続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「旨辛至福研究飯店 陳麻家」【高崎】

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 ◎「坦々麺&陳麻飯(半)」九三〇円

 …昨日。
  もう、腰の痛みが如何にも成らないので、此の儘、ずっと簡易版での更新に成るだろう…。
  と言う訳で、三連休前、最後の日は高崎へと向かう。
  通勤電車が空いているのがせめてもの救いだ。
  腰を庇う様にして、山積した仕事を一つ一つ遣っ付けて行く。
  勿論、“遣っ付け仕事”と言う意味ではないので悪しからず…。
  十三時に成り、昼御飯を摂りに、高崎駅周辺を彷徨う。
  自動車文化の群馬県なので、駅前よりも、幹線道路沿いの方が飲食店は豊富で、
  今一、高崎での昼食に関しては、此れと言う物が無い。
  然し、食事をしない訳にも行かないので、数ヶ月前、高崎駅に直結した建物に、
  其の昔、何度か訪れた事の有る、坦々麺と麻婆丼を売りにする店のチェーン店を発見し、
  他に行く当ても無いので、半ば仕方無く、数年振りに訪れてみる。
  以前、北本の国道十七号線沿いに在った店には、実家に帰る道すがらに寄ったりと、
  何度も訪れ、最後は、二〇〇九年六月一日に静岡で御邪魔して以来か。
  店内に入り、カウンター席に腰掛け、メニューをザッと眺める。
  此方では専ら、「坦々麺」と「陳麻飯(半)」の組み合わせだ。
  然し、九三〇円とは少々値が張るな…。
  発注を済ませ、サーヴィスの烏龍茶をがぶ飲みし、更には卓上の冷水を呷る。
  程無くして、「陳麻飯(半)」がとっとと配膳され、後を追う様に「坦々麺」が遣って来る。
  辛いのが苦手で、異常な迄の汗かきの癖して、辛い物を食べるのだから、自業自得だ。
  先ず、「坦々麺」のプースーから啜ると、行き成り、辛さで咽る駄目老人…。
  久し振り過ぎたかしら。
  辛いのだが、胡麻の風味が好きなので、美味しく頂ける。
  麺は豚骨ラーメンの様な細麺で、意外にも腰が効いていて、プースーとの絡みも良くて旨い。
  其れにしてもライカーなので、何時もは中盤以降に投入する酢を早々と注ぎ込む。
  一回し入れてプースーを啜っても、辛さが和らいでいないので、更に回し入れる。
  「そんなに入れたんじゃ、軟体人間に成っちゃうよ!」と突っ込まれそうな程…。
  酸味が加わり、味が円やかに成り、非常に食べ易くなる。
  さて、続いては「陳麻飯」に取り掛かる。
  一言で言えば、麻婆丼だ。
  此方の麻婆豆腐は四川風と謳っており、先般の中華人民共和国の非礼極まりない暴挙で、
  中華人民共和国料理を断っているのをすっかり失念していた…。
  味付けに山椒が結構効いているので、食べ進むに連れ、舌が痺れる様に麻痺して来て、
  仕舞いには、口内がスースーとして、丸で、湿布を喰っているかの様なスースー度合い。
  然し、山椒に含まれるサンショオールと言う物質は、脳下垂体を刺激し、
  全身のホルモン分泌を活性化させ、特に心臓に作用し、血行を促進するアドレナリンを分泌し、
  心臓と共に全身臓器も活発に働く為、消費熱量も増加し、基礎代謝が向上する効果が期待出来、
  基礎代謝に依る熱量の消費が増えると、体脂肪減に役立つらしいので、我慢しよう。
  又、唐辛子にはカプサイシンと言う辛味成分が含まれ、脳への刺激を通じた、
  アドレナリン分泌の促進効果が見受けられ、特に赤唐辛子は、代謝を高めて身体を温め、
  更に免疫力の向上にも繋がると言い、汗を流しつつも完食する。