◆「鮨処 いっしん」【日進】
…日曜日。
記事が溜まると、こうして投稿するのが億劫に成ってしまう。
仕事から疲れて帰って来て、晩酌をし乍ら駄文を書き連ね、其れが終わってから仕事をする毎日…。
いっその事、此の「鮨処 いっしん」に関しては、もうすっかり御馴染み、御承知の通りなので、
頂いた物の写真だけを羅列する形でも良いかなと思うも、何だか手抜きをした感じがして、
変な所が完璧主義者なので止し、何時も通りの形で記し、今宵も寝るのが遅くなるだろう…。
日曜日、普段通りに十九時半に家を出ようとすると、生憎、雨が降り出す。
渋渋、傘を差して、一〇分強の道程を足早に歩く…。
記事が溜まると、こうして投稿するのが億劫に成ってしまう。
仕事から疲れて帰って来て、晩酌をし乍ら駄文を書き連ね、其れが終わってから仕事をする毎日…。
いっその事、此の「鮨処 いっしん」に関しては、もうすっかり御馴染み、御承知の通りなので、
頂いた物の写真だけを羅列する形でも良いかなと思うも、何だか手抜きをした感じがして、
変な所が完璧主義者なので止し、何時も通りの形で記し、今宵も寝るのが遅くなるだろう…。
日曜日、普段通りに十九時半に家を出ようとすると、生憎、雨が降り出す。
渋渋、傘を差して、一〇分強の道程を足早に歩く…。
◎「生ビール(中)」五八〇円
…店に着くと、何てこったい、指定席は埋まっており、カウンターの角っ子に腰掛ける。
角と言うのは、余り座り易いものではないが、此れも運命、仕方有るまい…。
直ぐに、ママさんが麦酒を持って来て呉れるので、気を取り直して、此の日の口開け。
日曜日と言えども、昼から呑みたい欲望を抑え、全てを晩に集中させる。
気の置けない店で、週末最後の晩、じっくりと、ゆったりと酒を呑む幸福感。
此の先、此の幸せは維持出来るだろうか…。
…店に着くと、何てこったい、指定席は埋まっており、カウンターの角っ子に腰掛ける。
角と言うのは、余り座り易いものではないが、此れも運命、仕方有るまい…。
直ぐに、ママさんが麦酒を持って来て呉れるので、気を取り直して、此の日の口開け。
日曜日と言えども、昼から呑みたい欲望を抑え、全てを晩に集中させる。
気の置けない店で、週末最後の晩、じっくりと、ゆったりと酒を呑む幸福感。
此の先、此の幸せは維持出来るだろうか…。
◎「ブリ大根」三二〇円
…麦酒の旨さに唸っていると、ママさんが摘みを運んで来て呉れる。
レーンの上をぐるぐると、「ブリ大根」と言う文字が廻っているのは確認済み。
鰤大根と言う料理は冬の到来を予見させ、暑いのが大嫌いな冬生まれの僕としては有り難い。
此の前々日、「居酒屋 やず」でも頂いたが、味を比べるのも何だが、軍配は此方。
大根はほっくりと柔らかく煮込まれ、齧れば煮汁が洪水の如く押し寄せ、ジューシー極まり無い。
鰤の身も食べ応え十分で、後程、寿司で頂くのが愉しみな位の旨さだ。
◎「小鰭」一六〇円
…鰤大根を摘みにちびちび遣っている最中、マスターが「小鰭、一皿分抜いてあるから」と、
メニューからは取り払われている、此方の名物の一つである小鰭が残っていると言う嬉しい報せ。
此方を訪れたら、〆物を頂かない手は無く、新子の時期を終え、小鰭の大きさに成ったが、
綺麗な銀色をしており、〆た酸味が実に心地好く、身体にスッと染み入る感じだ。
◎「〆さば」二三〇円
…続いても、同じく〆物である、此方の看板メニュー、〆鯖をば。
一体、此方で何匹分の鯖を頂いたろうかと思う程、狂った様に鯖を頂き続けているが、
毎週欠かさず頂いても飽きず、寧ろ、週に一度は頂きたくなるのが此方の〆鯖。
肉厚で、脂の載りも確りとして、〆る時間が短いので、酸味は仄かで、限り無く生鯖に近い味わい。
◎「生サンマ」二三〇円
…さてさて、光物は続き、そろそろ生で頂ける時期も終焉を迎えようとしている秋刀魚を。
此の前々日には、「居酒屋 やず」で「サンマのバター焼」を頂いたが、矢張り、秋刀魚は生だ。
秋刀魚に限らず、生で行ける物は、何でも生が良い(無論、嫌らしい意味での「生」も有りだが…)。
三貫付けの秋刀魚は捌き立てで、新鮮さに関しては文句無しで、プリッとした脂の載った秋の味覚だ。
◎「寒ブリ」二三〇円
…秋の味覚に続いては、冬の味覚を堪能したい。
何時もは「天然ワラサ」とメニューに掲げられているが、今回は「寒ブリ」と成っている。
身は大振りで、酢飯を全て包み込んでしまいそうな程で、「鰤巻き」と言って良い位。
今年の一月に金沢で寒鰤を頂いたが、其処迄の脂の載りは無いが、旨味が詰まっている感じ。
◎「まぐろ」二三〇円
…光物、白身を味わった後は、寿司の華・鮪を行ってみたい。
マスターが握って出して呉れ、其れを見ただけで、此れは目撥鮪だなと分かる。
いざ頂いてみると、目撥鮪特有の強いネットリとした味わいと酸味が心地好い。
食べ終わった後、図らずもマスターから、「もう、鮪の種類は分かるでしょ?」と訊かれ、
目撥鮪だと言い当て、伊達に馬鹿面扱いて食べているだけではないと言うのを証明する…。
◎「やりいか」三二〇円
…鮪と来れば、お次は烏賊を。
今年の赤と白に分かれて歌う合戦は如何成るのかしら…。
其れは兎も角、槍烏賊はと言うと、サックリとした歯触りと、噛めばネットリとして、
怒涛の如く、烏賊の持つ強い甘味が押し寄せ、烏賊の奥の深さを思い知らされる。
◎「すじ子」三二〇円
…そろそろ〆に取り掛かる時間のタイムに差し掛かり、言わずもがなの筋子を発注。
ルパン三世宜しく、「すじこちゃ~ん」と、猫撫で声を上げたくなる位に旨い。
筋子好きは此方にも多い様で、人が筋子発注すると嫉妬心さえ芽生える…。
姫鱒の筋子だが、確りとした力強いプチプチ感は、品質の良さが窺い知れる。
◎「煮穴子」三二〇円
…大トリは、此方の一番人気メニューの誉れ高い煮穴子で決まり。
今の時期が一番、穴子が旨い季節だとマスター。
瓦斯バーナーで軽く炙って出して呉れる穴子は、表面は香ばしいのだが、口に放り込めば、
直ぐ様、蕩けてしまう美味しさで、無くなってしまうのが実に惜しい。
煮ツメの濃厚さが絶妙で、此の穴子に合うべくして合っている。
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住所: 埼玉県さいたま市北区日進町2丁目1616-5
営業時間:11:30~14:30、17:00~21:30、定休日:水曜日
最寄り駅: 日進(埼玉県)
Yahoo!グルメでこの店舗のクチコミを見る
営業時間:11:30~14:30、17:00~21:30、定休日:水曜日
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※2011年6月13日時点の情報です。
ID:0000301944
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