◆「ラーメン 新橋店」【新橋】
◎「ラーメン」六〇〇円
…金曜日。
前日の木曜日が余りにも仕事が慌しく、帰りに「和匠喜酒 かもん」で打ち上げをした程…。
呑んで、心身共に解き放ってやらないと、翌日に障る。
と言っても、打ち上げをしたからと言って、翌朝の目覚めが良い訳ではない…。
じゃあ、呑まなきゃ良いのだろうが、其処は其れ、呑みたくなるのが性と言うものだ。
此の日は朝一で新橋へと出掛ける。
幾ら僕でも、朝から呑みに行こうと言うのではない。
仕事に行くのだ…。
前日程の慌しさは無く、少しは余裕も有り、落ち着いて仕事に取り掛かれると言うものだ。
十三時半前には全て片付き、午後から池袋に出掛ける其の前に、新橋で腹拵え。
昼間っから営業している立ち呑み屋にでも飛び込みたい気持ちを抑えつつ、
三年程前に一度だけ訪れた事の有る此方へ、二度目の訪問を試みるべく、新橋の街を彷徨う。
携帯電話で検索して地図を見乍ら、やっとの事で辿り着く。
此方は旧「ラーメン二郎 新橋店」で、数年前に系列を外れ、「二郎」の名前が取れ、
「ラーメン 新橋店」として営業をしており、所謂、「フーズ系」と呼ばれる店。
他の「フーズ系」の「神田店」、「虎ノ門店」は未訪…。
店外に行列は無いものの、店内には三~四名の待ちが発生している。
先に券売機で「ラーメン」の食券を購入し、列に並び、五分程で席が空く。
四人掛けのテーブル席で、最初に僕が通され、後から三人、見知らぬ人間同士が席を囲む。
何とも、居心地の悪さ、奇妙な構図に思わず笑ってしまいそうになる…。
食券を回収する際に、トッピングを告げる。
「野菜、大蒜、脂で」と、「二郎」系では何時も通りに御願いする。
程無くして、先ず先に、僕のラーメンが遣って来る。
周囲に気を遣い乍ら、箸と蓮華を取り、食事に取り掛かる。
小心者は、必要以上に気を遣ってしまうので、随分と損をしている気がする…。
其れは兎も角、先ずはスープから啜ってみる。
脂多目で御願いをしたので、背脂が多くチャッチャされた様で、淡雪の様に振り掛けられている。
一口啜ると、味わいは直系「二郎」を髣髴とさせ、元・直系であっただけある。
甘辛い味わいで、全体的な味としては薄めだが、そんなに悪くはない。
背脂の甘味が、余計に味を緩和させているのかも知れない。
麺は、「二郎」にしては細く、普通のラーメンの中太、中細と呼ばれる太さか。
茹で加減は柔らか目で、道理で「麺固目」で発注する客が多い訳だ。
「ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店」程ではないが、柔らかい部類に入ろう。
麺にもう少し特徴なり、目を見張るものが欲しい所…。
野菜は茹で加減としてはクタクタなのだろうが、しっかりとした噛み応えが有り、
しんなりしているのだが、個人的には非常に好きな食感で好感触。
茹でてから時間が経った物であろうが、何とも言えない歯触りで良い。
半分程食べ進めた所で、丼の底を箸で掻き混ぜる。
此方は大蒜が丼の底に入っているので、こうしないと大蒜が入っていないと思われ勝ちだ。
其の辺、しっかりと予習は抜かり無い。
適度に大蒜の栄養が補充出来、其れなりに満足度は得られる。
豚はパサパサした物で、「豚入りラーメン」にせずに正解。
食後は汗を拭い、大蒜臭を撒き散らし乍ら、山手線に乗って池袋へ向かう…。
前日の木曜日が余りにも仕事が慌しく、帰りに「和匠喜酒 かもん」で打ち上げをした程…。
呑んで、心身共に解き放ってやらないと、翌日に障る。
と言っても、打ち上げをしたからと言って、翌朝の目覚めが良い訳ではない…。
じゃあ、呑まなきゃ良いのだろうが、其処は其れ、呑みたくなるのが性と言うものだ。
此の日は朝一で新橋へと出掛ける。
幾ら僕でも、朝から呑みに行こうと言うのではない。
仕事に行くのだ…。
前日程の慌しさは無く、少しは余裕も有り、落ち着いて仕事に取り掛かれると言うものだ。
十三時半前には全て片付き、午後から池袋に出掛ける其の前に、新橋で腹拵え。
昼間っから営業している立ち呑み屋にでも飛び込みたい気持ちを抑えつつ、
三年程前に一度だけ訪れた事の有る此方へ、二度目の訪問を試みるべく、新橋の街を彷徨う。
携帯電話で検索して地図を見乍ら、やっとの事で辿り着く。
此方は旧「ラーメン二郎 新橋店」で、数年前に系列を外れ、「二郎」の名前が取れ、
「ラーメン 新橋店」として営業をしており、所謂、「フーズ系」と呼ばれる店。
他の「フーズ系」の「神田店」、「虎ノ門店」は未訪…。
店外に行列は無いものの、店内には三~四名の待ちが発生している。
先に券売機で「ラーメン」の食券を購入し、列に並び、五分程で席が空く。
四人掛けのテーブル席で、最初に僕が通され、後から三人、見知らぬ人間同士が席を囲む。
何とも、居心地の悪さ、奇妙な構図に思わず笑ってしまいそうになる…。
食券を回収する際に、トッピングを告げる。
「野菜、大蒜、脂で」と、「二郎」系では何時も通りに御願いする。
程無くして、先ず先に、僕のラーメンが遣って来る。
周囲に気を遣い乍ら、箸と蓮華を取り、食事に取り掛かる。
小心者は、必要以上に気を遣ってしまうので、随分と損をしている気がする…。
其れは兎も角、先ずはスープから啜ってみる。
脂多目で御願いをしたので、背脂が多くチャッチャされた様で、淡雪の様に振り掛けられている。
一口啜ると、味わいは直系「二郎」を髣髴とさせ、元・直系であっただけある。
甘辛い味わいで、全体的な味としては薄めだが、そんなに悪くはない。
背脂の甘味が、余計に味を緩和させているのかも知れない。
麺は、「二郎」にしては細く、普通のラーメンの中太、中細と呼ばれる太さか。
茹で加減は柔らか目で、道理で「麺固目」で発注する客が多い訳だ。
「ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店」程ではないが、柔らかい部類に入ろう。
麺にもう少し特徴なり、目を見張るものが欲しい所…。
野菜は茹で加減としてはクタクタなのだろうが、しっかりとした噛み応えが有り、
しんなりしているのだが、個人的には非常に好きな食感で好感触。
茹でてから時間が経った物であろうが、何とも言えない歯触りで良い。
半分程食べ進めた所で、丼の底を箸で掻き混ぜる。
此方は大蒜が丼の底に入っているので、こうしないと大蒜が入っていないと思われ勝ちだ。
其の辺、しっかりと予習は抜かり無い。
適度に大蒜の栄養が補充出来、其れなりに満足度は得られる。
豚はパサパサした物で、「豚入りラーメン」にせずに正解。
食後は汗を拭い、大蒜臭を撒き散らし乍ら、山手線に乗って池袋へ向かう…。
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※2010年11月28日時点の情報です。
ID:0000659752
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