◆「ラーメン ひかり」【川越】
◎「野菜つけめん」八〇〇円
…昨日。
夜間の頻尿で、夜な夜な雪隠に叩き起こされて熟睡出来ないのもそうだが、
毎晩の熱帯夜の所為で寝苦しいと言うのも有り、此処数日は窓を開けて寝ている。
其の御蔭で、心地好い夜風が入り込み、暑さで眠れないと言う事は無さそうだ。
もうじき、氷枕をして寝ようと思う…。
金曜日の晩、「居酒屋 やず」で「電氣ブラン」を一頻り堪能した後、
悪い癖が出て、「すき家」で「白髪ねぎ牛丼+たまごセット」を平らげて帰り、轟沈し、
朝方、食べ過ぎに因る胃凭れで目が覚め、唸る様に午前中の大半を過ごす。
一〇時に起床し、何をする訳でも無く、のんべんだらりんと暮らし、
昼に成り、食事の心配をしたいのだが、外は焼ける様な灼熱地獄で、
此の炎天下の中、何処かに出掛ける気力も無く、とは言え、家に食糧が有るじゃ無し、
彼是と逡巡を重ねている内に十三時に成り、意を決して真夏の屋外へ飛び出す。
向かう先は、二〇一〇年六月四日以来、「頑者」系列の此方へ。
別段、意味は無いのだが、一年に一度訪れる様な感じに成ってしまっている。
自動車を走らせ、川越工業団地の中に在る此方を目指せば、田畑が広がる長閑な風景で、
窓からは田舎の香水こと、家畜や肥料の臭いが入って来て、鼻腔を刺激し、
思わず、本場・九州の一〇〇パーセントの豚骨ラーメンが食べたくなってしまう…。
大きな工場の倉庫が建ち並ぶ中にひっそりとプレハブ造りの様な小さな店が佇む。
運良く、駐車場も空きが有り、行列も無く、安堵する。
何せ、此の陽気の中、外で並んだ日にゃ、乾涸びた蚯蚓の様に成ってしまう…。
店頭には券売機が設置される様に成っており、遂に此方にも先端的科学技術化の波が押し寄せている様だ。
何時も通りの「野菜つけめん」の食券を購入し、店内に入り、カウンター席の間に挟まる。
店内を見渡すと、食事をしている人を姿は見られず、待っている客が殆ど。
此りゃ、出て来る迄に時間が掛かるぞと覚悟を決める。
其の間、只管、冷水を呷り、身体の冷却作業に努める。
そして、待つ事、二〇分強。
一年振りの対面と成る荒々しい迄の「野菜つけめん」が目の前に配膳される。
何度見ても、思わず「おおっ!」と唸り声を上げてしまうそうな程の素晴らしい見栄えだ。
つけ汁の器は野菜の山がてんこ盛りで、液体が丸で見えない程。
此の儘では食べられないので、先ずはドカッと盛られた炒め野菜から喰らい付く。
中華鍋で大量に炒められる野菜は、萌やし、キャベツ、玉葱が入り、黒胡椒が効いている。
ピリッと爽やかな辛味が刺激的で、「三丁目 にしや食堂」の炒め物を髣髴とさせる。
少しプースーが見えた所に、麺を手繰り、捻じ込む様にして浸して啜る。
豚骨スープと謳っているが、茶濁する様な濃厚なスープと言うよりは軽めの仕上がり。
仄かな酸味と、一味唐辛子の辛味が強過ぎず出ており、あっさり目だが、旨味が有る。
勿論、大量の炒め野菜からの旨味も多分に染み出して来ているのだろう。
此方の母体は「ひかり食品」と言う製麺所なので、麺に関しては間違い無い。
自家製の平打ち麺は、表面がツルツルとした喉越しの良い物で、ピロピロ感は無い。
しっかりと水で〆られ、モッチリ、ムッチリとした食感が良い。
そして、大量の炒め野菜をおかずに麺を喰らうと言った趣きで、ワッシワッシと食べ進める。
具は他に、大量の炒め野菜で見えないが、賽の目状の叉焼がゴロゴロ入り、
此の叉焼が抜群の旨さで、ホロホロと解れ、肉の旨さが十分に堪能出来る物。
そして、丼の底からは麺麻が発掘され、翳は薄いが、つけ麺には欠かせない存在だ。
当然、具よりも先に麺が無くなってしまい、後半は具だけを頂く配分の悪い僕…。
スープ割りなんぞ軟弱な真似はせず、最後はプースーを原液の儘、グイッと飲み干す。
さっぱり系の豚骨スープだが、器の底には骨粉が沈殿しており、しっかりと出汁が出ているのが窺える。
然も無くば、此の様な味は醸し出せまい…。
ラーメンひかり [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ
夜間の頻尿で、夜な夜な雪隠に叩き起こされて熟睡出来ないのもそうだが、
毎晩の熱帯夜の所為で寝苦しいと言うのも有り、此処数日は窓を開けて寝ている。
其の御蔭で、心地好い夜風が入り込み、暑さで眠れないと言う事は無さそうだ。
もうじき、氷枕をして寝ようと思う…。
金曜日の晩、「居酒屋 やず」で「電氣ブラン」を一頻り堪能した後、
悪い癖が出て、「すき家」で「白髪ねぎ牛丼+たまごセット」を平らげて帰り、轟沈し、
朝方、食べ過ぎに因る胃凭れで目が覚め、唸る様に午前中の大半を過ごす。
一〇時に起床し、何をする訳でも無く、のんべんだらりんと暮らし、
昼に成り、食事の心配をしたいのだが、外は焼ける様な灼熱地獄で、
此の炎天下の中、何処かに出掛ける気力も無く、とは言え、家に食糧が有るじゃ無し、
彼是と逡巡を重ねている内に十三時に成り、意を決して真夏の屋外へ飛び出す。
向かう先は、二〇一〇年六月四日以来、「頑者」系列の此方へ。
別段、意味は無いのだが、一年に一度訪れる様な感じに成ってしまっている。
自動車を走らせ、川越工業団地の中に在る此方を目指せば、田畑が広がる長閑な風景で、
窓からは田舎の香水こと、家畜や肥料の臭いが入って来て、鼻腔を刺激し、
思わず、本場・九州の一〇〇パーセントの豚骨ラーメンが食べたくなってしまう…。
大きな工場の倉庫が建ち並ぶ中にひっそりとプレハブ造りの様な小さな店が佇む。
運良く、駐車場も空きが有り、行列も無く、安堵する。
何せ、此の陽気の中、外で並んだ日にゃ、乾涸びた蚯蚓の様に成ってしまう…。
店頭には券売機が設置される様に成っており、遂に此方にも先端的科学技術化の波が押し寄せている様だ。
何時も通りの「野菜つけめん」の食券を購入し、店内に入り、カウンター席の間に挟まる。
店内を見渡すと、食事をしている人を姿は見られず、待っている客が殆ど。
此りゃ、出て来る迄に時間が掛かるぞと覚悟を決める。
其の間、只管、冷水を呷り、身体の冷却作業に努める。
そして、待つ事、二〇分強。
一年振りの対面と成る荒々しい迄の「野菜つけめん」が目の前に配膳される。
何度見ても、思わず「おおっ!」と唸り声を上げてしまうそうな程の素晴らしい見栄えだ。
つけ汁の器は野菜の山がてんこ盛りで、液体が丸で見えない程。
此の儘では食べられないので、先ずはドカッと盛られた炒め野菜から喰らい付く。
中華鍋で大量に炒められる野菜は、萌やし、キャベツ、玉葱が入り、黒胡椒が効いている。
ピリッと爽やかな辛味が刺激的で、「三丁目 にしや食堂」の炒め物を髣髴とさせる。
少しプースーが見えた所に、麺を手繰り、捻じ込む様にして浸して啜る。
豚骨スープと謳っているが、茶濁する様な濃厚なスープと言うよりは軽めの仕上がり。
仄かな酸味と、一味唐辛子の辛味が強過ぎず出ており、あっさり目だが、旨味が有る。
勿論、大量の炒め野菜からの旨味も多分に染み出して来ているのだろう。
此方の母体は「ひかり食品」と言う製麺所なので、麺に関しては間違い無い。
自家製の平打ち麺は、表面がツルツルとした喉越しの良い物で、ピロピロ感は無い。
しっかりと水で〆られ、モッチリ、ムッチリとした食感が良い。
そして、大量の炒め野菜をおかずに麺を喰らうと言った趣きで、ワッシワッシと食べ進める。
具は他に、大量の炒め野菜で見えないが、賽の目状の叉焼がゴロゴロ入り、
此の叉焼が抜群の旨さで、ホロホロと解れ、肉の旨さが十分に堪能出来る物。
そして、丼の底からは麺麻が発掘され、翳は薄いが、つけ麺には欠かせない存在だ。
当然、具よりも先に麺が無くなってしまい、後半は具だけを頂く配分の悪い僕…。
スープ割りなんぞ軟弱な真似はせず、最後はプースーを原液の儘、グイッと飲み干す。
さっぱり系の豚骨スープだが、器の底には骨粉が沈殿しており、しっかりと出汁が出ているのが窺える。
然も無くば、此の様な味は醸し出せまい…。
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※2011年5月22日時点の情報です。
ID:0000345275
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