◆「居酒屋 やず」【宮原】
…昨晩。
池袋での仕事を終え、池袋駅に着くと、何てこったい、毎度のJRさん御得意の遅延。
最近、車輌点検、車輌故障、ドア点検が矢鱈と多い。
私鉄より遥かに高額な乗車料金を徴収している癖に、設備の保守、点検は疎かな様子。
普通、車輌点検は車庫でするものであって、営業中に駅で停車してするものではない。
「はやぶさ」も良いが、金の使い道が間違っちゃいなかろうか…。
まあ、運良く一〇分の遅れで帰る事が出来るが、外は俄かに雨脚が強くなる。
折り畳み傘を持っているが、こうも暑いので雨宿りも兼ねて暑気払いに此方へ…。
池袋での仕事を終え、池袋駅に着くと、何てこったい、毎度のJRさん御得意の遅延。
最近、車輌点検、車輌故障、ドア点検が矢鱈と多い。
私鉄より遥かに高額な乗車料金を徴収している癖に、設備の保守、点検は疎かな様子。
普通、車輌点検は車庫でするものであって、営業中に駅で停車してするものではない。
「はやぶさ」も良いが、金の使い道が間違っちゃいなかろうか…。
まあ、運良く一〇分の遅れで帰る事が出来るが、外は俄かに雨脚が強くなる。
折り畳み傘を持っているが、こうも暑いので雨宿りも兼ねて暑気払いに此方へ…。
◎「アサヒスーパードライ生ビール(中)」四五〇円
…何時もの指定席に腰掛け、御絞りと割り箸が出て来ると同時にルービー発注。
昼でも晩でも、水分補給だけは怠らない御蔭で、ずっと御通じが緩い…。
胃液が薄められて、食べ物が消化出来ずに居るのだろうが、暑さには敵わない。
と言う訳で、労働後の細やかな愉しみとばかりに、グイッと疲れを呑み干す。
最近は呑まないと遣っていられない事が多く、酒量も増え勝ちだ。
略、毎日欠かさず遣っており、此の一杯の為だけに労働していると言って良かろう…。
…何時もの指定席に腰掛け、御絞りと割り箸が出て来ると同時にルービー発注。
昼でも晩でも、水分補給だけは怠らない御蔭で、ずっと御通じが緩い…。
胃液が薄められて、食べ物が消化出来ずに居るのだろうが、暑さには敵わない。
と言う訳で、労働後の細やかな愉しみとばかりに、グイッと疲れを呑み干す。
最近は呑まないと遣っていられない事が多く、酒量も増え勝ちだ。
略、毎日欠かさず遣っており、此の一杯の為だけに労働していると言って良かろう…。
◎「かぶの漬物」三八〇円
…麦酒も一杯目を呑み終える頃、店内の大型テレヴィヂョンでは、世界中の人が水遊びをしている、
世界水泳とか言う「淡水浴」の映像が点いており、随分と涼しげだ。
そろそろ何か発注しようとしたら、女中さんから漬物は胡瓜と蕪が有ると言われ、
此の所、何時も初っ端に頂いている蕪の漬物を味の素たっぷりで発注する。
卓上の醤油とソースを間違えない様に慎重に、ドバドバと掛けてから頂く。
漬物は蕪が一番好きで、シナっとした歯触りが良く、大根よりも上品な感じがして良い。
味の素は、「二郎」系好きの僕の様な人間はグルタミン酸中毒なので堪らない。
◎「串揚げ(5品盛り)」五〇〇円
…漬物でさっぱりした後は、すっかり御馴染みの串揚げを発注。
宮原で串揚げと言えば、「串揚げ 光助」が有名だが、普通に旨ければ何でも良い。
こんがりと狐色に揚げられた串揚げに、今度は慎重にソースをたっぷりとぶっ掛ける。
何度も頂いていると、食べずとも外見で中身が分かる様に成り、先ず最初はと言うと、
ウィンナーと獅子唐で、ウィンナーの濃い味と、獅子唐のほろ苦さが何だか合う。
欲を言えば、獅子唐は無くても良いのだが、ウィンナーだけだと胃凭れしてしまいそうだ…。
続いては烏賊。
少々、護謨っぽい、ホカホカ弁当のイカフライの様な食感だが、プリン体豊富な甲殻類なので許す。
お次は見た通りの柳葉魚。
魚卵は足の親指が泣いて悦び、プチプチとした細かい魚卵が口内を縦横無尽に動き回る。
次に手に取ったのは、恐らくは鶏肉だろうと思ったが、頂いてみると帆立。
帆立の揚げ物は頻繁に頂く物ではないが、偶に頂くと中々に旨い物だ。
そして最後は、豚肉の葱間だろうと残しておいたが、中身は鶏肉の葱間。
言うなれば、焼き鳥を串揚げにした感じで、揚げ物では豚カツの要素も味わってみたいので、
豚肉の方が好みだが、鶏肉は柔らかく、葱も甘いので勘弁してやろう。
◎「豚肉とナス・ピーマン炒」五八〇円
…此処数日、と言うより一日、二日の範囲だが、何だか妙に中華人民共和国料理の炒め物、
特にコッテリとした物が何とは無しに頂きたい心持ちに支配されており、
偶さかメニューを眺めると、豚肉、茄子、ピーマンを炒め合わせた物が有ると言うので、
四〇度有る「電氣ブラン」の当てとして良かろうと発注してみる。
具は豚肉、茄子、ピーマン、玉葱、人参と彩り鮮やか。
所望通り、コッテリとした脂っこさが有り、餡掛けにも似たテレレの加減が良い。
味付けは甘辛く、豚肉は脂身がプルンプルンで甘味が感じられてジューシー、
茄子も油を吸って甘味を増し、茄子の旨さを存分に醸し出している。
思わず、定食で頂きたくなってしまうが、喉が焼ける様な「電氣ブラン」を呷りつつ頂くのも乙だ。
◎「カレーライス」五〇〇円
…二十二時に近付き、そろそろ〆の時間のタイムが遣って来た感じだ。
此処最近は何時も、食事は何が出来るかマスターに訊いて御願いしている。
前回同様、昼間に出しているカレーが出来ると言うので御願いする。
何せ、カレーは飲み物だから…。
昔懐かしいと言うか、家庭的なカレーには憧憬する。
独り暮らしが永く、碌に料理も出来ないので、偶にカレーを拵えても、吃驚する程に旨くない…。
なので、料理は諦めて久しい。
決して派手さは無いが、小ぢんまりと小さく纏まったそつの無いカレーと言った感じ。
即興で、先程の「豚肉とナス・ピーマン炒」にも用いられた豚肉を加えて呉れた様で有り難い。
卓上のソースを廻し入れ、実家で食べていた頃のカレーを懐かしんでみる。
此の日は麦酒三杯、「電気ブラン」を程々に頂戴し、瓶が空いたので新たに補充し、酩酊で退店。
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※2011年5月21日時点の情報です。
ID:0000303858
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