続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「麺屋 おりきん」【池袋】

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◆「麺屋 おりきん」【池袋】

 ◎「濃コクつけ麺(大)」七九〇円

 …黄金週間も何時の間にか明け、すっかり此の駄ブログも放置癖が付いてしまった。
  更新するのが億劫で、更新しないと決めた日は随分と、心身共に楽だ…。
  黄金週間後半は、四日から二泊三日で直江津の伯母の所へ行き、天気に振り回されつつも、
  五日には富山県は礪波迄足を伸ばし、チューリップを愛でたりしてみる。
  チューリップは何かと好きだ…。
  九日間も休んだので、連休明け直前は極度のサザエさん症候群を患って憂鬱で、
  仕事始めの日も身体が鉛の様に重たく、別件で気分を著しく害した事も有り、余計に厳しい。
  腰痛も発症し、気分は重苦しい、身体も儘成らない状態じゃ、にっちもさっちも如何にもブルドッグだ…。
  さて、仕事始め三日目の今日も、汗をかきかき、満員電車に押し込められ、腰を庇って池袋へ。
  前日、仕事で久し振りに凹まされた為、弱り目に祟り目とは正に此の事だ。
  今日も粛々と、自分の仕事を熟すが、如何せん、スタン・ハンセン、腰が言う事を聞かない。
  腰が痛くて身体が動かせないのと、腹が出っ張り過ぎて身体が動かないのが相俟って、
  歩き方や風貌が、徐々に相撲取りの様に成りつつある…。
  仕事の切りが付かず、十四時過ぎに昼御飯を食べに出る。
  偶には、池袋駅の西口へと渡ってみる。
  今週最初のラーメンを頂こうと、今日は、二〇〇八年七月十九日以来、三年一〇ヶ月振りの此方へ。
  南長崎に在る名店「オリオン食堂」の関連店で、二度目の訪問。
  店に入り、先ずは券売機で食券を購入する。
  「カニつけ麺」や「カレーつけ麺」等の変り種のつけ麺も有るが、奇を衒い過ぎるのも何だが、
  普通の「オリきんつけ麺」では物足りなさが有るので、「濃コクつけ麺」と言うのにしてみる。
  席に着き、食券を手渡すと麺の量を訊かれ、生来の意志薄弱なので、大盛りにしてしまう。
  嗚呼、こんな僕を「豚野郎!」と口汚く罵って呉れ…。
  更に、麺は「もっちり麺」と「ちから麺」の二種類から選択出来、「ちから麺」で御願いする。
  出来上がりを待つ間は、何時も通り、只管に冷水を呷る。
  こんなに暑いのに、何処も彼処も、冷房の効きが悪くて茹だる様な暑さだ。
  腹を減らし、ペコペコの腕白中年の元に、待望のつけ麺が運ばれて来る。
  麺の量は茹でる前が三五〇グラム、茹でた後が六〇〇グラムと言うが、そんな風には見えない。
  麺の上に盛り付けられた味付け玉子、青菜、海苔、そして、乾燥海老の様な乾物をつけ汁に投入。
  つけ汁は今流行りの濃厚魚介系豚骨と言った感じで、魚粉も浮いており、粘度も高目。
  余りどっぷりと麺を浸してしまうと、後半、持たなくなって来る可能性が高い。
  「ちから麺」を手繰れば太さが有り、つけ汁に半分程を浸し、ヅルヅルっと啜る。
  味わいは甘味が突出している印象で、個人的にはもう少し甘さ控え目が有り難いか。
  ドロッとした粘性の高い物で、やや温い感じだが、まあ、及第点かしら。
  投入した乾燥した桜海老だか、揚げた桜海老だか分からないが、仄かな風味付けにも成っている。
  麺はと言うと、此の「ちから麺」と言う代物は、波動小麦使用と謳われており、
  其の名の通り、力強い腰が特徴と言うが、ツルツルとして、軽いモチモチ感が有る。
  ボソボソ感が有る方が好みなので、言い方が悪いが、安っぽく思えてしまうのは僕だけだろうか…。
  つけ汁には短冊状の叉焼と麺麻が沈んでいるが、特筆すべき点は無い。
  青菜は小松菜を改良したと言う「江戸菜」と言う物で、バリバリとした歯触り。
  最後は、卓上にスープ割り用のポットが置かれている為、普段は絶対にしないスープ割りで〆る。
  嗚呼、其れにしても、ズボンの釦が留められない…。

~御負け~
五月七日
◆「焼肉 清江苑」【池袋】
 ◎「ハラミランチ」七八〇円
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五月八日
◆「スパゲッティのパンチョ」【池袋】
 ◎「ナポリタンチーズ(並盛)」七五〇円+「ソーセージ」一〇〇円
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