続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「回転寿司 海鮮三崎港」【日進】

◆「回転寿司 海鮮三崎港」【日進】

 …昨日。
  月末の引っ越しに向け、週末は数少ない、準備が出来る日。
  此れから、荷造りをする事を思うと、面倒臭くて仕方が無い…。
  此の日は正午から引っ越し業者が見積もりに来訪した後、漸く、昼御飯を摂りに出る。
  目星はと言うと、今年の三月に喫茶店から蕎麦屋へと改装した「蕎麦茶寮 恩寵」。
  暑さがぶり返し、蕎麦でも啜ろうと考えるも、生憎、駐車場が一杯の大盛況。
  敢え無く弾き返され、次を当たろう。
  彼是と逡巡して自動車で走るも、食指が動く物が無く、困った時は寿司だ。
  現在地から一番近い回転寿司店は、震災で横浜駅に一泊して帰った翌日、三月十三日に訪れた、
  「京樽」系列の「回転寿司 海鮮三崎港」。
  自動車なので、麦酒を呑めないのが心苦しいが、致し方有るまい…。

イメージ 1
 ◎「はまち」一八〇円
 …「鮨処 いっしん」では自分の中で、発注の順番の決まった型が有るが、
  普段行かない所では、違った所から攻めてみる。
  ハマチは養殖物なので、脂の載りはしっかりとしており、
  濃厚な味わいで、チェーンの回転寿司店では欠かせまい。

イメージ 2
 ◎「秋刀魚」一八〇円
 …続いては光物の中から、秋の味覚、秋刀魚を頂いておきたい。
  生の秋刀魚を頂ける期間は限られているので、機会は確実に物にしたい…。
  身は少し小さ目だが、口に入れるとトロンとした舌触りで、
  噛むとプリップリした食感、脂の載りも良く、味も宜しい。

イメージ 3
 ◎「びんちょうまぐろ」一八〇円
 …此方と言うと、必ず発注するのが鬢長鮪。
  安価に鮪のトロに似た味が頂けるので、チェーンの回転寿司店では花形だ。
  綺麗な桃色をしており、舌の上でトローっと蕩ける様で、僕は好きだ。
  一八〇円で此の味わいならば、十分に御釣りが来そうだ。

イメージ 4
 ◎「やりいか」一八〇円
 …鮪と言えば、烏賊も頂いておきたい。
  「鮨処 いっしん」の物の様に、烏賊の食感を引き出す為に寝かしたりはしていないだろうが、
  サックリとした歯応えと、程好いネットリ感は先ず先ず。
  全体的に握りが小振りなのが残念だ。

イメージ 5
 ◎「とろサーモン」三二〇円
 …鮭も、チェーンの回転寿司店では重要な役割を占める。
  普通の「サーモン」は一二〇円皿だが、「とろ」が付くと三二〇円に迄、価格が跳ね上がる。
  此れ又、綺麗な橙色をしており、脂の載りも見た目で分かり、
  肌理細かい脂が口内にジュワっと溢れ出す。

イメージ 6
 ◎「ねぎとろおくら軍艦」一二〇円
 …チェーンの回転寿司店は、軍艦物が充実していないと駄目だ。
  新たに「ねぎとろおくら軍艦」なる物が加わっており、然も、一二〇円と言う価格が嬉しい。
  葱トロは恐らくは人工的な物かも知れないが、細かい事は気にしない。
  オクラの粘粘が、葱トロのコッテリとした味わいと絡み合う。

イメージ 7
 ◎「納豆巻き」一二〇円
 …続いては巻き物も行っておきたい。
  大分、メニューが改定されたのか、一二〇円皿が充実しており、庶民には嬉しい限りだ。
  巻き物と言えば、納豆巻きを忘れてはならない。
  納豆巻きは碾き割り納豆でないと駄目で、普通の納豆は違った味わい、風味が良い。

イメージ 8
 ◎「まぐろ納豆軍艦」一二〇円
 …軍艦物と言えば、葱トロ、オクラ、とろろ、鶉の玉子が有ると満足だが、
  残念乍ら、此方には鶉の玉子が無く、代わりに「まぐろ納豆軍艦」と言うのを発注。
  てっきり、先程の葱トロ用の鮪が乗っていると思いきや、鉄火巻き用の鮪が乗っている。
  鮪と碾き割り納豆の組み合わせも抜群で、海苔と酢飯と巧く混ざり合う。

イメージ 9
 ◎「とろたく巻き」一八〇円
 …〆は、此方では必ず頂く「とろたく巻き」に任せる。
  何時も思うのだが、葱トロと沢庵の組み合わせを考案した人は豪い!
  葱トロのコッテリとし乍らも円やかな味わいに、ポリポリした食感と、
  サッパリとした沢庵の素敵な迄のコラボレイション。