◆「三丁目 にしや食堂」【日進】
◎「にしや手作りがんもどき揚出し定食」七〇〇円
…金曜日。
休日出勤の代休を宛がわれ、此の週は四日の労働で、漸く、三連休を頂戴する。
木曜日の晩は「居酒屋 やず」で酔い痴れ、帰宅後は風呂にも入らず轟沈する。
夢見が悪かったのか、朝は六時半に起床。
二度寝する感じでもなく、起きて家中のカーテンをプンオー。
日当たりの良い今の家に引っ越して来てからと言うもの、休日の朝にカーテンを開ける事が、
こんなにも愉しく、清清しいものだと思わず、休日の細やかな愉しみと成っている。
風呂に入り、身支度を整え、雨の中、諸般の事情で越谷に出掛ける。
其の後、大宮へと戻り、焼き場、もとい、役場に用足しに行き、気付けばもう正午。
休日と言うのは時間の進みが早い様な気がする…。
さて、そろそろ昼御飯をと思い、今では仕事帰りに御邪魔する事が出来なくなった此方へ。
昼間であれば、僕の天敵の蟋蟀が居ないので助かる。
店に入り、テーブル席に腰掛け、朝からの慌しさにホッと一息。
今回は自動車なので、チンカチンカに冷えた冷やっこいルービーは我慢…。
さあ、何を頂こうか、長考に入る。
此の日の御薦めは、「かれいから揚甘辛あんかけ」、「にしや手作りがんもどき揚出し」とな。
う~ん、久し振りに「レバニラ炒め」や「とりもも肉のカリカリ焼き」も惹かれるナァ。
悩んだ結果、「にしや手作りがんもどき揚出し」の方が稀少価値が有ろうと、此れに決定。
然も、「なめこあん」と記されているのも決め手と成る。
空腹の中をグッと堪えつつ、待ちに待った僕の昼御飯が運ばれて来る。
雁擬きが二つ、滑子や湿地の餡掛けがトロリと掛けられ、食欲を刺激する。
先ずは、手作りと言う雁擬きに箸を入れると、中から具が飛び出す。
豆腐の合間から、鹿尾菜や人参が此れでもかと、惜しげも無く練り込まれている。
此れを頬張れば、表面はカリカリで香ばしく、中はふっくら、ふんわりと柔らかい。
丸で、ハンバーグの様な感じ。
珍しく、此の僕が健康的な物を頂いている…。
餡掛けはトロッとして、滑子のぬめりが堪らない。
出汁の味わいが確りと効いており、和風の上品な物を久し振りに頂戴し、心が温まる。
其れにしても、滑子がふんだんに入っているので、蓮華で掬って頂く。
口内が「滑子祭り開催中」と言う様な感じで、茸好きとしては嬉しい。
雁擬きも此の餡掛けを吸って、味が染みて絶妙。
子供の頃は、雁擬きなんぞ、見向きもしなかったし、食べ様とも思わなかったが、
歳をしてから、御田の雁擬きを始め、其の旨さが分かる様に成って来た。
餡掛けは全て飲み干し、唇をヌルヌルにさせ、少し嫌らしい感じに成り、御馳走様。
肌寒い日は、此の手の心身共に温まる物が有り難い…。
にしや食堂 [ その他 ] - Yahoo!グルメ
休日出勤の代休を宛がわれ、此の週は四日の労働で、漸く、三連休を頂戴する。
木曜日の晩は「居酒屋 やず」で酔い痴れ、帰宅後は風呂にも入らず轟沈する。
夢見が悪かったのか、朝は六時半に起床。
二度寝する感じでもなく、起きて家中のカーテンをプンオー。
日当たりの良い今の家に引っ越して来てからと言うもの、休日の朝にカーテンを開ける事が、
こんなにも愉しく、清清しいものだと思わず、休日の細やかな愉しみと成っている。
風呂に入り、身支度を整え、雨の中、諸般の事情で越谷に出掛ける。
其の後、大宮へと戻り、焼き場、もとい、役場に用足しに行き、気付けばもう正午。
休日と言うのは時間の進みが早い様な気がする…。
さて、そろそろ昼御飯をと思い、今では仕事帰りに御邪魔する事が出来なくなった此方へ。
昼間であれば、僕の天敵の蟋蟀が居ないので助かる。
店に入り、テーブル席に腰掛け、朝からの慌しさにホッと一息。
今回は自動車なので、チンカチンカに冷えた冷やっこいルービーは我慢…。
さあ、何を頂こうか、長考に入る。
此の日の御薦めは、「かれいから揚甘辛あんかけ」、「にしや手作りがんもどき揚出し」とな。
う~ん、久し振りに「レバニラ炒め」や「とりもも肉のカリカリ焼き」も惹かれるナァ。
悩んだ結果、「にしや手作りがんもどき揚出し」の方が稀少価値が有ろうと、此れに決定。
然も、「なめこあん」と記されているのも決め手と成る。
空腹の中をグッと堪えつつ、待ちに待った僕の昼御飯が運ばれて来る。
雁擬きが二つ、滑子や湿地の餡掛けがトロリと掛けられ、食欲を刺激する。
先ずは、手作りと言う雁擬きに箸を入れると、中から具が飛び出す。
豆腐の合間から、鹿尾菜や人参が此れでもかと、惜しげも無く練り込まれている。
此れを頬張れば、表面はカリカリで香ばしく、中はふっくら、ふんわりと柔らかい。
丸で、ハンバーグの様な感じ。
珍しく、此の僕が健康的な物を頂いている…。
餡掛けはトロッとして、滑子のぬめりが堪らない。
出汁の味わいが確りと効いており、和風の上品な物を久し振りに頂戴し、心が温まる。
其れにしても、滑子がふんだんに入っているので、蓮華で掬って頂く。
口内が「滑子祭り開催中」と言う様な感じで、茸好きとしては嬉しい。
雁擬きも此の餡掛けを吸って、味が染みて絶妙。
子供の頃は、雁擬きなんぞ、見向きもしなかったし、食べ様とも思わなかったが、
歳をしてから、御田の雁擬きを始め、其の旨さが分かる様に成って来た。
餡掛けは全て飲み干し、唇をヌルヌルにさせ、少し嫌らしい感じに成り、御馳走様。
肌寒い日は、此の手の心身共に温まる物が有り難い…。
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※2011年6月3日時点の情報です。
ID:0000302098
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