続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「つけ麺 弐★゛屋~にぼしや~」【日進】

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 ◎「魚介豚骨つけ麺(特盛)」七八〇円+「半肉増し」一五〇円

 …昨日。
  金曜日に体育の日の休日出勤の代休を宛がわれ、土曜日も忙しなく一日が終わる。
  明けて日曜日。
  朝から溜まった洗濯物を遣っ付けたり、越谷へ出掛けたり、早起きして忙しい…。
  帰宅すれば十一時前で、そろそろ身支度を整える準備を開始する。
  先週に引き続き、又もや休日出勤。
  とは言え、仕事が有るのは有り難いが、人様より三連休の消化が遅れている。
  此の日は、十五時から八千代での仕事で、土地勘も無い為、少し早目に出る。
  そうは言っても正午なので、此方で昼御飯を先に済ませてから出掛ける事にする。
  飲食店の矢鱈少ない日進界隈で食事をすると成ると、此方を差し置いて他は無い。
  あと少しで店に着くと言う所で、店頭に行列が無い事を確認する。
  店の近くを、作業員風の一団が蠢いているのが見え、嫌な予感がする。
  其の嫌な予感は的中し、僅かの差で、先に四人もの集団に入られてしまう。
  何てこったい…。
  今週も良い事が無さそうだ。
  店内は満席で、待たなければならない様だ。
  先に食券を購入しておこうと、券売機に対峙する。
  前回、九月十一日は「濃厚煮干しつけ麺」を頂いており、順番で言えば「魚介豚骨つけ麺」。
  然し、未食の「味噌ラーメン」が有り、何でも、「らーめんダイニング ど・みそ」と言う、
  京橋に在る店の味噌を使用していると言う触れ込みで、以前から気には成っている。
  暫し逡巡するも、予定通りに「魚介豚骨つけ麺(特盛)」の釦を押し、
  序に、豪勢にも「半肉増し」の釦も押し、昼間から豪遊してみる。
  再び行列の最後尾に戻り、程無くして着席出来、其処から一五分程でつけ麺登場。
  此の「魚介豚骨つけ麺」を頂くのは、去年の十一月十六日以来、十一ヶ月振り。
  麺の上にあしらわれた貝割れ大根をつけ汁に移したら、食事の開始の号砲。
  麺は黄色味を帯びており、毎度の極太麺。
  「完全国産小麦麺」を謳っており、其の旨さに関しては御墨付きで、何ら文句は無い。
  ちゃんと水で〆られ、ギュッと引き締まった麺は、ポキポキと言う確りとした腰と、
  ムッチリとした、若い婦女子の弾ける太腿の様な弾力が有り、バツっとしている。
  又、パーンッと弾ける感じで、そんな太腿であれば、首4の字固めを日がな一日掛けられていたい…。
  如何も、妄想族なもので、卑猥な想像だけは妙に逞しい…。
  つけ汁はと言うと、此方の主力の「濃厚煮干しつけ麺」よりも色は濃い目で、茶濁している。
  粘性は少し緩めで、ドロッとしている「濃厚煮干しつけ麺」に対し、サラッとした印象。
  味は、醤油が立っている感じで、今流行りの在り来たりな魚介系豚骨のつけ麺とも少し違い、
  独自性が有ると言うか、一様に右に倣えではない感じが好きだ。
  甘味と辛味の均整は取れている様に感じる。
  具の叉焼は、開店当初よりお気に入りで、一時期、製法、部位を変更して味が落ちた時期が有ったが、
  今では元に戻り、表面はしっかりと味が染み込み、香ばしさが有り、脂身、赤身が均衡して旨い。
  麺麻は、普段は「メンマ増し」にする事が多く、此方の枕木の様な極太の物が好みだが、
  今回は至って普通の物に変わってしまっており、「メンマ増し」にしなくて良かった…。
  決して不味くはないのだが、態々追加して迄は良いかなと言った感じ。
  四四〇グラムの麺を確りと平らげ、〆は勿論、スープ割りなんてしない。
  塩辛い原液の儘、グイッと飲み干し、汗だくで店を出、八千代市村上駅へと向かう…。