続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「ラーメン 無限大」【津田沼】

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 ◎「肉つけ麺」八五〇円+「中盛」五〇円

 …昨日。
  何の断りも無く、颱風が近付いているらしく、愚図つき模様の天気が続いているが、
  陽射しが少ないとは言え、暑さが和らぐ訳で無し、モワっとした蒸し暑さに参っている。
  ヂリヂリとした陽射しに因る暑さも汗は半端ではないが、こうした蒸し暑さも、
  体内の奥底から汗が噴き出して来る感じがして、何時にも増して、汗は止まらない。
  朝、駅迄の道程を歩いただけでタオルは全て湿り、吸水機能を失ってしまう。
  湿度さえ低ければ、幾らかはマシなのだろう…。
  汗だくの中、埼京線武蔵野線総武線を乗り継ぎ、津田沼へと降り立つ。
  先々週に訪れたので、然程、時間が経った印象は無い。
  節電の影響で、冷房の効きが悪い中、此の暑がりの汗達磨にとっては地獄の様な環境だが、
  熟さねば成らない仕事は決まっており、遣るべき仕事は頭の中に描かれている。
  汗を拭っても拭っても止まらないが、時折、「暑い!」と声に発し乍らも、
  黙々と仕事に打ち込み、一つ一つ遣っ付けて行く。
  十三時に成り、漸く、待ちに待った昼御飯の時間のタイムが訪れる。
  前回は久し振りに「必勝軒」を訪れ、つけ麺を堪能したが、今回は替えてみる。
  朝、津田沼駅へと電車が滑り込む最中、車窓からは、何度も訪れた此方が見え、
  店頭に出された幟の「肉つけ麺」と言う文字に異様に反応してしまい、此方と決める。
  個人的に、余り良い印象の無い「茨城大勝軒」系だが、此方は何とは無しに好感が持てる。
  店内に入り、先ずは券売機で、件の「肉つけ麺」の食券を購入する。
  何でも、期間限定の代物の様で、券売機の釦も急拵えの様な感じ。
  給料日と言う解放感も手伝って、思わず「中盛」の釦も押してしまい、炭水化物を余計に摂取する。
  店内は生憎、全席が埋まっている為、食券を手渡した後、店内の椅子に座って待たされる。
  丸で、病院で薬を待っている痴呆症患者の様に…。
  只でさえチンタラ啜っている上、同行者の食べ終わるのを待っている二人組が漸く退散し、
  一〇分以上待ち、やっとこさっとこ、着席する事が出来る。
  後は、出来上がりを待つのみ。
  更に一〇分待ち、腕白心をガッツリ掴んで放さない、何とも魅惑的なつけ麺の御出座しだ。
  麺の上には大量の豚肉が盛り付けられ、其処には茹でキャベツがあしらわれている。
  此れを頂くに当たり、如何した物かと、暫し悩んでしまう。
  先ずは、麺を穿り出し、箸で手繰り、つけ汁にサッと潜らせて頂く。
  つけ汁は、此方で言う所の「つけ麺(かつお味)」で、六月一日に一度、頂いている。
  ドロッとした濃厚さは然程では無いが、甘味、酸味、辛味がきっちりと味付けされており、
  「東池袋大勝軒」系をもっと濃い味にした感じで、高血圧患者には持って来い。
  柚子の皮の切れ端が投入されており、其の風味豊かな香り、味わいが薫る。
  魚粉は少な目だが、魚介系の風味は、強過ぎない程度に醸し出されている。
  太麺で御願いした麺は、「二郎」系で御馴染みの「ラーメン」でも使用され、
  緩やかな縮れ、ポキポキとした腰、モッチリとした弾力を兼ね備えている。
  中盛りにすると、食べ出も有り、口内をモゴモゴさせつつ頂く。
  そして、一番の主役は、麺の上の大量に盛られた豚肉だ。
  豚肉は甘辛く煮込まれた物で、此れを、只でさえ甘辛いつけ汁に投入すれば、一層、味は濃い。
  此れ程迄に、しっかりと豚肉に味付けが施されているとは思わなかった。
  決して、つけ汁と喧嘩すると言う事は無いのだが、何せ、味わいは濃厚。
  流石の僕でさえ、歯が痛くなり、高血圧に因る頭痛がしそうな感じだ…。
  此方は、卓上に置かれた調味料類が豊富で、彼是と味を変えてみたくなる。
  ラーメンダレ、醤油、酢、七味唐辛子、擂り胡麻、辣油、魚粉、黒胡椒、白胡椒、花胡椒、
  そして、此方の系列では御馴染みの、大蒜の醤油漬けを刻んだ物。
  多々有る調味料の誘惑を断ち、味を変える事無く、其の儘の味で頂く。
  そんな中でも、茹でキャベツはサッパリ感を与えて呉れ、箸休め的な位置付け。
  具は叉焼、麺麻、玉子半個が入り、〆は、此の濃いつけ汁とグイッと飲み干す。
   
ラーメン無限大津田沼店 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ



住所: 千葉県船橋市前原西2丁目4-10
営業時間、定休日:
最寄り駅: 津田沼
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※2011年5月17日時点の情報です。
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