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◆「麺屋 むくろじ」【大成】
「麺屋 むくろじ」【大成】
◎「特製つけ麺（大盛り）」一〇五〇円
…昨日。
週末を迎えると無性に嬉しく、心身共に落ち着く感じがし、目覚めも良い。
前の晩、呑んで帰っても、休みの日の朝と成れば、身体も軽い気がする…。
天気も良く、洗濯物も遣っ付け、清清しい心持ちに成ってみる。
腰の痛みも徐々に和らぎつつあり、少しは辛さも緩和されて来ている。
昼前に成り、先週誂えた冬物の背広が出来上がったのを取りに行く序に、
昼御飯を摂る事とし、気分は鰹出汁のつけ麺だったので、脳内で店舗検索を開始する。
然し、何処も今一決め手に欠け、其の昔、足繁く通った此方を訪れてみる事にする。
二〇〇八年八月十六日以来、実に二年と三ヶ月半振りに成る。
店に着くと、生憎、店内は満席で、暫し外で待機。
夏を思わせる様な陽射しに、顔を顰め、汗が滲み出て来そうで暑さに耐える。
一〇分程で声が掛かり、店内に入り、カウンター席に腰掛ける。
店内の雰囲気は変わらず、懐かしさに浸る…。
此方では「得盛つけ麺」を必ずと言って良い程に頂いたが、今は名称変更されている。
「特製つけ麺」を、欲張って大盛りで発注する。
此れ又、注文聞きの脱力系極まりない小母ちゃんも相変わらずで、違うのはパーマネントを当てた位。
老けた曽我ひとみさんの様な感じで、遣る気の無さそうな応対も懐かしい…。
程無くして、二年と三ヶ月半振りにつけ麺と対面を果たす。
具沢山で嬉しくなってしまい、麺の上の叉焼二枚、麺麻、半熟味付け玉子、海苔、葱を、
つけ汁に投入し、万事整った所で早速、麺を啜る。
麺を手繰ると、見た目からして、以前の麺との違いに気付く。
道理で、壁には麺が変わって、茹で時間が掛かる旨、注意書きが貼られている。
聞く所に因ると、「浅草開化楼」の麺だと言う。
以前の麺よりも明らかに太く、そして、縮れが効いている。
此れを啜ると、細かい縮れが唇に当たり、何だか心地好い。
水でしっかり〆られており、シコシコした腰、モッチリした弾力が有り、旨さが増している。
噛むとミシミシする感じで、食べ応えが有って良い。
つけ汁は、表面に油膜が張っているが、ドロドロした感じではなく、サラッとしている。
鰹を中心とした魚介系の風味が強く出ており、ジャリっと言う魚粉のざらつきも有る。
塩辛い感じも懐かしい。
つけ汁には刻み叉焼と麺麻が沈んでおり、叉焼は赤身の部位で、ホロホロと解れる。
麺麻は、以前は普通の麺麻だったが、穂先麺麻に変更されており、願ったり叶ったり。
麺の上に乗っていた叉焼二枚はロース肉の物で、適度に脂身も有り、ホロトロ感が有る。
半熟味付け玉子は黄身がトロッとして濃厚。
〆はスープ割りなんぞ軟弱な真似はせず、原液の儘、グイッと飲み干し、想い出の味を堪能する…。
週末を迎えると無性に嬉しく、心身共に落ち着く感じがし、目覚めも良い。
前の晩、呑んで帰っても、休みの日の朝と成れば、身体も軽い気がする…。
天気も良く、洗濯物も遣っ付け、清清しい心持ちに成ってみる。
腰の痛みも徐々に和らぎつつあり、少しは辛さも緩和されて来ている。
昼前に成り、先週誂えた冬物の背広が出来上がったのを取りに行く序に、
昼御飯を摂る事とし、気分は鰹出汁のつけ麺だったので、脳内で店舗検索を開始する。
然し、何処も今一決め手に欠け、其の昔、足繁く通った此方を訪れてみる事にする。
二〇〇八年八月十六日以来、実に二年と三ヶ月半振りに成る。
店に着くと、生憎、店内は満席で、暫し外で待機。
夏を思わせる様な陽射しに、顔を顰め、汗が滲み出て来そうで暑さに耐える。
一〇分程で声が掛かり、店内に入り、カウンター席に腰掛ける。
店内の雰囲気は変わらず、懐かしさに浸る…。
此方では「得盛つけ麺」を必ずと言って良い程に頂いたが、今は名称変更されている。
「特製つけ麺」を、欲張って大盛りで発注する。
此れ又、注文聞きの脱力系極まりない小母ちゃんも相変わらずで、違うのはパーマネントを当てた位。
老けた曽我ひとみさんの様な感じで、遣る気の無さそうな応対も懐かしい…。
程無くして、二年と三ヶ月半振りにつけ麺と対面を果たす。
具沢山で嬉しくなってしまい、麺の上の叉焼二枚、麺麻、半熟味付け玉子、海苔、葱を、
つけ汁に投入し、万事整った所で早速、麺を啜る。
麺を手繰ると、見た目からして、以前の麺との違いに気付く。
道理で、壁には麺が変わって、茹で時間が掛かる旨、注意書きが貼られている。
聞く所に因ると、「浅草開化楼」の麺だと言う。
以前の麺よりも明らかに太く、そして、縮れが効いている。
此れを啜ると、細かい縮れが唇に当たり、何だか心地好い。
水でしっかり〆られており、シコシコした腰、モッチリした弾力が有り、旨さが増している。
噛むとミシミシする感じで、食べ応えが有って良い。
つけ汁は、表面に油膜が張っているが、ドロドロした感じではなく、サラッとしている。
鰹を中心とした魚介系の風味が強く出ており、ジャリっと言う魚粉のざらつきも有る。
塩辛い感じも懐かしい。
つけ汁には刻み叉焼と麺麻が沈んでおり、叉焼は赤身の部位で、ホロホロと解れる。
麺麻は、以前は普通の麺麻だったが、穂先麺麻に変更されており、願ったり叶ったり。
麺の上に乗っていた叉焼二枚はロース肉の物で、適度に脂身も有り、ホロトロ感が有る。
半熟味付け玉子は黄身がトロッとして濃厚。
〆はスープ割りなんぞ軟弱な真似はせず、原液の儘、グイッと飲み干し、想い出の味を堪能する…。
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※2010年12月5日時点の情報です。
ID:0000306105
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