◎「鶏白湯らーめん（こってり）」七〇〇円
…昨日。
朝晩、随分と凌ぎ易くは成って来ているが、重たい鞄を背負って歩けば汗をかく。
其の点では未だ夏と言って良いだろう。
何せ、僕の中で二〇度を超えたら夏日と設定しているから…。
腰と尻の痛みも、夜中に何度も目が覚めるのは相変わらず。
恐らく、此れは死ぬ迄、ずっと続くのだろうな。
其れも此れも、逆子で生まれた人間に与えられた試練なのか…。
何とか今週も金曜日迄漕ぎ着け、長い様な、将又、歳を取った所為で早い様な。
此の日は埼京線、武蔵野線、総武線を乗り継ぎ、バーチーのダヌマツへ。
普段、仕事の事情で金曜日に津田沼を訪れる事は皆無なのだが、大人の事情で金曜日に。
仕事は黙々と、粛々と恙無く熟し、あっという間に刻限は十三時を指し示す。
さて、腹が減っては仕事が出来ぬと、昼御飯を食べに出る。
金曜日の津田沼なんて、先ず来られないので、僕の心は時めいている。
すっかり津田沼に於いての目的の店と成った「栄昇らーめん」、此方だ。
魚介系を売りにしている店だが、金曜日だけは鶏白湯スープで提供していると言う。
此方に足繁く通う様に成ってから、ずっと気に成っており、遂に金曜日訪店を果たす。
まさか、こんな日が来ようとは夢にも思わず、長生きはしてみるものだ…。
京成津田沼駅方向に歩き出し、店に着けば空席が有り、安心して入店。
入口の扉にも、金曜日は鶏白湯である旨が貼り出されている。
着席し、メニューを眺めれば、「鶏白湯らーめん」だけでなく、鶏白湯スープを使用した、
蠱惑的なメニューが有り、此れは、一度来ただけじゃ全メニューの制覇は無理だ…。
基本の「鶏白湯らーめん」の他、「胡麻らーめん」、「煮干しらーめん」、「鶏醤油らーめん」。
う～ん、思案の為所だが、此処は矢張り、基本に忠実に「鶏白湯らーめん」で。
然も、「あっさり」、「あってり」、「こってり」から選択出来ると言う。
「あっさり」と「こってり」の中間で「あってり」か。
「ラーメン 青木亭」ならば、「こっさり」と言った所か。
其れは兎も角、減量中なので「あっさり」にすると思いきや、腕白なので「こってり」で。
今日食べたのは、明日の分…。
質素倹約中に付き、断腸の思いで「メンマ盛り」は我慢。
冷水を呷り、出来上がりを待つが、此方は提供迄の時間が短いのが清清しい。
五分と掛からず、目の前にスッと、銀の盆に乗せられラーメンが差し出される。
流石、鶏白湯のプースーだけあり、色はロイシーだ。
少し泡立っており、玉蜀黍のポタージュスープの様な感じがしなくも無い。
いざ、蓮華でプースーを啜ると、僅かにとろみが有り、鶏白湯らしさが伺える。
味はと言うと、「天下一品」の様な強烈、濃厚と言う感じではなく、意外にもあっさりしており、
馬鹿舌且つ、文才の無い僕では表現が不能だが、何処か、洋風な味わいが感じ取れる。
鶏の旨味が凝縮していると言うか、コラーゲン含め、鶏の良さが抽出されている。
上品かジャンクかと問われれば、ジャンク寄りの味わいだが、何だか癖に成る。
此のプースーに煮干し出汁を加えたのならば、是非とも「煮干しらーめん」は頂いてみたい。
麺は、気の所為かも知れないが、通常の魚介系の物とは違う気がする。
やや黄色味を帯びているが、少し透き通った感じの麺で、ツルツルとした喉越しは変わらない。
シコシコとした食感が良く、緩やかな縮れが効いているので、プースーとの絡みも良い。
具は、秀逸な穂先麺麻に、叉焼、水菜、葱、糸唐辛子が乗る。
プースーは妙に癖に成り、減量中と知りつつも、思わず飲み干してしまう駄目中年…。
其の分、美肌に成ったろうから、良しとしよう。
朝晩、随分と凌ぎ易くは成って来ているが、重たい鞄を背負って歩けば汗をかく。
其の点では未だ夏と言って良いだろう。
何せ、僕の中で二〇度を超えたら夏日と設定しているから…。
腰と尻の痛みも、夜中に何度も目が覚めるのは相変わらず。
恐らく、此れは死ぬ迄、ずっと続くのだろうな。
其れも此れも、逆子で生まれた人間に与えられた試練なのか…。
何とか今週も金曜日迄漕ぎ着け、長い様な、将又、歳を取った所為で早い様な。
此の日は埼京線、武蔵野線、総武線を乗り継ぎ、バーチーのダヌマツへ。
普段、仕事の事情で金曜日に津田沼を訪れる事は皆無なのだが、大人の事情で金曜日に。
仕事は黙々と、粛々と恙無く熟し、あっという間に刻限は十三時を指し示す。
さて、腹が減っては仕事が出来ぬと、昼御飯を食べに出る。
金曜日の津田沼なんて、先ず来られないので、僕の心は時めいている。
すっかり津田沼に於いての目的の店と成った「栄昇らーめん」、此方だ。
魚介系を売りにしている店だが、金曜日だけは鶏白湯スープで提供していると言う。
此方に足繁く通う様に成ってから、ずっと気に成っており、遂に金曜日訪店を果たす。
まさか、こんな日が来ようとは夢にも思わず、長生きはしてみるものだ…。
京成津田沼駅方向に歩き出し、店に着けば空席が有り、安心して入店。
入口の扉にも、金曜日は鶏白湯である旨が貼り出されている。
着席し、メニューを眺めれば、「鶏白湯らーめん」だけでなく、鶏白湯スープを使用した、
蠱惑的なメニューが有り、此れは、一度来ただけじゃ全メニューの制覇は無理だ…。
基本の「鶏白湯らーめん」の他、「胡麻らーめん」、「煮干しらーめん」、「鶏醤油らーめん」。
う～ん、思案の為所だが、此処は矢張り、基本に忠実に「鶏白湯らーめん」で。
然も、「あっさり」、「あってり」、「こってり」から選択出来ると言う。
「あっさり」と「こってり」の中間で「あってり」か。
「ラーメン 青木亭」ならば、「こっさり」と言った所か。
其れは兎も角、減量中なので「あっさり」にすると思いきや、腕白なので「こってり」で。
今日食べたのは、明日の分…。
質素倹約中に付き、断腸の思いで「メンマ盛り」は我慢。
冷水を呷り、出来上がりを待つが、此方は提供迄の時間が短いのが清清しい。
五分と掛からず、目の前にスッと、銀の盆に乗せられラーメンが差し出される。
流石、鶏白湯のプースーだけあり、色はロイシーだ。
少し泡立っており、玉蜀黍のポタージュスープの様な感じがしなくも無い。
いざ、蓮華でプースーを啜ると、僅かにとろみが有り、鶏白湯らしさが伺える。
味はと言うと、「天下一品」の様な強烈、濃厚と言う感じではなく、意外にもあっさりしており、
馬鹿舌且つ、文才の無い僕では表現が不能だが、何処か、洋風な味わいが感じ取れる。
鶏の旨味が凝縮していると言うか、コラーゲン含め、鶏の良さが抽出されている。
上品かジャンクかと問われれば、ジャンク寄りの味わいだが、何だか癖に成る。
此のプースーに煮干し出汁を加えたのならば、是非とも「煮干しらーめん」は頂いてみたい。
麺は、気の所為かも知れないが、通常の魚介系の物とは違う気がする。
やや黄色味を帯びているが、少し透き通った感じの麺で、ツルツルとした喉越しは変わらない。
シコシコとした食感が良く、緩やかな縮れが効いているので、プースーとの絡みも良い。
具は、秀逸な穂先麺麻に、叉焼、水菜、葱、糸唐辛子が乗る。
プースーは妙に癖に成り、減量中と知りつつも、思わず飲み干してしまう駄目中年…。
其の分、美肌に成ったろうから、良しとしよう。
因みに、金曜日の限定メニューは…、
・「鶏白湯らーめん（あっさり）」六五〇円
・「鶏白湯らーめん（あってり）」七〇〇円
・「胡麻らーめん」七五〇円
・「煮干しらーめん」七〇〇円
・「鶏醤油らーめん」七〇〇円
・「鶏白湯らーめん（あっさり）」六五〇円
・「鶏白湯らーめん（あってり）」七〇〇円
・「胡麻らーめん」七五〇円
・「煮干しらーめん」七〇〇円
・「鶏醤油らーめん」七〇〇円
