…昨日。
二泊三日の金沢旅行も最終日を迎えてしまう。
此の日は多少気温が上がったのか、朝から雨が降り頻り、三日間、天気には恵まれなかった…。
何せ、雨男なもので。
此の日は金沢市内をもう一度巡ろうと、雨なので「金沢21世紀美術館」へ。
雨だからと言う理由で出掛け、「桑山忠明展」と言うのを見たのだが、
真っ白い部屋の壁に、緑色の四角い板が数枚貼られており、此れは部屋全体が作品で、
空間を感じろと言われても、僕の心が捻じ曲がっている所為か、さっぱり分からず、
却って、自分の駄目さ加減を思い知らされる様で落ち込む…。
芸術の奥の深さを痛感し、再びバスに乗車して近江町市場へ出掛ける。
実家に甘海老でも発送しようかと思うも、僕が金沢に来ている事を知らないので、
別に良いかと言う気分に成り、何も購入せず、十三時に成ったので昼御飯とする。
海鮮丼を売りにする店が多いが、僕は矢張り寿司だ。
「昨日も寿司だろ!」と言う突っ込みは一切受け付けない…。
一番混雑している回転寿司店は避け、近江町市場の「エムザ口」入って直ぐの此方にする。
店外への行列は無く、店内で三組待っている程度だ。
二泊三日の金沢旅行も最終日を迎えてしまう。
此の日は多少気温が上がったのか、朝から雨が降り頻り、三日間、天気には恵まれなかった…。
何せ、雨男なもので。
此の日は金沢市内をもう一度巡ろうと、雨なので「金沢21世紀美術館」へ。
雨だからと言う理由で出掛け、「桑山忠明展」と言うのを見たのだが、
真っ白い部屋の壁に、緑色の四角い板が数枚貼られており、此れは部屋全体が作品で、
空間を感じろと言われても、僕の心が捻じ曲がっている所為か、さっぱり分からず、
却って、自分の駄目さ加減を思い知らされる様で落ち込む…。
芸術の奥の深さを痛感し、再びバスに乗車して近江町市場へ出掛ける。
実家に甘海老でも発送しようかと思うも、僕が金沢に来ている事を知らないので、
別に良いかと言う気分に成り、何も購入せず、十三時に成ったので昼御飯とする。
海鮮丼を売りにする店が多いが、僕は矢張り寿司だ。
「昨日も寿司だろ!」と言う突っ込みは一切受け付けない…。
一番混雑している回転寿司店は避け、近江町市場の「エムザ口」入って直ぐの此方にする。
店外への行列は無く、店内で三組待っている程度だ。
◎「生ビール」五〇〇円
…金沢での最後の食事も、矢張り、麦酒は欠かせまい。
「ぶり丼」を頂きつつの麦酒に始まり、回転寿司での麦酒で終わる。
一〇分強待たされ、漸く席に着き、麦酒に有り付く。
麦酒は何処で何時頂いても旨く、足の親指が宜しく言っている。
ジョッキ片手に、寿司でも発注しますかね…。
…金沢での最後の食事も、矢張り、麦酒は欠かせまい。
「ぶり丼」を頂きつつの麦酒に始まり、回転寿司での麦酒で終わる。
一〇分強待たされ、漸く席に着き、麦酒に有り付く。
麦酒は何処で何時頂いても旨く、足の親指が宜しく言っている。
ジョッキ片手に、寿司でも発注しますかね…。
◎「サーモン」二六〇円
…何時もの様に、小鰭や〆鯖と行きたい所だが、知らない店なので、
先ずは無難な所で、普段は頂かない鮭を発注してみる。
別段、嫌いではないのだが、取り立てて目新しさが無いので何時も回避するが、
偶に頂くと旨いもので、脂の臭味も無く、トロッと蕩ける旨さだ。
◎「さより」三〇〇円
…細魚は今が旬の様で、御薦めが記されている白板にも名前が載っている。
サヨリストとしては、「鮨処 いっしん」でなくても頂いておかねば成るまい。
身は随分と小さ目で、酢飯が見えてしまっているが、味は問題無い。
淡白な味わいの中に、凝縮された旨味が有って旨い。
◎「えび三種盛り」四五〇円
…前の日、永平寺の蕎麦屋で「天おろしそば」を発注したにも拘らず、
海老を入れ忘れられたりしたが、三種類の海老が盛り合わせられた物を発注。
内容は牡丹海老、地物甘海老、虎海老との事。
プリン体フェチなので、如何も甲殻類は好きで、何れも甘味が強くて旨い。
◎「生さば」二六〇円
…〆鯖は無いが、生鯖が有ると言うので、居ても立っても居られずに発注。
又しても、「鮨処 いっしん」と比べてしまうのも何だが…。
しっとりとした口当たりが良く、予想よりも鯖らしさが堪能出来る。
産地が記されていると有り難いが、此の時化なので大変だろうな…。
◎「寒ぶり」三七〇円
…今回の主役の一つである寒鰤を、最後もしっかりと頂いておく。
七日の「ぶり丼」から今回の旅が始まったが、鰤しゃぶを頂けなかったのだけが残念…。
鰤は肉厚で、シコッとした歯触りで、其の後はネットリとした旨味が拡がる。
脂の載りも強過ぎず、適度に載っているので、幾つでも頂けてしまいそう。
◎「のど黒」四五〇円
…此方に来て不意に出会った冬の味覚、喉黒も忘れてはならない。
関東地方では赤ムツとして有名だが、日本海側では押しも押されぬ高級魚の様だ。
皮目は軽く炙られ、此れが香ばしさを醸し出している。
「白身のトロ」と称されるだけあり、脂の載りは抜群で、旨味が強い。
◎「車鯛昆布〆」三〇〇円
…前の晩、「まわる寿し もりもり寿し」でも頂いた車鯛だが、
今回は昆布で〆てあると言うので、又違った味を堪能するべく発注。
昆布の優しい風味がフワッと薫り、身は昆布〆らしく、ネットリと口内で拡がる。
此の手の一手間加えた寿司と言うのも良い。
◎「鱈の白子」四五〇円
…此方にもちゃんと、忘れちゃならない冬の味覚の白子が有る。
白子が無い寿司屋は、寿司屋じゃないと言いたい位、必ず有って欲しいのが白子…。
卓上にポン酢が無く、仕方無く、醤油で頂いたのが残念だが、てんこ盛りの白子は、
まったりとクリーミーな濃厚な味わいで、思わず目を瞑って合掌したくなる…。
此の後、御替わりでもう一皿頂く事となる。
◎「生うに」三七〇円
…今回の旅の〆は、プリン体の王様・雲丹で。
夢は、雲丹を蓮華で掬って、吐く迄食べ続ける事。
年末の宝籤も外れたので、其の夢は叶いそうもないので、普通の雲丹で我慢しよう…。
トロッと濃厚で円やかな味わいで、普通に旨い。
此の後、御替わりでもう一皿頂く事となる。
麦酒は二杯頂き、後ろ髪を引かれる思いで金沢を後にする…。
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※2011年1月10日時点の情報です。
ID:0007554307
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