◆「インドカレーハウス サニー・タージ」【上大岡】
◎「Aセット(チキンカレー、ナン、マンゴーラッシー)」八四〇円
…相変わらず、朝の目覚めは悪い。
布団から出たくなく、此の儘、永眠したいとさえ思う。
最近は、目覚ましが鳴って直ぐには起きられないので、起きなくては成らない時間ギリギリの、
一〇分前位に目覚ましを掛け、残りの時間、余生を愉しむかの様にモゾモゾする毎日だ…。
ホームレスから段ボールを引き剥がす様にして布団から出、身支度を整えて出掛ける。
湘南新宿ラインに揺られ、横浜駅へと向かっていると、又しても遅延の情報が。
こうも毎日毎日続くと、好い加減、JRさんは定刻通りに運行する気が有るのかと疑いたくなる。
良くもまあ、毎日、車輌故障や人身事故や異音を聞いたりするわね…。
其れでも何とか、予定通りに上大岡へと辿り着き、無事に仕事にも入れ、事無きを得る。
十三時に成り、一息入れるべく、昼御飯を摂る事にする。
今度の土曜日に、僕の個人的に大好きな印度料理屋に行こうと決めているにも拘らず、
入った店は、十二月九日以来の此方の印度料理店。
数日我慢すれば、旨いカレーとナンが頂けると言うのに、堪え性が無く、先走ってしまう。
如何か、如何かこんな僕を、「カウパー野郎!」と口汚く罵って頂きたい…。
同僚の方の希望だったので、致し方無いのだが。
さて、罵詈雑言を浴びた所で、カレーに戻るとするかね。
何時もの様に、貧乏なので一番安価な物を発注する。
鶏肉、野菜、豆の三種類の中からカレーが一つ、白米かナンを選択出来、飲料が付く。
勿論、野菜や豆なんて言う物は、高貴な気品溢れる方しか召し上がらないので、
僕は卑しく、さもしいので鶏肉のカレーを発注。
辛さは、普通でも日本のカレーの辛口より辛目で、印度と同じ辛さと言うが、普通で御願いする。
要は、一々、注文を付けるのが面倒臭いだけだ…。
後は、ナンとマンゴーラッシーを御願いする。
そして、本場の浅黒い、今にも自爆テロでもしやしないかと言う方が拵えたカレーが登場。
相変わらず、銀の器からはナンが大きく食み出し、腕白中年の心を擽る。
老女の垂れた乳房の様に大きくデロ~ンとして、風呂で身体を洗う際に、
乳房を肩に掛けている光景が頭に浮かんでしまい、慌てて脳内の画像を消去する…。
そんな下らない事は兎も角、熱熱のナンが冷めない内に頂こう。
熱熱の御田を我慢するリアクション芸人の様に、焼き立てのナンの熱さに耐え乍ら、
ナンを千切り、カレーに浸して頂くと、思った様な辛さは然程感じられず、丁度良い感じ。
尤も、此れが真夏だったら、きっと大変な事に成ろうが…。
香辛料の辛さと、煮込んだ鶏肉から出ている脂の旨味が良く合っている。
カレーは何処で頂いても、大概は美味しい。
印度人じゃなくても吃驚だ…。
ナンはフカフカした部分や、カリッとした部分、モチッとした部分が有り、食感が富んでいて旨い。
カレーに良く浸して、存分に味わいたい。
此のナンであれば、引っ叩かれても良いかな。
鶏肉も柔らかく煮込まれており、パサパサ感は有るものの、其の分、ホロッと簡単に解れる。
〆にマンゴーラッシーを飲み干し、今度の土曜日を待たずして、カレーとナンを堪能してみる…。
布団から出たくなく、此の儘、永眠したいとさえ思う。
最近は、目覚ましが鳴って直ぐには起きられないので、起きなくては成らない時間ギリギリの、
一〇分前位に目覚ましを掛け、残りの時間、余生を愉しむかの様にモゾモゾする毎日だ…。
ホームレスから段ボールを引き剥がす様にして布団から出、身支度を整えて出掛ける。
湘南新宿ラインに揺られ、横浜駅へと向かっていると、又しても遅延の情報が。
こうも毎日毎日続くと、好い加減、JRさんは定刻通りに運行する気が有るのかと疑いたくなる。
良くもまあ、毎日、車輌故障や人身事故や異音を聞いたりするわね…。
其れでも何とか、予定通りに上大岡へと辿り着き、無事に仕事にも入れ、事無きを得る。
十三時に成り、一息入れるべく、昼御飯を摂る事にする。
今度の土曜日に、僕の個人的に大好きな印度料理屋に行こうと決めているにも拘らず、
入った店は、十二月九日以来の此方の印度料理店。
数日我慢すれば、旨いカレーとナンが頂けると言うのに、堪え性が無く、先走ってしまう。
如何か、如何かこんな僕を、「カウパー野郎!」と口汚く罵って頂きたい…。
同僚の方の希望だったので、致し方無いのだが。
さて、罵詈雑言を浴びた所で、カレーに戻るとするかね。
何時もの様に、貧乏なので一番安価な物を発注する。
鶏肉、野菜、豆の三種類の中からカレーが一つ、白米かナンを選択出来、飲料が付く。
勿論、野菜や豆なんて言う物は、高貴な気品溢れる方しか召し上がらないので、
僕は卑しく、さもしいので鶏肉のカレーを発注。
辛さは、普通でも日本のカレーの辛口より辛目で、印度と同じ辛さと言うが、普通で御願いする。
要は、一々、注文を付けるのが面倒臭いだけだ…。
後は、ナンとマンゴーラッシーを御願いする。
そして、本場の浅黒い、今にも自爆テロでもしやしないかと言う方が拵えたカレーが登場。
相変わらず、銀の器からはナンが大きく食み出し、腕白中年の心を擽る。
老女の垂れた乳房の様に大きくデロ~ンとして、風呂で身体を洗う際に、
乳房を肩に掛けている光景が頭に浮かんでしまい、慌てて脳内の画像を消去する…。
そんな下らない事は兎も角、熱熱のナンが冷めない内に頂こう。
熱熱の御田を我慢するリアクション芸人の様に、焼き立てのナンの熱さに耐え乍ら、
ナンを千切り、カレーに浸して頂くと、思った様な辛さは然程感じられず、丁度良い感じ。
尤も、此れが真夏だったら、きっと大変な事に成ろうが…。
香辛料の辛さと、煮込んだ鶏肉から出ている脂の旨味が良く合っている。
カレーは何処で頂いても、大概は美味しい。
印度人じゃなくても吃驚だ…。
ナンはフカフカした部分や、カリッとした部分、モチッとした部分が有り、食感が富んでいて旨い。
カレーに良く浸して、存分に味わいたい。
此のナンであれば、引っ叩かれても良いかな。
鶏肉も柔らかく煮込まれており、パサパサ感は有るものの、其の分、ホロッと簡単に解れる。
〆にマンゴーラッシーを飲み干し、今度の土曜日を待たずして、カレーとナンを堪能してみる…。