…昨日は、十四時に遅めの昼御飯に印度料理の食べ放題を頂いてしまったが為に、
其の後、一向に腹が減らず、寧ろ、苦しい儘、一日を終えると言う駄目さ加減…。
如何も、根性が卑しいと言うか、さもしく、ナンを余計に頂いてしまう。
今朝はと言えば、日頃のもっと寝ていたいと言う願望を叶えるべく、
途中、電車の遅延を報せる携帯電話の電子メール着信音で叩き起こされるも、
結局、床から這いずり出たのは十一時半と、十二時間の睡眠を摂る。
尤も、途中で何度も目覚め、夢を見て、浅い眠りが続いてはいたが…。
起きたら風呂に入り、溜まった洗濯物を遣っ付け、一時間で家を出る。
日曜日の昼と言えば、月末でとっくの疾うに金は有りゃしないが、
週に一度の贅沢をしに、毎度の此方で昼酒を堪能する…。
其の後、一向に腹が減らず、寧ろ、苦しい儘、一日を終えると言う駄目さ加減…。
如何も、根性が卑しいと言うか、さもしく、ナンを余計に頂いてしまう。
今朝はと言えば、日頃のもっと寝ていたいと言う願望を叶えるべく、
途中、電車の遅延を報せる携帯電話の電子メール着信音で叩き起こされるも、
結局、床から這いずり出たのは十一時半と、十二時間の睡眠を摂る。
尤も、途中で何度も目覚め、夢を見て、浅い眠りが続いてはいたが…。
起きたら風呂に入り、溜まった洗濯物を遣っ付け、一時間で家を出る。
日曜日の昼と言えば、月末でとっくの疾うに金は有りゃしないが、
週に一度の贅沢をしに、毎度の此方で昼酒を堪能する…。
◎「生ビール(中)」五八〇円
…店に着き、何時もの座敷席の端っこに陣取り、明日からの一週間を乗り切る英気補充開始。
此の日最初に口に入れる物が、黙っていても勝手に出て来る麦酒。
起きてから一時間十五分後にこうして外で麦酒が遣れるのは快感だ。
況してや、昨日は一切の飲酒が出来なかったので、殊更に旨い。
先週はBACCAさんと此方で御一緒したが、一週間なんて、あっと言う間だ。
道理で歳を取って衰える訳だ…。
…店に着き、何時もの座敷席の端っこに陣取り、明日からの一週間を乗り切る英気補充開始。
此の日最初に口に入れる物が、黙っていても勝手に出て来る麦酒。
起きてから一時間十五分後にこうして外で麦酒が遣れるのは快感だ。
況してや、昨日は一切の飲酒が出来なかったので、殊更に旨い。
先週はBACCAさんと此方で御一緒したが、一週間なんて、あっと言う間だ。
道理で歳を取って衰える訳だ…。
◎「あんこう肝」五一〇円
…今日はママさんが鮟鱇肝を持って来て呉れる。
先週は真鱈の白子を摘みで頂いたので、こうして小鉢で頂くのは二週間振り。
例によって、ポン酢を此れでもかとばかりになみなみと浴びせ掛けてから頂く。
箸で簡単に崩れる程に柔らかく、トロットロなのが良い。
もう、旨さは十分に知り得ているが、まったりとした深いコクとコッテリ感、
濃厚な味わいが口一杯に拡がり、海のフォアグラたる所以を証明して呉れる。
◎「ブリ大根」三二〇円
…鮟鱇肝の旨さを堪能していると、独り者の僕を憐れんで呉れたのか、
ママさんが鰤大根を持って来て呉れ、此の手の煮物に縁の無い僕は嬉しくなってしまう。
鰤は粗の部位だが、骨にはしっかりと身が付着しており、骨から削ぎ取る様にして頂く。
火が通った為、身はキュッと引き締まり、ホロッと解れる様な感じ。
そして、飴色に染まった大根は、箸で簡単に割れ、此れを口に放り込めば、
吸った煮汁が洪水の様に溢れ出し、味が染み込んでいるにも程が有る。
味付けも大変宜しく、此の美味しさには参ってしまう…。
◎「小鰭」一六〇円
…さて、鮟鱇肝、鰤大根と存分に堪能した所で、寿司に取り掛かりたい。
食通でもグルメでも何でも無いので、白身からではなく、御決まりの小鰭から頂く。
銀色に輝く其の佇まいは、何時見ても絵に成り、美しいとしか言い様が無い。
丁寧な仕事が窺え、〆加減が良く、酸味、塩気が心地好く、身も適度に脂が有る。
◎「〆さば」二三〇円
…此の一、二番は最強で、此方の人気商品の〆鯖を頂く。
マスター曰く、良い鯖が入って来ているなと思っても、急に全く入って来なくなったりと、
随分と好漁、不漁の波が激しい様だが、今日のはマスター御墨付きの松輪鯖。
肉厚で、身がしっかりとして居乍ら、脂は載っており、軽く〆ているので鯖本来の味が害われていない。
◎「細魚」二三〇円
…今日も品揃えは豊富で、魚種が多く、何を頂くか迷ってしまうが、細魚は外せまい。
すっかり、「サヨリスト」も板に付いて来て、有れば欠かさずに頂く様にしている。
其の白く透き通る様な身は、貴婦人を思わせる様に綺麗で、味は淡白ではあるが、
しっかりとした旨味が有り、風味も良く、とても腹黒い魚とは思えない…。
◎「天然ワラサ」二三〇円
…今日は鰤大根を頂いたが、矢張り、ワラサも頂いておきたい。
月初の金沢旅行に於いて、改めて鰤の旨さを見せ付けられて以降、必ず頂いている。
鰤よりも脂の載りは控え目だが、身は肉厚で、弾力が有り、しっかりしている。
又、天然物なので、変な脂臭味が無く、上品さが漂っている。
◎「まぐろ」二三〇円
…金沢では逆に、寿司屋で食べている人の姿を余り見なかったのが鮪。
西の文化圏では鮪は毛嫌いされるのだろうな…。
そうは言っても、寿司と言えば鮪で、此方の鮪は冷凍物を一切使用せず、生鮪に拘っている。
今回のは口当たりのネットリ感の強さからして目撥鮪で、風味が良く、赤身らしさが感じられる。
◎「真鱈の白子」三二〇円
…今日は麦酒の摘みに鮟鱇肝を頂いたので、白子は寿司で御願いする。
欲を言えば、摘みでも、寿司でも頂きたい程だが、そんなには稼いでいない…。
ポン酢をたっぷりと掛け、大きな口を開けて一気に頬張れば、白子の滑らかで円やかな口当たり、
クリーミーな味わいと、ポン酢の爽やかな酸味、海苔の磯の香りが混ざり合って最高に旨い。
◎「すじ子」三二〇円
…さて、名残惜しいが、そろそろ終わりの時間のタイムが遣って来た様だ。
最後の二品も決まっており、先ずは筋子を頂く。
イクラも良いのだが、筋子の状態の儘の物も良く、姫鱒の筋子だが何とも言えない旨さが有る。
しっかりとしたプチプチ感が有り、プリン体が溢れ出て来ると思っただけで僕は…。
◎「煮穴子」三二〇円
…〆の甘味、否、一品は言わずもがなの此方の一番人気の煮穴子で。
こうして記さなければ良いのだが、此の煮穴子の旨さが知られるのが嫌だ…。
口に入れると、噛まなくても自然と溶けてしまいそうな柔らかさで、ふんわり感が絶妙。
煮ツメの濃厚な味わいも良く、何時迄も味わって居たい程で、珠玉の逸品だわぃ。
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※2011年1月30日時点の情報です。
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