続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「生ラムジンギスカン 十勝平野」【北浦和】


 …昨晩。
  日中は珍しく浦和へと足を伸ばし、超高級百貨店「伊勢丹」で用足しをする。
  朝早くから父親の電子メールで叩き起こされた所為で、夕方は眠くて仕方が無い。
  其れに加え、昼間の「餃子家 ふくろう家族」で麦酒、餃子、炒飯、ラーメンを平らげ、
  多量の炭水化物の御蔭で、腹持ちが良いの何の。
  十八時に近付こうと言うのに、一向に腹が空く気配が見られない。
  更には不整脈も出て、気分が優れず、ベンチに永らく腰掛け、転寝をして時間を潰す。
  十八時半に成ろうと言う頃、徐に動き始め、北浦和へと出掛ける。
  晩御飯は此方でギスカンを頂こうと、固く心に決めていたが、胃袋は窮屈な儘。
  店に着き、テーブル席は全て埋まっており、カウンター席に陣取ろう…。

 ◎「生ビール(中)」五五〇円
 …昼間に餃子を摘みに麦酒を開け、此の日の口開けは済ませているが、
  数時間経てば、幾ら不整脈が出ようとも、呑みたくなるのが呑ん兵衛と言うもの。
  揺蕩うギスカンの煙の中で、冷たい麦酒をグイッと呷るのが何とも堪らない。
  此方には、北海道限定の「サッポロクラシック」と言う麦酒が有るのだが、
  ジョッキではない為、つい、普通の生麦酒を発注してしまう貧乏性…。

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 ◎「ラム肉」七八〇円*二人前
 …此方には駄ブログ休止中の今月六日、元同僚の方、同僚の方々に声を掛け、
  是非とも此方の羊肉を味わって頂きたく、僕主催で呑み会を開催して以来。
  其の時は中年五人で集い、一人五〇〇〇円と言う会計に成る程に喰い散らかす。
  其処で、僕が此方に御邪魔して初めて、普通の「ラム肉」を頂き、旨かったので今回も発注。
  普段は「上ラム肉」に終始してしまうのだが、基本が此の「ラム肉」。
  脂身の殆ど無い「上ラム肉」に比べ、脂身がしっかりと付着しており、
  牛肉で言えばカルビの様な感じで、炙ると肉の表面で脂がブチブチと踊り、
  此れを頬張れば、表面はカリッと香ばしく、肉汁がジュワーッと溢れ出て来る。
  タレは、葡萄酒ベースのピリ辛の物と、白醤油を用いたバジル風味の物が有り、
  僕は個人的に、肉は前者のタレで頂くのが好み。
  肉と一緒に「野菜の盛合せ(大)」も発注し、キャベツ、玉葱、萌やしと共に頂く。

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 ◎「上ラム肉」九八〇円*二人前
 …僕が此方を訪れる切っ掛けと成ったのが、此の「上ラム肉」。
  此方の羊肉は、氷蘭産の物で、帯広の卸業者から仕入れているとの事。
  氷蘭産の羊肉の流通量は全体の五パーセント程で、苔や海藻を食べている為、臭みが少ないのが特徴。
  又、極寒の地で育つ為、感染病などが少なく安全性が高いらしい。
  其の為、全く癖が無く、元々、生で食べられる程の品質で、片面五秒ずつ、
  軽く炙った程度で頂け、中はほんのり冷たいレア状態で頂くのは、引っ繰り返る程に旨い。
  思わず店を飛び出し、目の前の線路を走る電車に向かって、「旨い!」と叫びたい程。
  しっかりとした噛み応えの中にも柔らかさが有り、半生の肉と言うのは実に旨い。
  赤身の部位なので、さっぱりとして、幾らでも、際限無く食べられてしまう。
  嗚呼、旨い、旨過ぎる…。
  文才が無い故、此の旨さを表現出来ないのが誠に心苦しい。
  百聞は一見に如かず、此れは是非とも召し上がって頂きたいと心底思うが、
  余り混み過ぎても嫌なので、程々にして頂きたい…。
  此方に御邪魔するとついつい頂き過ぎてしまい、此の日も四~五人前は平らげただろうか。
  あれだけ空腹感が無かったと言うのに、いざ食べ始めると、エンジンが掛かってしまい、
  ずっと、只管に炙って、此れだけを頂いていたい。
  すっかり此方では、スタンプカードが直ぐに一杯に成ってしまう程に頂き、
  一枚が終わると二〇〇〇円分の食事券が貰え、既に四枚も有り、此の日も新たに二枚貰う…。

 此の日は麦酒二杯、烏龍ハイ四杯を頂戴し、しこたま羊肉を頂き、大満足で帰宅する。

十勝平野北浦和店 [ 焼肉、ホルモン ] - Yahoo!グルメ



住所: 埼玉県さいたま市浦和区常盤9丁目16-13
営業時間、定休日:
最寄り駅: 北浦和
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※2011年5月1日時点の情報です。
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