◆「麺家 いろは」【池袋】
◎「ブラック味玉らーめん」八八〇円
…今週はずっと、朝は六時起きで仕事に行き、心身共に疲労困憊の状態。
腰は何とか持ち堪えているものの、何時、爆発しても可笑しくない。
精神的にも、発狂したくなる様な事の連続で、失踪したくなる…。
昨晩は気の合う同僚の方と呑んで帰り、愚痴を零し合い、少しは気分が晴れる。
帰りの電車では、危うく寝過ごしそうに成ったが…。
そんなこんなで、昨日で仕事が片付かず、今日も六時起き。
余りに疲労している為、目覚ましが鳴っても、分かっちゃ居るのだが起きられない。
目を開けようと思っても、開かないのだよ。
身体は鉛の錘が付けられたかの様に重苦しく、嗚呼、いっその事、自害したい…。
然し、そう言う訳にも行かず、満員電車に揺られ、池袋へと向かう。
八時前に到着し、残務を熟し、九時半に同僚の方と仕事へ向かう。
もう、卒倒しそうな位に山積している仕事に、そして僕は途方に暮れる…。
此の後、上大岡に行かねば成らず、十三時過ぎに何とか片付け、移動を開始する。
其の前に、池袋で昼御飯を済ませる事にすべく、池袋駅周辺を二人で彷徨う。
「東京アンダーグラウンドラーメン 頑者」に決まり掛けるも、「東武百貨店」の前で気が変わる。
富山の御当地ラーメンで有名な「富山ブラック」の此方が在るのを思い出す。
黄金週間に富山に行った時さえも頂き損ねたラーメンを、池袋で頂いてみる。
超一流百貨店の十二階に上がり、飲食店街の一画を探す。
すると、行列が出来ていない此方を発見し、店内に入る。
テーブル席に通され、重たい鞄を下ろし、先ずはメニューを眺めよう。
写真入りで、有る有る、ロイクーなメンラー。
此れが噂で聞いた、「富山ブラック」かと感慨に耽る間も無く、「ブラック味玉らーめん」を発注。
贅沢にも、我慢が出来ずに玉子を付けてしまう駄目中年…。
冷水を立て続けに三杯呷り、一〇分程で、初対面と成るロイクーなメンラーが眼前に。
正に、何処から如何見ても、ロイクーで、こんなにもロイクーとは。
さあ、恐る恐る、ロイクーなプースーを啜ってみよう。
色からは想像出来ないが、塩気はそんなに無く、醤油の酸味が感じられ、
其の後から、じんわりと旨味が浮かび上がって来ると言った感じで、意外な味わいだ。
能書きでは、魚醤を長時間煮込んだ真っ黒いスープは、深いコクを生み乍ら意外にあっさり。
丸鶏等の動物系スープと、白海老や宗田鰹等の魚介系スープを合わせているらしい。
水にも拘りが有る様で、ミネラル豊富な富山湾の水を使用しているとの事。
何だか、癖に成る様な味わいで、何口も啜ってしまう。
麺はと言うと、プースーのロイクーな色が付着しており、麺もロイクー。
中太の縮れ麺と言った感じで、深層水を加えて打ったと言う。
モチッとした弾力が僅かに感じられ、プースーも持ち上げも良い。
叉焼は二枚入り、国産豚のバラ肉で、絶品とは言えないが、旨いと言えよう。
玉子は半熟加減で、黄身はネットリと濃厚で、味も染みている。
麺を汗だくで平らげ、結局、プースーを綺麗に飲み干してしまう。
引っ繰り返る程に旨いと言う感じではないが、此れは此れで旨さが有るな。
腰は何とか持ち堪えているものの、何時、爆発しても可笑しくない。
精神的にも、発狂したくなる様な事の連続で、失踪したくなる…。
昨晩は気の合う同僚の方と呑んで帰り、愚痴を零し合い、少しは気分が晴れる。
帰りの電車では、危うく寝過ごしそうに成ったが…。
そんなこんなで、昨日で仕事が片付かず、今日も六時起き。
余りに疲労している為、目覚ましが鳴っても、分かっちゃ居るのだが起きられない。
目を開けようと思っても、開かないのだよ。
身体は鉛の錘が付けられたかの様に重苦しく、嗚呼、いっその事、自害したい…。
然し、そう言う訳にも行かず、満員電車に揺られ、池袋へと向かう。
八時前に到着し、残務を熟し、九時半に同僚の方と仕事へ向かう。
もう、卒倒しそうな位に山積している仕事に、そして僕は途方に暮れる…。
此の後、上大岡に行かねば成らず、十三時過ぎに何とか片付け、移動を開始する。
其の前に、池袋で昼御飯を済ませる事にすべく、池袋駅周辺を二人で彷徨う。
「東京アンダーグラウンドラーメン 頑者」に決まり掛けるも、「東武百貨店」の前で気が変わる。
富山の御当地ラーメンで有名な「富山ブラック」の此方が在るのを思い出す。
黄金週間に富山に行った時さえも頂き損ねたラーメンを、池袋で頂いてみる。
超一流百貨店の十二階に上がり、飲食店街の一画を探す。
すると、行列が出来ていない此方を発見し、店内に入る。
テーブル席に通され、重たい鞄を下ろし、先ずはメニューを眺めよう。
写真入りで、有る有る、ロイクーなメンラー。
此れが噂で聞いた、「富山ブラック」かと感慨に耽る間も無く、「ブラック味玉らーめん」を発注。
贅沢にも、我慢が出来ずに玉子を付けてしまう駄目中年…。
冷水を立て続けに三杯呷り、一〇分程で、初対面と成るロイクーなメンラーが眼前に。
正に、何処から如何見ても、ロイクーで、こんなにもロイクーとは。
さあ、恐る恐る、ロイクーなプースーを啜ってみよう。
色からは想像出来ないが、塩気はそんなに無く、醤油の酸味が感じられ、
其の後から、じんわりと旨味が浮かび上がって来ると言った感じで、意外な味わいだ。
能書きでは、魚醤を長時間煮込んだ真っ黒いスープは、深いコクを生み乍ら意外にあっさり。
丸鶏等の動物系スープと、白海老や宗田鰹等の魚介系スープを合わせているらしい。
水にも拘りが有る様で、ミネラル豊富な富山湾の水を使用しているとの事。
何だか、癖に成る様な味わいで、何口も啜ってしまう。
麺はと言うと、プースーのロイクーな色が付着しており、麺もロイクー。
中太の縮れ麺と言った感じで、深層水を加えて打ったと言う。
モチッとした弾力が僅かに感じられ、プースーも持ち上げも良い。
叉焼は二枚入り、国産豚のバラ肉で、絶品とは言えないが、旨いと言えよう。
玉子は半熟加減で、黄身はネットリと濃厚で、味も染みている。
麺を汗だくで平らげ、結局、プースーを綺麗に飲み干してしまう。
引っ繰り返る程に旨いと言う感じではないが、此れは此れで旨さが有るな。
