◆「ジャンクガレッジ」【東大宮】
◎「ラーメン（中）」七〇〇円＋「子豚増し」一五〇円
…今週は旗日の月曜日に労働した為、今日は代休を宛がわれる。
火曜日、水曜日は朝六時前に起床し、神奈川県は大和下り迄出掛けたので、
ずっと睡眠不足を引き摺っている様で、何と無く身体が重たく、怠さが抜け切らない。
とは言え、最近は以前とは違い、家を出る一時間前には起床し、
朝御飯を作って食べる様にしているので、早起きには少しは慣れる。
昨日は疲労して眠くて眠くて仕方が無かったのに、今朝は七時半には目が覚めてしまう。
其れも此れも、歳を取った所為だろうか。
若しくは、精神的疲労に因るものかは不明だが、こうしている今現在も眠い。
午睡に興じようと思うも、仕事の電話で叩き起こされ、今に至る…。
さて、昼御飯は、滅多に無い平日休みなので、此の機会を逃がさず、此方を訪れる。
平日ならば空いているだろうと目論むが、店頭には五、六名の待ちが発生。
何てこったいと、舌打ち混じりに駐車場に自動車を、しっかりと前向き駐車で停め、
店に入ると、券売機の前に三名が連なっている。
長野県の血が半分入る、生来の性急な性格の為、苛苛を募らせつつ、何時も通りに食券を購入。
外に出て、行列に並ぶと、先程の一団は店内に通され、新たに四名の待ち。
最後尾に並び、携帯電話を弄り乍ら、十五分弱を費やす。
店内に通され、冷水を汲み、カウンター席の奥から詰める様に促される。
程無くしてトッピングを訊かれる段に成るが、訊かれても意味が分かっていないトーシローの姿も…。
こちとら、何時も通り、「全増しで」と御願いし、今や遅しと出来上がりを待つ。
九月四日以来、一ヶ月と一〇日振りの対面と成るが、其の姿は雄雄しく、気高く聳え立つかの様だ。
普段御邪魔しない曜日の為、店員も見知らぬ顔で、当然、常連客に付けられる味付け玉子は無し。
其りゃそうだ、此方が知らないのだから、向こうも知る筈が無い…。
さあ、此の暴力的な山に挑もうではないか。
卓上のラーメンダレを、こんもりと盛られた野菜の山を目掛けてドバドバと掛けてから頂く。
先ずは、プースーを一口。
毎度そうだが、此の一口目の旨さったら無い。
舌を撃ち抜かれるかの様な衝撃で、抱えている悩みやモヤモヤが雲散霧消するかの様だ。
嗚呼、こんな駄目な人生だけど、生きていて良かったと心底思う。
又、眠さや怠さで重苦しい身体も、此の一口でシャキッと覚醒するかの様な不思議な力を持っている。
だから、此のラーメンは麻薬性、中毒性が有るのかも知れない…。
少しドロッとした茶濁したプースーは、濃厚、濃密な味わいで、奥行きの深さを感じる。
薄っぺらではなく、重厚で、強烈な破壊力を持ち合わせている。
何時もより盛りが良い野菜はと言うと、僕の一番好きな茹で加減は健在。
シャキシャキ過ぎず、クタクタ過ぎず、其の中間と言う絶妙な火の通り。
此れならば、野菜嫌いの僕も、率先して好んで頂ける。
粗方、野菜を遣っ付けないと、麺が中々出て来ないので、一心不乱に片付ける。
「浅草開花楼」製の特注麺は、店には段ボール箱で納品される様で、店内は山積みされている。
箱には、「ＪＧ東大宮店」とレッテルが貼付されており、其の中から取り出して袋を開封している。
其の麺はと言うと、相変わらずの力強さが漲っており、縮れが効いており、
其れは丸で、畳の上に善く落ちている「ヂンヂロ毛」の様に畝っている…。
毎度毎度、喩えが下品で申し訳無い限りで、此の辺が、読者の方々から受け容れられず、
コメントが極限られた方々のみにしか頂けない、最大の理由なのだろうな。
嗚呼、情け無い…。
其れはさて置き、麺はと言うと、啜ると唸りを上げる様に、唇をペチペチと叩く様に口内へ。
強靭な腰と、歯を押し返さんばかりの弾力は、噛んでいて愉しい。
ボソボソとした極太麺は、食事をした気にさせて呉れ、こうでないと物足りないわぃ。
そしてそして、褒めたいのが豚だ。
「子豚増し」なので、大振りの物が三枚入るのだが、前回同様、頗る良い出来で旨い。
過去、何度か製法や使用する部位を変えているが、今の此の豚が最良ではなかろうか。
豚肉の繊維が柔らかさで毛羽立つかの様で、豚肉の表現としては不相応だろうが、
フサフサしている見た目で、此れを頬張れば、非常に柔らかく、ホロッホロ。
蕩ける様に、簡単に崩れてしまい、其れで居て、適度な噛み応えも兼ね備えている。
思わず、う～んと唸ってしまう。
此れを、刻み大蒜や背脂の塊が溶けたプースーに浸して喰らえば、言う事梨田監督。
今日も今日とて、大量に噴き出す汗と格闘し乍ら、最後迄、美味しく頂戴する。
其れにしても、色々な客が居るもので、背中に乳児を負ぶった儘、ラーメンを啜る客。
其処迄して食べたい気持ちは分かるが、幾ら、普通の食事をしない乳児だから良いとは言え、
此の手の店には不釣合いと思うのは僕だけだろうか…。
火曜日、水曜日は朝六時前に起床し、神奈川県は大和下り迄出掛けたので、
ずっと睡眠不足を引き摺っている様で、何と無く身体が重たく、怠さが抜け切らない。
とは言え、最近は以前とは違い、家を出る一時間前には起床し、
朝御飯を作って食べる様にしているので、早起きには少しは慣れる。
昨日は疲労して眠くて眠くて仕方が無かったのに、今朝は七時半には目が覚めてしまう。
其れも此れも、歳を取った所為だろうか。
若しくは、精神的疲労に因るものかは不明だが、こうしている今現在も眠い。
午睡に興じようと思うも、仕事の電話で叩き起こされ、今に至る…。
さて、昼御飯は、滅多に無い平日休みなので、此の機会を逃がさず、此方を訪れる。
平日ならば空いているだろうと目論むが、店頭には五、六名の待ちが発生。
何てこったいと、舌打ち混じりに駐車場に自動車を、しっかりと前向き駐車で停め、
店に入ると、券売機の前に三名が連なっている。
長野県の血が半分入る、生来の性急な性格の為、苛苛を募らせつつ、何時も通りに食券を購入。
外に出て、行列に並ぶと、先程の一団は店内に通され、新たに四名の待ち。
最後尾に並び、携帯電話を弄り乍ら、十五分弱を費やす。
店内に通され、冷水を汲み、カウンター席の奥から詰める様に促される。
程無くしてトッピングを訊かれる段に成るが、訊かれても意味が分かっていないトーシローの姿も…。
こちとら、何時も通り、「全増しで」と御願いし、今や遅しと出来上がりを待つ。
九月四日以来、一ヶ月と一〇日振りの対面と成るが、其の姿は雄雄しく、気高く聳え立つかの様だ。
普段御邪魔しない曜日の為、店員も見知らぬ顔で、当然、常連客に付けられる味付け玉子は無し。
其りゃそうだ、此方が知らないのだから、向こうも知る筈が無い…。
さあ、此の暴力的な山に挑もうではないか。
卓上のラーメンダレを、こんもりと盛られた野菜の山を目掛けてドバドバと掛けてから頂く。
先ずは、プースーを一口。
毎度そうだが、此の一口目の旨さったら無い。
舌を撃ち抜かれるかの様な衝撃で、抱えている悩みやモヤモヤが雲散霧消するかの様だ。
嗚呼、こんな駄目な人生だけど、生きていて良かったと心底思う。
又、眠さや怠さで重苦しい身体も、此の一口でシャキッと覚醒するかの様な不思議な力を持っている。
だから、此のラーメンは麻薬性、中毒性が有るのかも知れない…。
少しドロッとした茶濁したプースーは、濃厚、濃密な味わいで、奥行きの深さを感じる。
薄っぺらではなく、重厚で、強烈な破壊力を持ち合わせている。
何時もより盛りが良い野菜はと言うと、僕の一番好きな茹で加減は健在。
シャキシャキ過ぎず、クタクタ過ぎず、其の中間と言う絶妙な火の通り。
此れならば、野菜嫌いの僕も、率先して好んで頂ける。
粗方、野菜を遣っ付けないと、麺が中々出て来ないので、一心不乱に片付ける。
「浅草開花楼」製の特注麺は、店には段ボール箱で納品される様で、店内は山積みされている。
箱には、「ＪＧ東大宮店」とレッテルが貼付されており、其の中から取り出して袋を開封している。
其の麺はと言うと、相変わらずの力強さが漲っており、縮れが効いており、
其れは丸で、畳の上に善く落ちている「ヂンヂロ毛」の様に畝っている…。
毎度毎度、喩えが下品で申し訳無い限りで、此の辺が、読者の方々から受け容れられず、
コメントが極限られた方々のみにしか頂けない、最大の理由なのだろうな。
嗚呼、情け無い…。
其れはさて置き、麺はと言うと、啜ると唸りを上げる様に、唇をペチペチと叩く様に口内へ。
強靭な腰と、歯を押し返さんばかりの弾力は、噛んでいて愉しい。
ボソボソとした極太麺は、食事をした気にさせて呉れ、こうでないと物足りないわぃ。
そしてそして、褒めたいのが豚だ。
「子豚増し」なので、大振りの物が三枚入るのだが、前回同様、頗る良い出来で旨い。
過去、何度か製法や使用する部位を変えているが、今の此の豚が最良ではなかろうか。
豚肉の繊維が柔らかさで毛羽立つかの様で、豚肉の表現としては不相応だろうが、
フサフサしている見た目で、此れを頬張れば、非常に柔らかく、ホロッホロ。
蕩ける様に、簡単に崩れてしまい、其れで居て、適度な噛み応えも兼ね備えている。
思わず、う～んと唸ってしまう。
此れを、刻み大蒜や背脂の塊が溶けたプースーに浸して喰らえば、言う事梨田監督。
今日も今日とて、大量に噴き出す汗と格闘し乍ら、最後迄、美味しく頂戴する。
其れにしても、色々な客が居るもので、背中に乳児を負ぶった儘、ラーメンを啜る客。
其処迄して食べたい気持ちは分かるが、幾ら、普通の食事をしない乳児だから良いとは言え、
此の手の店には不釣合いと思うのは僕だけだろうか…。
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※2011年5月2日時点の情報です。
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