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◆「中華そば 永楽」【大井町】
「中華そば 永楽」【大井町】
◎「ラーメン」六〇〇円
…月曜日から一泊二日で富士宮、沼津を巡るドサ廻りをし、月曜日の晩、沼津で呑み、
疲労の疲れが蓄積していたのか、記憶を断片的に失くし、呑んだ後にラーメンを啜り、
コンヴィニエンスストアで御握りを更に購入し、宿への道に迷うと言う駄目さ加減…。
然し、仕事と成れば、黙々とすべき仕事を熟し、社会人としての責務を全うしているつもりだ。
そんなこんなで、年末の繁忙期に忙殺され、襤褸雑巾の様に昨晩帰宅し、倒れる様に就寝。
朝は朝で、ぐったりとしているのだが、目覚ましの時間の数分前に目覚めてしまう。
尤も、僕の場合、頻尿頻便なので、尿意を催して叩き起こされてしまうのだが…。
怠い身体に鞭を打ち、蝋燭を垂らし、やっとの思いで起き出し、身支度を整え、大井町へ向かう。
仕事に突入すれば、もう、引っ繰り返りそうな程にすべき事が山積しており、
其の場で卒倒してしまいそうだが、そう言う訳にも行かず、一心不乱に仕事に没頭する。
其の合間、十三時に昼御飯を摂りに、上役と出掛ける。
今日は久し振りに、大井町の老舗のラーメン店である此方へ、一〇月十三日以来の訪問。
通算四度目の訪店と相成ろうか…。
店に入ると二階席へと促され、傾斜の急な階段を上り、二階のテーブル席へ着席。
仲間内では、此方の「もやしそば」を推す人が多いが、如何せん、僕は猫舌で暑がり。
必然的に、冬とは言えども、餡掛けは死活問題なので「ラーメン」を発注。
僕には十分、此方の「ラーメン」が美味しく感じられるので何ら問題無い。
一〇分程で、ぶっきら棒な応対の中年女性店員の手に拠って運ばれて来る。
相変わらず、揚げ葱の黒に覆い尽くされ、ロイクーなラーメンだ。
蓮華を手に取り、先ずは其のスープを啜ってみる事にしよう。
揚げ葱の香ばしさが前面に薫り、香ばしさが何とも言えない風味を醸し出している。
元の醤油味のスープは非常にすっきりとしているのだが、揚げ葱がコッテリ感を増している。
何だか、妙に癖に成る味わいだ…。
具の萌やしが立ちはだかり、先ずは其のシャキシャキを遣っ付ける。
「二郎」系に見られる萌やしより茹で時間が短いだろうか。
お次は麺を。
平打ちの麺は、表面がツルツルしており、茹で加減は至って普通。
然し乍ら、其のツルツルした感じは、非常に喉越しが良く、スルスルと入って行く。
普段、「二郎」系のボソボソとした極太麺に慣れた僕だが、妙な心地好さが有る。
腰も効いていないし、モチモチした弾力も無いが、其れを超越した何かが働いている気がする。
そして、此方で褒めたいのが叉焼だ。
「ラーメン」が六〇〇円なのに対し、「チャーシューメン」は何と、一三〇〇円もする。
倍以上もする割りに、其れだけの枚数が入っているとも思えず、単品の「チャーシュー」も一三〇〇円。
其の叉焼は、スープをふんだんに吸って、ぷっくりとし、ロース肉の叉焼は柔らかく、
味がしっかりと染みており、ホロっと、解れる食感で、何とも美味。
此りゃ、単品の叉焼を摘みに麦酒で一杯遣りたいわぃ。
スープは全て飲み干し、午後への業務の英気を養う…。
永楽 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ
疲労の疲れが蓄積していたのか、記憶を断片的に失くし、呑んだ後にラーメンを啜り、
コンヴィニエンスストアで御握りを更に購入し、宿への道に迷うと言う駄目さ加減…。
然し、仕事と成れば、黙々とすべき仕事を熟し、社会人としての責務を全うしているつもりだ。
そんなこんなで、年末の繁忙期に忙殺され、襤褸雑巾の様に昨晩帰宅し、倒れる様に就寝。
朝は朝で、ぐったりとしているのだが、目覚ましの時間の数分前に目覚めてしまう。
尤も、僕の場合、頻尿頻便なので、尿意を催して叩き起こされてしまうのだが…。
怠い身体に鞭を打ち、蝋燭を垂らし、やっとの思いで起き出し、身支度を整え、大井町へ向かう。
仕事に突入すれば、もう、引っ繰り返りそうな程にすべき事が山積しており、
其の場で卒倒してしまいそうだが、そう言う訳にも行かず、一心不乱に仕事に没頭する。
其の合間、十三時に昼御飯を摂りに、上役と出掛ける。
今日は久し振りに、大井町の老舗のラーメン店である此方へ、一〇月十三日以来の訪問。
通算四度目の訪店と相成ろうか…。
店に入ると二階席へと促され、傾斜の急な階段を上り、二階のテーブル席へ着席。
仲間内では、此方の「もやしそば」を推す人が多いが、如何せん、僕は猫舌で暑がり。
必然的に、冬とは言えども、餡掛けは死活問題なので「ラーメン」を発注。
僕には十分、此方の「ラーメン」が美味しく感じられるので何ら問題無い。
一〇分程で、ぶっきら棒な応対の中年女性店員の手に拠って運ばれて来る。
相変わらず、揚げ葱の黒に覆い尽くされ、ロイクーなラーメンだ。
蓮華を手に取り、先ずは其のスープを啜ってみる事にしよう。
揚げ葱の香ばしさが前面に薫り、香ばしさが何とも言えない風味を醸し出している。
元の醤油味のスープは非常にすっきりとしているのだが、揚げ葱がコッテリ感を増している。
何だか、妙に癖に成る味わいだ…。
具の萌やしが立ちはだかり、先ずは其のシャキシャキを遣っ付ける。
「二郎」系に見られる萌やしより茹で時間が短いだろうか。
お次は麺を。
平打ちの麺は、表面がツルツルしており、茹で加減は至って普通。
然し乍ら、其のツルツルした感じは、非常に喉越しが良く、スルスルと入って行く。
普段、「二郎」系のボソボソとした極太麺に慣れた僕だが、妙な心地好さが有る。
腰も効いていないし、モチモチした弾力も無いが、其れを超越した何かが働いている気がする。
そして、此方で褒めたいのが叉焼だ。
「ラーメン」が六〇〇円なのに対し、「チャーシューメン」は何と、一三〇〇円もする。
倍以上もする割りに、其れだけの枚数が入っているとも思えず、単品の「チャーシュー」も一三〇〇円。
其の叉焼は、スープをふんだんに吸って、ぷっくりとし、ロース肉の叉焼は柔らかく、
味がしっかりと染みており、ホロっと、解れる食感で、何とも美味。
此りゃ、単品の叉焼を摘みに麦酒で一杯遣りたいわぃ。
スープは全て飲み干し、午後への業務の英気を養う…。
永楽 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ
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※2010年12月22日時点の情報です。
ID:0000820974
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