続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「ザ・ラーメン スモールアックス」【大井町】

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 ◎「小ラーメン」六五〇円

 …今日も激しい腰痛に付き、簡易版で。
  電流が走る様な激痛の為、夜も熟睡は全く出来ず、寝起きも悪い。
  今日も今日とて、仕事を休む訳にも行かず、満員電車に揺られ、大井町へと出掛ける。
  すべき仕事も、卒倒しそうな位に山積しており、思わず、屋内で遭難しそうになる…。
  如何せん、独りだと出来る事も、作業量も限られるので、果てし無い。
  何とか、一つ一つ、虱潰しの様に仕事を熟し、十三時に昼休憩に。
  体力を消耗し、精神的にも辛く厳しい状態の為、栄養を付けねば成らない。
  と言う訳で、亜流乍ら、正統派の「二郎」系が頂ける此方へ。
  五月二十九日以来、三ヶ月半振り、三度目の訪店。
  店内は七席のカウンター席のみの狭小店で、四名が居るも、強行突入。
  先ずは小さな券売機で、「小ラーメン」の食券を購入し、隙間を縫う様にして着席。
  冷水を呷り、ヂッと息を凝らす様にして待つ。
  一〇分強で、「トッピングは如何されますか?」と不意に訊かれ、「野菜、大蒜で」と御願いする。
  脂多目にすると、背脂と言うより、油層が出来てしまうので、其れは本意ではない。
  さて、久し振りに対面するラーメンは、妙にプースーがロイクーな印象だ。
  麺も、真っ黒に染まる様な位にロイクーだ。
  先ずは、野菜の山に、卓上の醤油ダレをドレッシング感覚でぶっ掛けてから頂く。
  蓮華の備えが無いので、丼を持ち、口から御出迎えの様にしてプースーを啜る。
  「ラーメン二郎 京急川崎店」に似た、すっきり系の醤油ダレの味わいがガツンと来る。
  切れが有る中に、甘辛さが有り、只、暴力的なだけでなく、味わい深さが感じられ、好みだ。
  野菜の茹で具合は、僕の好きなシャキシャキとクタクタの中間で、プースーを吸う感じ。
  麺は、店舗二階で打っている自家製麺で、オーションのゴワゴワが感じられる。
  ワッシワッシと、犬喰いの様に喰らい付きたくなる麺で、旨味が有る。
  只、ツルツルと喉の通りの良い麺よりも、食べ出の有る麺の方が良い。
  豚は、ややぱさつき気味で、「ラーメン 二郎」らしい肉塊と言うより、叉焼と言った感じ。
  枚数は多目に入っているので、其の点では有り難い。
  大蒜も確りと体内に充填出来、少しばかり元気が付いた気がする…。