…此の下らない、実の無い駄ブログの全く以って稀有な読者で有らせられます所のBACCAさんと、
今回で五回目のオフ会と相成り、第一回目を開催した此方が御所望と言う事で、
正午に日進駅で落ち合い、挨拶も其処其処に、僕にとっては毎度の此方へと向かう。
BACCAさんは和装で、御友人と連れ立って、こんな日進下りへ御越し下さり申し訳無い…。
店に入り、先客は無く、座敷席に上がり、広々と悠々と座る事が出来る。
先週、此の集いの件をマスターに前振りをしており、一昨日の金曜日には、
マスターから態々電話を頂戴し、仕入れの都合が有るからと、開催日を確認して呉れ、
開催に当たって、万事整った感が有り、心置き無く贅沢三昧が出来そうだ…。
今回で五回目のオフ会と相成り、第一回目を開催した此方が御所望と言う事で、
正午に日進駅で落ち合い、挨拶も其処其処に、僕にとっては毎度の此方へと向かう。
BACCAさんは和装で、御友人と連れ立って、こんな日進下りへ御越し下さり申し訳無い…。
店に入り、先客は無く、座敷席に上がり、広々と悠々と座る事が出来る。
先週、此の集いの件をマスターに前振りをしており、一昨日の金曜日には、
マスターから態々電話を頂戴し、仕入れの都合が有るからと、開催日を確認して呉れ、
開催に当たって、万事整った感が有り、心置き無く贅沢三昧が出来そうだ…。
◎「生ビール(中)」五八〇円
…飲酒されない御二人を余所に、呑んだくれは御構い無しに麦酒を発注。
二時間半前に起きたばかりで、食麺麭二切れを齧ったものの、起き抜けに麦酒。
昨晩のギスカンを炙り乍らの麦酒は疾うに消え、今日の口開けと相成る。
天気も良く、室内は暖房を点けずとも暖かく、冷たい麦酒を遣るには持って来い。
午後の柔らかい日差しが差し込み、ゆったりと嫋やかに時間が流れている様で、
一週間で唯一の心休まる、至福の時と言って良かろう…。
…飲酒されない御二人を余所に、呑んだくれは御構い無しに麦酒を発注。
二時間半前に起きたばかりで、食麺麭二切れを齧ったものの、起き抜けに麦酒。
昨晩のギスカンを炙り乍らの麦酒は疾うに消え、今日の口開けと相成る。
天気も良く、室内は暖房を点けずとも暖かく、冷たい麦酒を遣るには持って来い。
午後の柔らかい日差しが差し込み、ゆったりと嫋やかに時間が流れている様で、
一週間で唯一の心休まる、至福の時と言って良かろう…。
◎「真鱈の白子」五一〇円
…事前に開催日を報せていた御蔭で、今日の魚種の豊富さは完璧に近い。
鰯や鰺の青魚は時期的に無いものの、其れ以外は勢揃いと言った感じ。
勿論、鮟鱇肝も有るのだが、今回は白子を摘みに選択し、ママさんに御願いする。
例の如く、ポン酢をなみなみと、白子が真っ黒に染まる程にぶっ掛ける。
此れを口に入れれば、何とも言えない滑らかな舌触りで、円やかでクリーミー。
濃厚なのだが諄さは無く、コクが有って最高に旨い。
僅かに蒸した火の入り具合も絶妙なのだろうな。
◎「生かき」四六〇円
…何と、貝フェチには堪らない生牡蠣が有り、狂喜乱舞しそう。
此方で頂くのは豪い久し振りだが、今年に入ってずっと仕入れているらしいが、
僕が訪れる日曜日には既に売り切ってしまっているとの事で、今回は運が残っている。
殻に乗った牡蠣が二つ盛られており、ポン酢を慎重に掛けて頂く。
予め、一個を半分に切って呉れているので食べ易い大きさだ。
トゥルンと口に入れると、プリプリした弾力が有り、磯の香りが鼻腔を支配する。
今回のは兵庫県産の牡蠣で、殻が小さい割りに、中の身が大きくて上物と言う。
◎「〆さば」二三〇円
…白子と生牡蠣と言う珠玉の摘みを堪能した後は、寿司へと取り掛かろう。
御決まりの小鰭と〆鯖を発注し、先ずは〆鯖が先に握って出される。
真冬に成り、脂が載り、鯖がどんどん美味しくなる時期に突入している。
プリッとして、身と皮の間の脂が実に甘く、醤油にパッと脂の華が開く程。
◎「小鰭」一六〇円
…続いては小鰭が遣って来る。
何時見ても綺麗な居住まいをしており、装飾品の様な美しさが有る。
丁寧な仕事が施された小鰭は、酸味と塩気の均衡が取れていて心地好い。
パサパサ感は無く、脂も適度に載って、正に江戸前寿司の真骨頂と言えよう。
◎「細魚」二三〇円
…光物を頂いた後は白身へと移行する。
寿司通の人からしたら、先ずは白身を頂いてからと言うのが常識なのだろうが、如何でも良い。
僕は美食家でも何でも無いので、何時も通りに自分の順番で頂く。
細魚も小鰭同様、絵に成る寿司で、淡白な味わいだが、深い旨味がギュッと凝縮されている。
◎「天然ワラサ」二三〇円
…金沢に旅行に行ったのもそうだが、改めて鰤の旨さを実感している今日此の頃。
冬の北陸では鮪の大トロよりも高価な寒鰤だが、此れは鰤よりも小さいワラサ。
然し侮る勿れ、肉厚の身は食べ応え十分で、天然物なので品の良い脂で、
口の中でしっとりと拡がりを見せ、風味も良くて旨い。
◎「まぐろ」二三〇円
…中盤に差し掛かり、最早、此方を訪れて頂かずには帰れない鮪を発注。
此方で鮪を頂かないのは、厠に入って、尻を拭かずに出て来る様なものだ…。
そんな下品な喩えは兎も角、今回のは本鮪との事で、勿論、生鮪。
限り無く中トロに近く、見た目も綺麗だが、味も確かで、やや酸味が有り、鮪の風味が強く出ている。
◎「すみいか」三二〇円
…鮪と来れば、烏賊を頂かない訳には行かない。
此処最近は槍烏賊ではなく、墨烏賊が入荷している事が多い。
少し寝かせた烏賊は、サックリとした歯応えが心地好く、噛み切れないなんて事は有り得ない。
噛めばネットリとした甘味が口一杯に拡がり、烏賊がこんなに旨いものかと教えて呉れる。
◎「あんこう肝」三二〇円
…今日は白子を摘みに頂いたので、鮟鱇肝は寿司で頂戴する。
今日の品揃えは凄まじく、冬の味覚大集合と言った趣きで素敵だ。
ポン酢を容赦無く浴びせ掛け、全体に満遍無く染み渡らせ、大口を開けて一気に頬張る。
鮟鱇肝のコッテリと濃厚な味わいと、ポン酢の酸味、海苔の風味が渾然一体と成って解れるのが良い。
◎「すじ子」三二〇円
…そろそろ〆へと取り掛かろうかしらね。
前回は、前日からの慢性的満腹感の所為で、此の〆迄辿り着かずに断念した…。
久し振りの筋子は、ルビーの様に煌びやかで実に綺麗。
姫鱒の筋子で粒が小さ目だが、鮭にも負けないプチプチ感で、塩気も最高で、丼飯で頂きたい位。
◎「煮穴子」三二〇円
…此れも、前回泣く泣く諦めた煮穴子。
此方に来たならば、此れを頂かないと言うのは勿体無い限りなのだが…。
此方の一番人気の煮穴子は、口に入れればふっくら、ふんわりとして、蕩ける味わい。
後から来た歯の無い老女が二皿喰っていたが、其れ位に柔らかく、飲み込んでしまうのが惜しい…。
麦酒は四杯頂戴し、此の後、御二人を武蔵國一之宮氷川神社に御案内し、十六時半過ぎに解散する。
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※2011年1月23日時点の情報です。
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