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◆「つけめん KOKORO」【大船】
「つけめん KOKORO」【大船】
◎「つけめん」八〇〇円+「大盛り」一〇〇円
…金曜日。
此の日は朝一で湘南新宿ラインに揺られ、大船へと馳せ参じる。
週の最後とも成ると、身体は重いし、怠いし、眠いし、寄る年波には抗えない…。
漸く、汗拭きタオルの出番もほぼ無くなり、非常に凌ぎ易い季節に成ったのは有り難い。
其れでも、仕事中はYシャツの袖を捲くらずには居られず、暑いのには変わらないが…。
そんな暑い思いをし、大船での仕事を十三時半に片付け、茅ヶ崎へと移動を開始する。
と、其の前に、時間も時間なので、大船にて昼御飯を摂る事としよう。
大船でつけ麺と来れば、此方を差し置いて他無い。
六月二十八日以来、四ヶ月半振りに此方の木戸を開けて入る。
時間が遅くなったので、行列は疎か、店内にも五名程の先客しか居らず、安心して着席出来る。
発注はと言えば、何時も通り、「つけめん」+「大盛り」で。
発注した後で、此方では無料で、麺の量を四〇グラム増量の「ちょい盛り」と言うのが有るのに気付き、
そんなに量も喰えなくなったので、「ちょい盛り」でも良いかなと思うも、後のフェスティヴァル…。
相変わらず、此の癖が直らないで居る。
麺の茹で時間に十一分を要すると言うので、ゆっくりと待っていると、
腹を空かせた中年の前に、二つの器が差し出される。
カウンター上から慎重に下ろし、四ヶ月半振りの対面を果たす。
麺の上に載った海苔、麺麻、青菜をつけ汁に投入したら、後は只管、啜るのみ。
つけ汁は今時の流行りの魚介系醤油豚骨で、何とも良さ気な茶褐色をしている。
此れに極太麺を手繰り、サッと潜らせる。
つけ汁は思ったよりもサラッとしており、ポタージュの様にベットリと麺に纏わり付く感じは無い。
適度な甘味と酸味が効いており、魚介の風味がふわりと薫り、動物系のコッテリ感も出ている。
只、つけ汁の難点は、少し冷めて温くなってしまっていた点…。
麺はと言えば、力強く、逞しい迄の太さの麺で、手繰れば箸に重量感を感じる。
ポキポキとした腰、モッチリとした弾力は言う迄も無いが、
麺自体に旨味が有り、小麦の風味が感じられる、密度の濃い麺とでも言おうか。
ワッシワッシと喰らい付くと、ミシミシと音がしそうな感じで良い。
そして、此方の一番の売りでもあるのが叉焼。
叉焼の切り落としや、叉焼だけでの販売もしているので、其の自信の高さが窺える。
丸で、流木の様な感じの叉焼が、器の底に沈んでいる。
かと言って、決して固くてパサパサと言う事は一切無い。
肉の繊維に沿って、箸で簡単に解れる程に柔らかく、トロットロ。
赤身の部位はしっかりとした噛み応えが有り、ギューっと噛み締めると、
吸い込んだつけ汁が染み出て来る感じがし、脂身の部位はと言えば、
豚の角煮の様な感じで、プルンプルンで、正にコラーゲンたっぷり。
麺麻も結構な太さで、しっかりとした食べ出が有る。
〆は例によって、スープ割りだなんて軟弱な事はせず、男は黙って原液飲み。
器の底には魚粉と骨粉が沈殿し、口内でジャリッとして、思わずニヤッとしてしまう…。
つけめんKOKORO [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ
此の日は朝一で湘南新宿ラインに揺られ、大船へと馳せ参じる。
週の最後とも成ると、身体は重いし、怠いし、眠いし、寄る年波には抗えない…。
漸く、汗拭きタオルの出番もほぼ無くなり、非常に凌ぎ易い季節に成ったのは有り難い。
其れでも、仕事中はYシャツの袖を捲くらずには居られず、暑いのには変わらないが…。
そんな暑い思いをし、大船での仕事を十三時半に片付け、茅ヶ崎へと移動を開始する。
と、其の前に、時間も時間なので、大船にて昼御飯を摂る事としよう。
大船でつけ麺と来れば、此方を差し置いて他無い。
六月二十八日以来、四ヶ月半振りに此方の木戸を開けて入る。
時間が遅くなったので、行列は疎か、店内にも五名程の先客しか居らず、安心して着席出来る。
発注はと言えば、何時も通り、「つけめん」+「大盛り」で。
発注した後で、此方では無料で、麺の量を四〇グラム増量の「ちょい盛り」と言うのが有るのに気付き、
そんなに量も喰えなくなったので、「ちょい盛り」でも良いかなと思うも、後のフェスティヴァル…。
相変わらず、此の癖が直らないで居る。
麺の茹で時間に十一分を要すると言うので、ゆっくりと待っていると、
腹を空かせた中年の前に、二つの器が差し出される。
カウンター上から慎重に下ろし、四ヶ月半振りの対面を果たす。
麺の上に載った海苔、麺麻、青菜をつけ汁に投入したら、後は只管、啜るのみ。
つけ汁は今時の流行りの魚介系醤油豚骨で、何とも良さ気な茶褐色をしている。
此れに極太麺を手繰り、サッと潜らせる。
つけ汁は思ったよりもサラッとしており、ポタージュの様にベットリと麺に纏わり付く感じは無い。
適度な甘味と酸味が効いており、魚介の風味がふわりと薫り、動物系のコッテリ感も出ている。
只、つけ汁の難点は、少し冷めて温くなってしまっていた点…。
麺はと言えば、力強く、逞しい迄の太さの麺で、手繰れば箸に重量感を感じる。
ポキポキとした腰、モッチリとした弾力は言う迄も無いが、
麺自体に旨味が有り、小麦の風味が感じられる、密度の濃い麺とでも言おうか。
ワッシワッシと喰らい付くと、ミシミシと音がしそうな感じで良い。
そして、此方の一番の売りでもあるのが叉焼。
叉焼の切り落としや、叉焼だけでの販売もしているので、其の自信の高さが窺える。
丸で、流木の様な感じの叉焼が、器の底に沈んでいる。
かと言って、決して固くてパサパサと言う事は一切無い。
肉の繊維に沿って、箸で簡単に解れる程に柔らかく、トロットロ。
赤身の部位はしっかりとした噛み応えが有り、ギューっと噛み締めると、
吸い込んだつけ汁が染み出て来る感じがし、脂身の部位はと言えば、
豚の角煮の様な感じで、プルンプルンで、正にコラーゲンたっぷり。
麺麻も結構な太さで、しっかりとした食べ出が有る。
〆は例によって、スープ割りだなんて軟弱な事はせず、男は黙って原液飲み。
器の底には魚粉と骨粉が沈殿し、口内でジャリッとして、思わずニヤッとしてしまう…。
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※2010年11月14日時点の情報です。
ID:0007871756
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