◆「らあめん 満来」【新宿西口】
◎「チャーシューざる」一二〇〇円
…昨日。
風邪っ引きの方は、何とか快方に向かいつつあるが、週末のサザエさん症候群は重症だ。
況してや、此の年末の繁忙期で、引っ繰り返りそうな程に忙しいと成れば尚更だ。
朝一で満員電車に揺られ、人熱れで蒸し暑く、汗ばんで不快な思いをしつつ、
週の初めは池袋へ出掛けるが、例によって、定刻通りに着いた例が無い。
怠い身体に鞭打ち乍ら、残務を熟し、徐々に身体を慣らして行く。
そうこうしている内に、新宿での仕事にとっとと向かわねば成らず、
十一時過ぎに新宿へと赴き、山積した仕事に独り、立ち向かう…。
卒倒しそうに成りつつも、汗を噴き出させ、黙々と作業する。
嗚呼、倒れそう…。
十三時に成り、一息入れ、昼御飯を食べに、眠らない街・新宿の街を彷徨う。
新宿と言えば、専ら、最近は此方と決めている。
此方と、此方の先代の弟子筋に当たる「らぁめん ほりうち」が凄い。
何がって、凄まじい迄の肉の盛りが目玉だ。
さて、此の日も肉塊を頂こうと、店に出向けば、運良く、先客一名のみ。
何時もは、中年の月給取りでごった返しているが、丁度、良い時間帯に当たった様だ。
券売機で何時もの食券を購入し、椅子に座って待っていると、二～三分で着席。
其れから五分程で、肉がどっぷり沈んだつけ汁が先に差し出され、次に麺が出される。
相変わらず、肉の盛りは豪快で、「らぁめん ほりうち」よりも腕白な気がする。
さあ、早速、麺を箸で手繰り、空腹を満たそうではないか。
麺を浸そうにも、肉で妨げられ、其の余地は無い程。
肉の隙間に、無理矢理に捻じ込む様にして麺を浸す。
そして啜れば、表面のツルツルした平麺は、喉越しが良く、心地好い口当たり。
確りと水切りがされ、〆られ、適度な腰と弾力が効いている。
刻み海苔があしらわれ、磯の香も良い。
ピロピロとした麺も、モッチリとして良いものだ。
さて、つけ汁はと言うと、今回も矢張り温い。
何時もより気持ち熱いかと言った印象だが、其れでも矢張り温い…。
幾ら、猫舌だと今年に成ってから気付いた僕でもそう感じるのだから、相当、温いだろう。
味はと言うと、醤油のキリッとしたさっぱりとした味わい。
一味唐辛子のピリッとした辛味と、酢の酸味が感じられるが、全体的に、昔懐かしさも有る。
醤油が立っているとは言え、円やかさが有るので、きつい印象は無い。
さてさて、待ちに待った、叉焼に取り掛かろう。
ぶつ切りの叉焼がゴロゴロ入った上に、分厚く切られた叉焼が何枚も入る。
一々、枚数を数えるのも面倒臭い程、たんまりと、犇めき合う様に入っている。
此れに齧り付けば、ホロッと、トロッと解れる柔らかさが印象的。
ギュッと噛み締めたくなる、適度な固さも有る部位も有り、食感が豊富だ。
脂身も程好く混ざっており、プルプルして蕩ける旨さ。
何度か頂いているが、矢張り、此の肉の旨さは秀逸だ。
叉焼の旨さは色々有るが、味付けは濃くないが、肉本来の旨さと、調理の仕方で旨く喰わせる叉焼だ。
具は他に、麺麻とざく切りの葱。
麺は相変わらず、後半は乾き始め、手繰るのが容易じゃない程にくっ付いてしまうが、
此方に関しては、叉焼さえ旨ければ、全てが許される気がする…。
然し、此処最近、食傷気味の所為か、後半は少しだけ飽きてしまう。
食べ過ぎて飽きて、食べられなくなってしまうのを防ぐ意味でも、次回は止そうかしら…。
風邪っ引きの方は、何とか快方に向かいつつあるが、週末のサザエさん症候群は重症だ。
況してや、此の年末の繁忙期で、引っ繰り返りそうな程に忙しいと成れば尚更だ。
朝一で満員電車に揺られ、人熱れで蒸し暑く、汗ばんで不快な思いをしつつ、
週の初めは池袋へ出掛けるが、例によって、定刻通りに着いた例が無い。
怠い身体に鞭打ち乍ら、残務を熟し、徐々に身体を慣らして行く。
そうこうしている内に、新宿での仕事にとっとと向かわねば成らず、
十一時過ぎに新宿へと赴き、山積した仕事に独り、立ち向かう…。
卒倒しそうに成りつつも、汗を噴き出させ、黙々と作業する。
嗚呼、倒れそう…。
十三時に成り、一息入れ、昼御飯を食べに、眠らない街・新宿の街を彷徨う。
新宿と言えば、専ら、最近は此方と決めている。
此方と、此方の先代の弟子筋に当たる「らぁめん ほりうち」が凄い。
何がって、凄まじい迄の肉の盛りが目玉だ。
さて、此の日も肉塊を頂こうと、店に出向けば、運良く、先客一名のみ。
何時もは、中年の月給取りでごった返しているが、丁度、良い時間帯に当たった様だ。
券売機で何時もの食券を購入し、椅子に座って待っていると、二～三分で着席。
其れから五分程で、肉がどっぷり沈んだつけ汁が先に差し出され、次に麺が出される。
相変わらず、肉の盛りは豪快で、「らぁめん ほりうち」よりも腕白な気がする。
さあ、早速、麺を箸で手繰り、空腹を満たそうではないか。
麺を浸そうにも、肉で妨げられ、其の余地は無い程。
肉の隙間に、無理矢理に捻じ込む様にして麺を浸す。
そして啜れば、表面のツルツルした平麺は、喉越しが良く、心地好い口当たり。
確りと水切りがされ、〆られ、適度な腰と弾力が効いている。
刻み海苔があしらわれ、磯の香も良い。
ピロピロとした麺も、モッチリとして良いものだ。
さて、つけ汁はと言うと、今回も矢張り温い。
何時もより気持ち熱いかと言った印象だが、其れでも矢張り温い…。
幾ら、猫舌だと今年に成ってから気付いた僕でもそう感じるのだから、相当、温いだろう。
味はと言うと、醤油のキリッとしたさっぱりとした味わい。
一味唐辛子のピリッとした辛味と、酢の酸味が感じられるが、全体的に、昔懐かしさも有る。
醤油が立っているとは言え、円やかさが有るので、きつい印象は無い。
さてさて、待ちに待った、叉焼に取り掛かろう。
ぶつ切りの叉焼がゴロゴロ入った上に、分厚く切られた叉焼が何枚も入る。
一々、枚数を数えるのも面倒臭い程、たんまりと、犇めき合う様に入っている。
此れに齧り付けば、ホロッと、トロッと解れる柔らかさが印象的。
ギュッと噛み締めたくなる、適度な固さも有る部位も有り、食感が豊富だ。
脂身も程好く混ざっており、プルプルして蕩ける旨さ。
何度か頂いているが、矢張り、此の肉の旨さは秀逸だ。
叉焼の旨さは色々有るが、味付けは濃くないが、肉本来の旨さと、調理の仕方で旨く喰わせる叉焼だ。
具は他に、麺麻とざく切りの葱。
麺は相変わらず、後半は乾き始め、手繰るのが容易じゃない程にくっ付いてしまうが、
此方に関しては、叉焼さえ旨ければ、全てが許される気がする…。
然し、此処最近、食傷気味の所為か、後半は少しだけ飽きてしまう。
食べ過ぎて飽きて、食べられなくなってしまうのを防ぐ意味でも、次回は止そうかしら…。
