続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「らーめん つけめん 鶏の穴」【池袋】

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 ◎「The トマトつけめん」八二〇円+「半熟味付け玉子」無料

 …今日も、腰が絶望的に痛いので簡素版にて失礼をば。
  此の腰痛の原因は、異常な迄に硬い僕の身体に原因が有ろう。
  何せ、足を投げ出して伸ばした状態で座れないのだから…。
  普通、其の状態から前屈をしてストレッチ運動をするのだが、僕は無理。
  普通の状態が九〇度だが、一二〇度の状態から前に屈めないのだから。
  言っている事が伝わっているかしら。
  即ち、前屈が全く出来ないと言う事よね…。
  腰の周りの筋肉が猛烈な勢いで萎縮しているのだろう。
  筋ジス何とかと言う病気じゃないかと本気で思う…。
  そんな身体の悪い病人が痛みを押して、熟睡も出来ず、満身創痍の状態で満員電車に揺られて労働へ。
  ヘロヘロで池袋に辿り着き、残務を熟すも、椅子に座りっ放しと言うのも酷なものだ。
  十二時半過ぎに、縮こまった筋肉を伸ばす様にして席を立ち、昼御飯を取りに出る。
  相変わらず、池袋では此れと言った目当ての店が毎回決まらないで居る。
  当て所無く、残暑厳しい、灼熱の池袋の街を徘徊する。
  六又陸橋迄行くも決まらず、結局、怪しい連れ込み宿が在る一帯に辿り着き、
  今日は、此方で鶏出汁のつけ麺でも頂こうと腹を決め、二月十五日以来、約七ヶ月振りの訪店。
  店頭の券売機と向き合うと、九月の限定メニューの貼り紙を目にする。
  其の名も「The トマトつけめん」。
  頭に「The」が付くと、長嶋茂雄ならば「テヘ」と読んでしまう…。
  其れは兎も角、「限定」の食券を購入し、店内に入れば、空席も有り、カウンター席の間に挟まる。
  食券を手渡すと、昼時なので「半熟味付け玉子」が無料で付くと言うので御願いする。
  冷水を呷り続けて待っていると、一〇分後、興味津々のつけ麺が登場。
  つけ汁は、此方の売りの鶏白湯スープに、赤茄子のプースーを合わせた物の様。
  麺を手繰り、浸して、一気に啜る。
  粘度は低く、サラサラで、鶏白湯のとろみは余り感じられない。
  赤茄子の酸味を、鶏白湯のコクで円やかにすると言うのが狙いだろうが、
  もう少しコクが有りつつ、赤茄子の風味が感じられる物かと想像したが、思ったよりも緩い。
  塩ダレの味が、結構、強く感じられるのね。
  麺は中細と言った感じで、「三河製麺」製と言い、ツルっとした口当たりの通りの良い麺。
  適度な腰が効いているが、余り、強烈な印象は残らないか。
  つけ汁が緩いので、麺にも然程は絡まず、一寸、惜しいかな。
  然し、粉チーズが振り掛けられているので、其れがせめてもの救い。
  具は、麺に添えられた、乾涸びた赤茄子と、つけ汁に沈んだ鶏肉と、蓮根と言うのが面白い。
  ショリショリとした歯触りで、無きゃ無いで構わないが、まあ良い。
  余りに麺にプースーが絡まず、麺の量も多くないので、つけ汁が自棄に余ってしまい、
  余らなくても何だし、余り過ぎても何だし、中々、上手く行かないものだ…。