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◆「どかスタ」【高崎】
「どかスタ」【高崎】
◎「もつ煮定食」六五〇円
…颱風が来るんだか来ないんだかはっきりしない中、朝起きれば小雨が降っている。
こんな日に、群馬県の過疎地へと出掛けなければ成らない。
例によって、傘を差して歩くのが異様に下手なので、駅迄の道程を一〇分強歩き、
背広のズボンは濡れて変色する程に、地味に濡れる霧雨に遣られる…。
雨なので気温が下がって涼しくなると、テレヴィヂョンの天気予報では、
浮かれ狂った様に歓迎しているが、こちとら、只の暑がりじゃない。
汗を一滴でもかく様では涼しいなんて言えやしない。
汗を一滴たりともかきたくないのだ。
嗚呼、苛苛する…。
そう苛立っても、汗は容赦無く噴き出して来る。
富岡での仕事を十三時半に終え、次の移動を合間、乗り換えの高崎駅に降り立つ。
風はやや強いものの、雨は小雨が続いており、相変わらず、地味に濡れてみる…。
十四時過ぎに、少し遅めの昼御飯を摂ろうと、高崎ではすっかり御決まりの此方を、
七月十三日以来、約二ヶ月振りの訪店を果たす。
此方は「すた丼」の専門店だが、前回訪れた際に、気に成るメニューを見付けていた。
今回は其れを頂くのが主たる目的だ。
其れは、プリン体フェチ、ホルモン教徒としては見逃せないもつ煮定食。
何でも、好評に付き、六八〇円の所、六五〇円での値下げを敢行していると言う。
此れは、エンゲル係数の上昇で家計が逼迫している貧乏人には有り難い限り…。
食券を購入し、席に着き、冷水をグイッと飲み干し、出来上がりを待つ。
先ず、野菜が先に出される。
正直、野菜は要らないのだが、ドレッシングが掛けられた上に、マヨネーズが掛かっており、
此れならば、野菜の味が誤魔化され、高血圧患者としては願ったり叶ったり。
バリバリと遣っ付け、一息吐いた所で、もつ煮込みの御飯が運ばれて来る。
此方は味噌汁は有料で、「魂の味噌汁」として販売しており、其れが残念…。
もつ煮込みの上には大量の長葱の微塵切りが載っており、此方も野菜塗れ。
先ずは具の大根を齧ってみると、汁を十分に吸い、口の中にジュワッと煮汁が溢れ出す。
其れにしても、大根がもつよりも多い様な感じで、此れではもつ煮込みとは言い難い。
味付けは醤油ベースで、大蒜は然程効いている様には感じられない。
もつはと言えば、其れなりに柔らかくは仕上げられているが、プルップルの感じは得難く、
少々、弾力が強めで、ともすると固い印象を受け勝ちか…。
御飯は丼に盛られており、上には白胡麻が振り掛けられている。
食べ応えは十分だが、おかずっ喰いではないので、如何しても御飯が先に無くなってしまう。
群馬県でもつ煮と言えば、「永井食堂」が有名で、其方の味と比べるのは酷か…。
栃木県で言えば、佐野の「まるぶん」も非常に好きで、久し振りに食べたくなってしまう。
う～ん、次回は此方では「どかスタ」で良いかな…。
こんな日に、群馬県の過疎地へと出掛けなければ成らない。
例によって、傘を差して歩くのが異様に下手なので、駅迄の道程を一〇分強歩き、
背広のズボンは濡れて変色する程に、地味に濡れる霧雨に遣られる…。
雨なので気温が下がって涼しくなると、テレヴィヂョンの天気予報では、
浮かれ狂った様に歓迎しているが、こちとら、只の暑がりじゃない。
汗を一滴でもかく様では涼しいなんて言えやしない。
汗を一滴たりともかきたくないのだ。
嗚呼、苛苛する…。
そう苛立っても、汗は容赦無く噴き出して来る。
富岡での仕事を十三時半に終え、次の移動を合間、乗り換えの高崎駅に降り立つ。
風はやや強いものの、雨は小雨が続いており、相変わらず、地味に濡れてみる…。
十四時過ぎに、少し遅めの昼御飯を摂ろうと、高崎ではすっかり御決まりの此方を、
七月十三日以来、約二ヶ月振りの訪店を果たす。
此方は「すた丼」の専門店だが、前回訪れた際に、気に成るメニューを見付けていた。
今回は其れを頂くのが主たる目的だ。
其れは、プリン体フェチ、ホルモン教徒としては見逃せないもつ煮定食。
何でも、好評に付き、六八〇円の所、六五〇円での値下げを敢行していると言う。
此れは、エンゲル係数の上昇で家計が逼迫している貧乏人には有り難い限り…。
食券を購入し、席に着き、冷水をグイッと飲み干し、出来上がりを待つ。
先ず、野菜が先に出される。
正直、野菜は要らないのだが、ドレッシングが掛けられた上に、マヨネーズが掛かっており、
此れならば、野菜の味が誤魔化され、高血圧患者としては願ったり叶ったり。
バリバリと遣っ付け、一息吐いた所で、もつ煮込みの御飯が運ばれて来る。
此方は味噌汁は有料で、「魂の味噌汁」として販売しており、其れが残念…。
もつ煮込みの上には大量の長葱の微塵切りが載っており、此方も野菜塗れ。
先ずは具の大根を齧ってみると、汁を十分に吸い、口の中にジュワッと煮汁が溢れ出す。
其れにしても、大根がもつよりも多い様な感じで、此れではもつ煮込みとは言い難い。
味付けは醤油ベースで、大蒜は然程効いている様には感じられない。
もつはと言えば、其れなりに柔らかくは仕上げられているが、プルップルの感じは得難く、
少々、弾力が強めで、ともすると固い印象を受け勝ちか…。
御飯は丼に盛られており、上には白胡麻が振り掛けられている。
食べ応えは十分だが、おかずっ喰いではないので、如何しても御飯が先に無くなってしまう。
群馬県でもつ煮と言えば、「永井食堂」が有名で、其方の味と比べるのは酷か…。
栃木県で言えば、佐野の「まるぶん」も非常に好きで、久し振りに食べたくなってしまう。
う～ん、次回は此方では「どかスタ」で良いかな…。
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※2010年9月8日時点の情報です。
ID:0007799867
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