◆「カレーハウス リオ」【上大岡】
◎「チキンカレー」五八〇円＋「チーズ」一二〇円
…昨夜からの雪の所為で、今朝は矢鱈目鱈寒く、其れこそ布団から出るのが荒行の様。
まあ、暑さで汗だくで起きるのよりは数倍は良いが、其れでも辛いものは辛い…。
決死の覚悟で身支度を整え、外に出て歩き出せば、雪が凍って危ないの何の。
丸で、何かのリハビリテイションの爺さんの様な歩き方に成ってしまいそう…。
滑らない様に慎重に、且つ急ぎつつ駅に辿り着けば、案の定、電車は遅れてやがる。
然も地味に…。
一〇分遅れの電車に乗り込み、横浜を目指し、上大岡へと向かう。
寝起きは断末魔の様な感じでも、こうして動き出してしまえばきびきびとしたもんだ。
腕捲りをし、少し汗ばみそうな感じで仕事を熟す。
十三時に成り、腹の虫も五月蠅いので、昼御飯を摂る事にする。
食事を目当てで態々来ている訳ではないので、取り立てて当ては無い。
京浜急行百貨店の中に在る「くじら軒」等も今一決め手に欠け、ウロウロと彷徨う。
そして、「ウィング上大岡」の地下一階に飲食店街が在る事が発覚し、初めて彷徨いてみる。
色々な店が在るが、食べたい物が無い時は困ってしまう。
とは言え、時間も勿体無いので、手軽に済ませられそうな店に絞る。
こう言う時に助かるのがカレー屋だ。
発注してから、御飯を装って、ルウをぶっ掛けりゃ良いだけの話だ。
と言う訳で、カレーなのに「リオ」と言う店名に引っ掛かりを覚えつつも中に入る。
里約日内路の人はカレーを食べるのだろうか…。
何でも、一九六〇年に横浜で創業したらしい。
券売機で食券を購入せねば成らず、カツカレーなんて御大臣しか食べられない物は止し、
庶民は「チキンカレー」の釦を押し、細やかな贅沢に「チーズ」を乗せてみる。
期待通り、一分と掛からずに出て来るのが有り難い。
卓上には真っ赤な福神漬けと、嬉しい事に辣韮が入れ放題とな。
例によって、皿の周囲を縁取る様に、赤と白の漬物であしらってみる。
銀の匙を取り、とっとと掻っ込まねば成らない。
ルウは中辛と言うが、其れ程に辛さは感じられず、辛い物が駄目な僕でも平気。
印度カレーと言うよりは、欧風カレーと言った趣きが感じられる。
此方のカレーには十七種類の香辛料が含有されていると言う。
キャラウェイ、シナモン、クミン、ローレル、フェネグリーク、ジンジャー、オニオン、
ブラックペッパー、ホワイトペッパー、フェンネル、カルダモン、クローブ、ナツメグ、
セージ、赤唐辛子、ターメリック、あと一つは能書きが遠かったので見えなかった…。
学生食堂の様なジャンクな感じが有りつつも、やや上品な味わい。
鶏肉がゴロッとした物が入り、柔らかく煮込まれているが、旨味迄は感じられず残念。
チーズも量が少なめで、口の周りを糸で汚す事も出来ない…。
其れに引き換え、福神漬けと辣韮は良い。
期待を裏切らない旨さで、こんなに辣韮を頂いたら、無駄に精が付いてしまいそうだ。
手っ取り早く食事を済ませられた点では及第点か…。
まあ、暑さで汗だくで起きるのよりは数倍は良いが、其れでも辛いものは辛い…。
決死の覚悟で身支度を整え、外に出て歩き出せば、雪が凍って危ないの何の。
丸で、何かのリハビリテイションの爺さんの様な歩き方に成ってしまいそう…。
滑らない様に慎重に、且つ急ぎつつ駅に辿り着けば、案の定、電車は遅れてやがる。
然も地味に…。
一〇分遅れの電車に乗り込み、横浜を目指し、上大岡へと向かう。
寝起きは断末魔の様な感じでも、こうして動き出してしまえばきびきびとしたもんだ。
腕捲りをし、少し汗ばみそうな感じで仕事を熟す。
十三時に成り、腹の虫も五月蠅いので、昼御飯を摂る事にする。
食事を目当てで態々来ている訳ではないので、取り立てて当ては無い。
京浜急行百貨店の中に在る「くじら軒」等も今一決め手に欠け、ウロウロと彷徨う。
そして、「ウィング上大岡」の地下一階に飲食店街が在る事が発覚し、初めて彷徨いてみる。
色々な店が在るが、食べたい物が無い時は困ってしまう。
とは言え、時間も勿体無いので、手軽に済ませられそうな店に絞る。
こう言う時に助かるのがカレー屋だ。
発注してから、御飯を装って、ルウをぶっ掛けりゃ良いだけの話だ。
と言う訳で、カレーなのに「リオ」と言う店名に引っ掛かりを覚えつつも中に入る。
里約日内路の人はカレーを食べるのだろうか…。
何でも、一九六〇年に横浜で創業したらしい。
券売機で食券を購入せねば成らず、カツカレーなんて御大臣しか食べられない物は止し、
庶民は「チキンカレー」の釦を押し、細やかな贅沢に「チーズ」を乗せてみる。
期待通り、一分と掛からずに出て来るのが有り難い。
卓上には真っ赤な福神漬けと、嬉しい事に辣韮が入れ放題とな。
例によって、皿の周囲を縁取る様に、赤と白の漬物であしらってみる。
銀の匙を取り、とっとと掻っ込まねば成らない。
ルウは中辛と言うが、其れ程に辛さは感じられず、辛い物が駄目な僕でも平気。
印度カレーと言うよりは、欧風カレーと言った趣きが感じられる。
此方のカレーには十七種類の香辛料が含有されていると言う。
キャラウェイ、シナモン、クミン、ローレル、フェネグリーク、ジンジャー、オニオン、
ブラックペッパー、ホワイトペッパー、フェンネル、カルダモン、クローブ、ナツメグ、
セージ、赤唐辛子、ターメリック、あと一つは能書きが遠かったので見えなかった…。
学生食堂の様なジャンクな感じが有りつつも、やや上品な味わい。
鶏肉がゴロッとした物が入り、柔らかく煮込まれているが、旨味迄は感じられず残念。
チーズも量が少なめで、口の周りを糸で汚す事も出来ない…。
其れに引き換え、福神漬けと辣韮は良い。
期待を裏切らない旨さで、こんなに辣韮を頂いたら、無駄に精が付いてしまいそうだ。
手っ取り早く食事を済ませられた点では及第点か…。
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※2011年2月15日時点の情報です。
ID:0001348326
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