に、ラーメンが遣って来る。
う~ん、間近で見た感じは、「二郎」っぽい所は野菜と大蒜が載っている所のみ…。
まあ、端から、然したる過大な期待は寄せてはいない。
蓮華でスープを啜ると、魚介の風味が香り、結構なコッテリとした豚骨スープ。
唇がテカテカする様で、揚げ物を食べた様な状態に成りそう。
徐々に表面に油膜が張って行き、其の濃厚さが窺える。
仕込みに十二時間以上、強力な火力で炊き出し、丸一昼夜掛けて作り、
余分な匂いは出さず、豚骨本来の旨味のみをギュッと凝縮し、本場九州仕込みのコクと切れを出し、
コラーゲンもたっぷり、特濃の極旨豚骨ラーメンと謳っている。
野菜は炒めてあり、余計に油っぽさが感じられてしまう。
麺は極細麺で、腰や弾力と言った類の物は余り感じられず、フニャッとした食感。
そして、叉焼は鉋で削った様な薄さで、パサパサな感じで、変な臭味に似た物も有り、
チェーン店に有り勝ちな味わいで、此れも想定の範囲内…。
何とか午後への活力に繋げ、再び、鯨の様に潮を噴き出して労働する。
※2010年9月7日時点の情報です。
ID:0007708097
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