◆「鮨処 いっしん」【日進】
…昨晩。
土曜日の晩はｉｄ１９０氏と久し振りに酒を酌み交わし、僕は十五杯は呑んだろうか。
麦酒に始まり、ハイボール、巨峰サワー、カルピスサワー、柚子サワー等々…。
危うく、電車を乗り過ごして籠原駅迄行きそうに成る所、何とか下車して帰る。
二日酔いと言う事は無いが、何と無く身体が重たく、ボーっとした感じ。
日中も其の儘、極めて自堕落に過ごし、我が讀賣巨人軍は負けるし、力も入らない…。
夜に成り、週末最後の娯楽の殿堂、毎度の此方へと伺う。
土曜日の晩はｉｄ１９０氏と久し振りに酒を酌み交わし、僕は十五杯は呑んだろうか。
麦酒に始まり、ハイボール、巨峰サワー、カルピスサワー、柚子サワー等々…。
危うく、電車を乗り過ごして籠原駅迄行きそうに成る所、何とか下車して帰る。
二日酔いと言う事は無いが、何と無く身体が重たく、ボーっとした感じ。
日中も其の儘、極めて自堕落に過ごし、我が讀賣巨人軍は負けるし、力も入らない…。
夜に成り、週末最後の娯楽の殿堂、毎度の此方へと伺う。
◎「生ビール（中）」五八〇円
…何時もの馴染みの座敷席の端っこが空いており、上がり込んで寛ぐ。
自動的に麦酒が出て来て、昼間も我慢したので、此の日の口開けと相成る。
日中、何もしていないとは言え、何かと理由を付けて酒を呑むと言うのが酒呑みの常。
馴染みの店で落ち着いてゆっくり呑む麦酒と言うのは実に旨い。
すっかり夏の陽気なので、暑気払いにも打って付け。
…何時もの馴染みの座敷席の端っこが空いており、上がり込んで寛ぐ。
自動的に麦酒が出て来て、昼間も我慢したので、此の日の口開けと相成る。
日中、何もしていないとは言え、何かと理由を付けて酒を呑むと言うのが酒呑みの常。
馴染みの店で落ち着いてゆっくり呑む麦酒と言うのは実に旨い。
すっかり夏の陽気なので、暑気払いにも打って付け。
◎「あんこう肝」五一〇円
…壁に貼り出されたメニューには、先週に続いて「あんこう肝」の文字。
マスターが「肝、食べる？」と訊いて呉れ、出て来た物が此れで最後との事。
地味に運を使い果たしてしまう…。
ポン酢をたっぷりと、なみなみと、ドブンドブンとぶっ掛けて頂く。
見るからに脂が載っているのが見て取れ、橙色の脂が染み出している。
トロットロに蕩けそうで、コッテリ、まったりとした深いコクと味わい。
濃厚な旨味が口一杯に拡がり、恐らくは今回のも北海道産だろう。
◎「いか」無料
…マスターが不意に小皿を出して呉れる。
マスターが最近嵌っており、止められない、止まらない状態の烏賊だと言う。
一夜干しと言うよりは燻製に近い感じだが、燻した風味は強過ぎずに食べ易い。
七味唐辛子マヨネーズを塗して頂くと円やかさが増し、柔らかくて旨い。
此の手の甲殻類は、プリン体フェチとしては堪らない。
◎「鰺」二三〇円
…寿司へと取り掛かり、今回も御決まりの小鰭が無い様なのでガッカリだ。
先ずは、昨年に続き、此の時期に物凄い脂の載りを見せている鰺から。
口に入れるなり、トロンと言う舌触りを通り越し、トロットロで驚愕。
「トロ鰺」とは正に此の事で、醤油に脂の華がパッと咲く位に脂が載っている。
◎「〆さば」二三〇円
…〆鯖がちゃんと有るのでホッと胸を撫で下ろす。
今の時期、鯖は卵を持ってしまい、養分を全部吸い取られてしまう為、身がパサパサと言うが、
マスターの目利きで仕入れる鯖は、最近は主に日本海の物で、此れは脂の載りが適度に有る。
身の赤味が残る程度に軽く〆られているので、鯖本来の味が害われず、美味しく頂ける。
◎「平貝」二三〇円
…今が旬の伊佐木を発注するも、生憎の品切れで、ガックリと項垂れる。
何時迄も落ち込んでも居られないので、気を取り直して、久し振りに平貝を発注。
貝にしては珍しいサクサク、シャキシャキに近い歯触りが特徴。
海松貝や北寄貝の様な奥深い甘味こそ無いが、磯の風味が香り、生の貝の良さが伝わって来る。
◎「天然鮃」三二〇円
…此方も久し振りの所で、鮃を頂いてみる。
旬の伊佐木の何とも言えない深い味わい、コクを堪能出来ないのが悔やまれる…。
然し、高級魚の鮃も負けず劣らず旨く、プリプリ感は控え目乍ら、歯が減り込む程に肉厚で、
柔らかさが有り、上品な旨味が心地好い。
◎「まぐろ」二三〇円
…鮪に関しては、此方に一目置いている。
言わずもがなだが、冷凍物は使用せず、生鮪に拘るマスターの心意気に感銘を受ける。
今回の鮪は見るからに、限り無く中トロに近い部位で、桃色に近い綺麗な色をしている。
鮪特有の薫り高い風味が感じられ、トローっと蕩ける様な脂の載りで、正に至高の逸品。
◎「ぼたんえび」二三〇円
…前回は品切れの為に頂けなかった牡丹海老を頂いておく。
此処最近、通常三二〇円の所、二三〇円で提供されており、仕入れ値が落ち着いているのだろうか。
口に入れると、冷たさと同時にトロッとした柔らかい舌触りで、プリップリの食感。
甘味が非常に強く、甲殻類の偉大さを改めて感じ、プリン体フェチとしても大満足だ。
◎「すじ子」三二〇円
…そろそろ〆に取り掛かり、セットアッパーは筋子と決めている。
今の讀賣巨人軍で言えばアルバラデホと言った所か…。
イクラや筋子の様な鮭、鱒の魚卵は如何してこんなにも旨いのだろうか。
実に魅惑的で、プチプチ感が与える悦楽は計り知れず、ネットリと濃厚な味わいは最高だ。
◎「煮穴子」三二〇円
…〆、トリ、オーラスは此方に於いて一番人気の煮穴子で。
今回はマスターがバーナーで炙って出して呉れる。
表面が軽く炙られたので香ばしく、何時もと違った感じで、ふっくら、ふんわり感は其の儘。
口に入れた途端に蕩けてしまい、噛まずしてあっと言う間に消え去ってしまうのが惜しい…。
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※2011年6月6日時点の情報です。
ID:0000301944
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