…大井町での仕事を、額から汗を噴き出し、一心不乱に熟す。
一日が三〇時間、一週間が一〇日有れば良いのにと、本気で思う…。
襤褸雑巾の様な状態で仕事を終え、クタクタで帰る。
明日は勤労感謝の日で休みなので、自分で勤労に感謝すべく、晩御飯は此方へ。
此処最近、週の前半の夜の部に御邪魔する事が殆どだ。
運良く空席も有り、今宵の打ち上げの舞台が整う…。
一日が三〇時間、一週間が一〇日有れば良いのにと、本気で思う…。
襤褸雑巾の様な状態で仕事を終え、クタクタで帰る。
明日は勤労感謝の日で休みなので、自分で勤労に感謝すべく、晩御飯は此方へ。
此処最近、週の前半の夜の部に御邪魔する事が殆どだ。
運良く空席も有り、今宵の打ち上げの舞台が整う…。
◎「生ビール(中)」五〇〇円
…今日の疲労の疲れを癒して呉れるのは何物でもない。
そう、チンカチンカに冷えた冷やっこいルービーだけだ。
汗水流し、齷齪労働し、草臥れ果てた身体を癒して呉れるのは黄金色のプリン体。
何だか今日は、足の親指が疼いて痛く、駅からの道程、足を引き摺る様にして辿り着く。
真っ白に凍ったジョッキをしっかりと掴み、後は喉を目掛けて流し込むのみ。
シャリシャリと凍った麦酒が、食道を通り、胃袋に到着するのが分かる。
足の親指が宜しく言っている…。
御通しは鹿尾菜の煮物。
…今日の疲労の疲れを癒して呉れるのは何物でもない。
そう、チンカチンカに冷えた冷やっこいルービーだけだ。
汗水流し、齷齪労働し、草臥れ果てた身体を癒して呉れるのは黄金色のプリン体。
何だか今日は、足の親指が疼いて痛く、駅からの道程、足を引き摺る様にして辿り着く。
真っ白に凍ったジョッキをしっかりと掴み、後は喉を目掛けて流し込むのみ。
シャリシャリと凍った麦酒が、食道を通り、胃袋に到着するのが分かる。
足の親指が宜しく言っている…。
御通しは鹿尾菜の煮物。
◎「とりもも肉のカリカリ焼き定食」七〇〇円
…一杯目の麦酒もそろそろ終わろうと言う頃、食事を決めるべく長考に入る。
本日の御薦めを記す黒板には、秋の味覚「さんまの開き定食」と、
「紫芋のコロッケと豚汁定食」と言うのが記されている。
然し、疲労困憊の身体は肉を欲している。
と言う事で、先週に引き続き、基本に立ち帰って「とりもも肉のカリカリ焼き定食」を発注。
原点回帰、初心忘るべからず、何事も基本が大事だ…。
そうこうしている内に、娘さんが料理を運んで来て下さる。
何時見ても思う事だが、皿から食み出さんばかり、否、しっかりと食み出しているのだが、
此れを見ちゃ、食欲が掻き立てられない筈が無い。
ちゃんと別皿でマヨネーズとタルタルソースの相盛りも付けて呉れ、其の辺は流石だ…。
こんがりと狐色に焼き上げられた鶏肉を箸で摘み、マヨネーズを塗して齧る。
カリカリと、サクッとした軽い歯触りで、実に軽い焼き上がりで良い。
鶏肉も薄く叩かれているが、しっかりとプリッとした感じが有り、
パサパサ感も全く無く、寧ろ、むっちりとした感じすら有る。
ジューシーさも害われておらず、「ケンタッキーフライドチキン」然り、鶏肉は旨い。
三歩歩いたら物を忘れてしまっても、もう此の際、構わない…。
マヨネーズはコクが増し、一味も二味も変化を付けて呉れ、正に魔法の調味料。
胃袋もすっかり喜んでいるのだが、如何せん、目の前の蠅が鬱陶しい。
僕の安住の地である此方にも、木っ端アベックの黒い影が侵略して来る。
奴等はちょいちょい、こうしてちょっかいを出しに湧いて来る。
奴等は得てして気を遣うと言う機能は備わっていない生命体なので厄介だ。
「チョー御飯大盛りなんですけど~」。
「けど」って何だ?
「けど」は接続詞であって、其の後に言葉を続けるべきであろう。
嗚呼、忌々しい!
若田光一さんと一緒に宇宙に行って、二度と帰って来ないで欲しい。
奴等なら、きっと立派にしぶとく生き残るに違いない…。
にしや食堂 [ その他 ] - Yahoo!グルメ
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※2010年11月22日時点の情報です。
ID:0000302098
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